アバン、伊達メガネだったのかw
昔のハドラー、原作ゲームのドラクエ1の竜王(変身前)にビジュアルが近い気がする。
しかし、ハドラーはすぐに自ら乗り込んでくるタイプのボスだよなぁ。そこがゲームとは違うところ。
完成前のアバンストラッシュに眼鏡の由来、フローラとの出会いと絆など、原作未読勢としては嬉しい回だった。
ジャンプコミックス13巻の巻末に収録。
今日は番外編なので、少しリラックスした感想で。少しネタバレ要素あり。
ダイ好きTVによれば、この「勇者アバン」は週刊ジャンプ本誌ではなく、増刊「ブイジャンプ」(Vジャンプの前身)に読切として掲載されたのが初出。ブイジャンプでこの回を読んだうっすらとした記憶が、自分の中にも確かにある。
コミックスに収録された13巻がいつ頃かというと、ロモスで超魔生物ザムザと戦っている頃。話数の都合からこの読切は放送には含まれず、飛ばされる予定だったところ、状況が変わって急遽の放送という経緯だったとのこと。前回(60話)の感想では、フローラ登場のこのタイミングに満を持して「勇者アバン」を放送したシリーズ構成を称賛したが、偶然の産物でもあったらしい。この幸運を三神に感謝しようw
フローラ姫の美人作画は眼福。総作監を確認したら、フレッシュプリキュア!のキャラクターデザインを担当した大ベテラン香川久さん。東映の作画陣、この層の厚さよ。本編では大人の女性だったりえりーがここでは可憐な少女を演じていて、まこと愛らしいフローラであった。
ところでこれもダイ好きTV情報だけど、フローラの名前の由来はDQ1のローラ姫だったらしい。
マァムの父ロカや若いフローラの登場に加え、原作になかった魔弾銃(試作型?)の登場というファンサービスもあり。
本来はこの番外編ではなく、もっと先の回に含まれている、アバンとフローラが輝聖石のお守りとカールのまもりを交換するシーンがラスト。元々は先の回での回想だったシーンが今回のラストに移動したことにより、伏線として機能するだけでなく、アバンとフローラの関係を原作以上に美しく描いたシーンになっている。
アバン先生外伝エピソード
アバン先生かっこええ。