コーチ陣の間ですら意見が一致してないのに
自分で答えを見つけろと若手に求めることに無理があると思う。
黒板の前で議論する場面を眺めていると
技能の巧拙の問題でなく、性格の相性の問題ではと感じた。
リディアの死を阻止することで道が開ける可能性に懸けたくなった平行世界のヴァルヴァトスの心情はわかる。むしろ、アードからその案を切り出し、
平行世界のヴァルヴァトスが提案を拒絶して袂を分かつ展開のほうが自然だったのでは。凡庸ではあるが、本作はその逆のことをやっている。
歴史物にも、脚色によって、展開は定説と異なるものの記録上は歴史書と一致する、という設定は先例がある。
(『スパルタカス』。歴史書では反乱兵スパルタクスは処刑されたことになっているが、ある舞台作品で
カエサルがスパルタカスの武勇を惜しみ、表向き処刑したことにして彼を解放した、としている)
現代人が史実と認識している事柄は、あくまで「歴史書に書かれていること」にすぎないから、歴史を変えたくないのなら
「歴史書さえ」変わらなければ良いだけだ。転移した過去の世界は専制社会で、魔法の世界なのだから大本営発表など日常茶飯事だろうし
真相を隠すことは一定期間、一世代くらいでも可能ではないだろうか。
頑固で魔法耐性の強靱そうなリディアを懐柔しなければならないという難題が立ちはだかるが。茨の道ではあるな。
放送日程変更
びわ湖放送
第10話:6月22日 ➔ 6月23日(時間帯は同じ)
1日延期
「テレ東音楽祭2022夏」による日程調整に伴う
https://web.archive.org/web/20220622141628/www.bbc-tv.co.jp/timetable/details.php?id=0x082b&td=20220622
学友を救い、家族をも守れる可能性を想定することもできたはず。
それをしなかった者は
ネモを妬んでいて、公然と討ち取れる口実がほしかったのだろう。
以前からダークサイドに堕ちていた人間だよ。
先行組の多数落車による混雑を篠崎が抜け出した?
回避が巧いのではなく、スタートダッシュに失敗し出遅れたことで
あまり加速してなかったからでは。下馬評は過大評価かと。
ライバルが大勢脱落、運が良かったな。巻き込まれた出場者は災難だが。
深澤兄は大和のペースを乱すために篠崎をけしかけ、利用する。彼らしいやり方だ。
初心者である篠崎は、勝つことを期待されていないから
ペース配分を無視して消耗戦をさせられる。
チーム戦でない市民レースで、こいつら何をやってるんだ?
フェルディナンドが王族であることは見当がついていた。
似たような設定は先例が多いから、構成が難しかったことは解る。
ジルヴェスターは好印象が無かったから
正体が判明しても、感動はいっさい無かった。
神殿長への裁定は妥当だな。
動機を勘案すると、デリアを不問にできないのは当然。
デリアを守ったマインの優しさだけが光る。