サービス開始日: 2017-05-26 (2740日目)
まみかが何とか生きてた、と思ったのも束の間、よりによって真鍳に伝言を頼まざるを得ない状況に陥り、嘘をつかずに全く逆の理解に誘導されるアリス。私欲でも人を殺すというアリスは誤解に気づかず、真鍳を疑うこともなく。
一方で颯太も真鍳の言葉に踊らされ、まみかの死の苛まれる。弥勒寺と共に現れたメテオラに、ついに嫉妬から助けなかった島村さんのことを打ち明けた。そうして傷つけたことの責を自覚するなら、目を背けるな。それは辛いことだろう、どちらを選んで生きるか、という覚悟が求められるもの。
真鍳がねじ曲がった性格だということが前面に見える回。さて、勘違いしたままメテオラを見つけたアリスはどうするのだろうか。まみかの真意を知ることはあるのか、知っても戻れる気はしないが。
胡椒の位置や初めてあったときのこと、最後にはアルミタのことまで忘れていて不安の残る一方で、カフェで待ち合わせや流れ星を眺め、手を握ろうか迷っているところをヴィレムが握りにいくとか、幸せそうな日常を送っている様子。それに加え、ナイグラートの大人な告白がまた素敵だ。