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全体
良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
普通
音楽
良い

この期からアニメを見始めた人に、「おそ松さんの1期って、今のポプテピピックぐらい騒がれてたんだよ」って言って果たして信じるだろうか。それぐらいおそ松さん二期は落ちぶれた。そしてポプテピピックは話題を総なめにした。この二つはあらゆる意味で正反対だったと言える。おそ松さん二期が一期と違って松原秀が一人で脚本を全て担当したのに対し、ポプテピピックはビット絵、CG、フェルト、砂絵、フランス文化…あらゆるクリエイターがそれぞれの味を発揮していける環境を作り上げた。クリエイター達はポプ子とピピ美のキャラ造形を与えられ、そこに原作漫画から離れすぎない範囲で各々の技術をぶつけられた。そして全てのコーナーが原作リスペクトを全く忘れていない。大川ぶくぶ凄ぇ。六つ子が無個性だった事に意味があった原作から、個性を与えて現在の社会との軋轢を楽しませる方向へ転換したおそ松さんは、それ故に六つ子の人気、キャラクターから逃れられず、大きな逸脱が難しかったのではないか、と思える程に後半は面白くなかった。そしてそんな様子をあざけ笑うかのようにボブネミミッミは毎回たった30秒(✕2)で原作から大きな逸脱をせず強烈なオリジナリティを見せつけた。ポプテピピックの制作は、クソアニメがやりたい放題やりやがった、の一言で済まされてはいけない。クリエイターが一つの作品内で切磋琢磨する事が日本でも出来るのだ、という一つの証明だった。



とても良い

ヤバくね? 面白さが止まらない! 開始数分でまさかの東京五輪批判! そしてまなと鬼太郎の関係を軸に「妖怪と人間の共存」という問題へとシフトしていく…かと思いきや、妖怪と人間どころではなく、「自分と異なるものを認められないやつは大嫌いだ!」と叫ぶ鬼太郎…刺さるよ! 今の世界にどストレートに刺さるよ! そしてその鬼太郎が親父から共存に必要な事を教えられるというオチも完璧。強いて言うなら、「お友達になって下さい!」は他の言葉にして欲しかった…いやいや、これは子供にも見て欲しいアニメだからあれでいいのかも。



普通

予想通り、今回もラブコメへ発展せず。視聴者にグラビア好きとナルシストと対比させ、主人公の多田くんのラブコメ主人公感を全面に押し出す手法は正直今更過ぎてすっげー寒い。各キャラのあまりにもテンプレ過ぎる書かれ方にも違和感。「月間少女野崎くん」は原作が4コマギャグ漫画だからこそのあのキャラ付けなので、それをリスペクトした構図でオリジナルアニメを作るのは少々無理があるでしょう。相変わらずテンポは良いのでこれから脚本側の手腕が期待される。



良くない

今回はイマイチ、とはっきり言える。前回も思ったがルパン三世らしい台詞がほとんどない(かわい子ちゃん見~っけ、とかはあるけど)。ハードボイルドじゃなくてもいい、コメディチックじゃなくてもいい、ルパン三世だからこそ出来る台詞の掛け合いがある筈なんだ。ルパンと次元が恋人、それを聞いて離れる五右衛門、っていうのも今の時代にはとても見てられないギャグ(しかも二回ある)。今回は一話完結じゃないのかな? だったらもう少しゆったり構えられるけど。



とても良い

初めてこの回を見た時の印象は忘れられない。心の中で叫んだ。「リアル~~~!」 同じ委員会になった文化系地味男子と体育系地味女子。少々コネがある女子はLINEグループに入れたが男子は蚊帳の外。女子は男子を誘っておいてと言われるが恥ずかしくて言えない。そして第一回の会合が終わり、当然参加を知らずに怒られる男子。その姿を見て後悔し、駆け寄る女子。…「運命」と「縁」と「再会」で始まる恋にはもう飽きた。恋はどこにも転がっているんだ。



良い

あ~楽しい。「コックピットは俺の聖域」と言い張るスバルは会社の飲み会を断って家でゲームをする新卒社員が揶揄されてしまう悲劇的な社会構造の象徴であり、同時に親と同居している思春期男子の悲しさまでも背負い込む。おっさんを嫌悪し、おばちゃんを邪険に扱い、今日もスバルは落ち着けるコックピットへと急ぐ!





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