言っておくことがありますからの「みなさんがんばりましょー」ってのが普段のエクアに戻った感じがしていい。
人間にとっての理想郷を作ることを託されたAIがザ・マネージャー、Mさんか。
人はそれぞれに理想郷が違うからってのはまぁその通り。
統一された理想郷なんてありえないよなぁ。
サンドリヨンの見た目を選ぶあたりわかっているw
やっぱフェイタルラック強いなー。
AIによる疑似未来予測だったのね。
あらゆる事象を機械学習していけばいずれこういう未来予知もなくはないんだろうか?
ハチローはエクアたちが心配で会いたいがために踊ったのかと思ったけど、結局逃げたいんかいw
多様性の限界、ユートピアの崩壊、理想都市は本質的にカオスである。理想をさらに求めた結果、クラスタ社会が構築されたとのこと。だが、その管理者Mが潰れるという、SDGsを無理と悟っているトップの将来像のように感じてしまった。改めてニーチェの世界「肯定の哲学」を表現した作品と確信。「肯定」というMの言葉、ED「0」。ニーチェ推し(興味ある人)には、相当浸れる作品だと思われます。
…ニーチェの言葉…
「ゼロを探せ。」by偶像の黄昏
をそのままエンディングにしたこともお気に入りとなった理由。力への意志(学歴、社会的地位、実績・・・)そういった架空の価値を持って、
・自分を大きく見せる努力ではなく
・ありのままの自分を理解する努力
が人生に重要と言っているらしいです。ニーチェは「ありのままの自分」を「0」と表現しています。
神信仰から科学への信仰へ移り変わった時代こそ、人間が何も信じられなくなると説いたニーチェも最終話のエムのセリフ「神ではない」「肯定」「理想はそれぞれ違う」と言ったワードからもチラ見できる。
[ウルラ]と[アルガ]はいつの間にかバタンキュー状態
[マルテース]が殿を引き受けるシーンはロボット達の進行遅過ぎて違和感だった...。もっと階段上がっての様子なら分からなくなかったが
[ザ・マネージャー]はユートピアを作って管理するために作られたAIのようなもの?
結局Universalなユートピアを作るのは不可能で幾つかのユートピアを作り、属することでなるだけ幸せになるようにと計らっていたのか〜。ただ振り分けでも馴染めない人がいるからと救済措置として逃がし屋を作るという考え、良いな〜
[ザ・マネージャー]は守るために作られたが複数のユートピアの支配人からの反乱を感じ、自身の判断に自信が持てなくなり逃げたくなった?
ただ、管理AIとしての義務から自身の本音に戸惑う...みたいな展開はらしいなw
[ザ・マネージャー]を仲間に新規逃がし屋チーム始動中でラストか〜。
大江戸?突破で通常EDが流れたから、これで終わり?...と思ってしまったよ...
僕はここに居たくない!僕はここに居なくてもいいんだ!
新しいエムさんに思わず微笑んでしまったw
AIも与えられた使命が複雑すぎるとブレるよなぁ。学習機能があっても活用が難しいから極端な考えに至りそうだし…
マルテースに最後尾を任せるとこで、前回マルテースにビシッと言われてエクアが成長しているのが描かれていて良かった。
物語の中では最終回で初めて世界観が語られる。人間に完全な福祉・経済的自由・自己実現へのサポート、多様性の尊重を与えたら、ユートピアは実現されず殺し合いが始まったという人間観は好き。
エムさんはリブート後のザ・マネージャーの中にエクアの未来予知のコードを仕込んだり、自分にも強めの権限を与えたりしていて、ちゃっかりしてる。
エクアとの会話が途中から、Mがセルフ嘘発見器みたい。
サンドリヨンが再登場したかと思ったら
別個体なのか。
あのデザインに、なにかこだわりがあるのかな。
ザ・マネージャーの暴走は「親分が年をとって皆が言うことを効かなくなった」て表現してたけど、逃がし屋の依頼人たちの心を知ることで、ザ・マネージャーに感情が芽生え機械的に判断を下していくことができなくなったと個人的には受け取れた。ザ・マネージャーの姿がコロコロ変わるのも、感情の振れ幅に伴うものにも見える。
ほんとに「ザ・マネージャー (M)」を逃がして終わったな
途中でこの世界の真実も明かされたし、まあ悪くなかった
「神も疲れていた」という着眼点は新しくて素直に関心…だが、今までふんわりとしか世界観が説明されていないのに「逃がし屋の存在はマネージャーの治安維持の限界」「各地のモデレータと各クラスタの住人はマネージャーの方針に従わなくなっていった」とか言われてもな。もう少し丁寧に伏線を敷いてほしかった。
江戸城へ侵入する。
Mから世界の経緯を聞き、Mを逃す。
逃し屋家業復活。
とてもユニークな作品で、面白かった。
キャラももちろんよかったのだが、自分としては舞台となっている世界の設定により心惹かれたので、もっといろんなクラスタのいろんな人のエピソードを見てみたかったなあ。
第8話のサンドリヨンのエピソードはお気に入りだったので、最終話で彼女が意外な形で再登場したのは嬉しいサプライズだった。