「笑ったぶんだけ高く、泣いたぶんだけ強く」
中学生活最後の夏、『男子新体操』と出会い、
強烈に魅せられた少年「双葉翔太郎」。
私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)に入学した翔太郎は、男子新体操部の門を叩く。
そこには、個性的な先輩たちと、中学男子新体操のスター「美里良夜」がいた。
何か一つのことに懸ける、熱い青春の日々。
ときに挫折し、すれ違うも、共に仲間と過ごす毎日の中で、一生懸命一つの目標に向かって、
チームでひた走る姿を描く「スポ根×青春群像劇」。
この春、情熱を懸けた本気の青春が、始まる――
演技シーンの圧倒的な映像美が光った作品。
グルグル回るカメラワークとモーションキャプチャで構成される演技シーンがとにかくかっこよかった。毎回、「手間を省くためじゃない、これがやりたいから3DCGを使うんだ」と強く訴えかけてくるような凄さがあった。
ストーリーは王道の青春ものだけど、監督があまりにも魅力的だった。スター選手としての未来を失いながらも、むしろ失ったからこそ"今"の大切さを痛いほど分かっていて、今と未来を天秤にかける終盤の苦悩は人間臭さ全開でめちゃくちゃ良かった。
良くも悪くも、THE・青春スポーツアニメだった。
こうなってほしいっていう展開を見れてうれしい反面、よく見る展開だなあと
感じてしまう面もあったり。
団体新体操という今まで触れたことのない題材であったけど、
風が吹く描写であったり、鳥が羽ばたく描写であったり、水が弾く絵であったり。
そういった抽象的な絵を映してくれたことで、自分にとっては逆に入り込む
ことができる要素になったように思う。
あと試合での演舞ね。
演技が乱れたり、選手によって差が出ていたり、そういった細かいところを
丁寧に表現することの素晴らしさよ。すごかった。
「跳びたい」という言葉が「飛びたい」に変わって、
みんなの気持ちが一つになったときの演技、とてもよかったなあ。
映画もやるとのことで、インターハイの話になるのかな?
全員のバク転が見れるのが、今から楽しみです。
選手、監督、マネージャーのキャラが立ってた。全国大会編も気になる。
映像もキャストも良かったけど、続きは劇場でなの?
うーん…映画館行くほどではないかな!
映画の方が儲かるのかなっ?!
ラストは私はびみょかったけど、未来か今か、どっちが正解かなんてわからないし、間違えたら全力で助ける、っていう監督さんがよかったなぁ。自分で選択することが一番大事だね。
最後の展開は好みが分かれそうだなぁ。
でも全体としてはアツい部活モノとして面白かった。
ベタだけど意外と悪くなかった。
続きは映画でってのはやめてほしいけど。
5話の謎ホラーかくれんぼ回で萎えてその次の回で主人公があそこまで新体操出来てたのがなんか納得できなくて視聴続行断念。
力入れてる新体操シーンは作画凄くて魅入ったけど作画コストの問題は仕方ないとはいえCGでのシーンは気持ち悪さが強くてキツかった。
5話が普通に主人公が練習頑張る話だったら継続出来てたと思う。
あのかくれんぼ必要だった?
あと腐媚びがえげつないのもマイナス。
腐女子が観てもやりすぎレベル。