オーボエのみぞれ先輩はもはやトラウマとなっているためのぞみ先輩を引き入れる訳には行けない……そんなの言えるはずはなく時はすぎていく。滝先生は未亡人であったことも初めて知った。麗奈にそれもいえず……中間管理職とは黄前久美子のことを言う。あすか先輩の最後の演奏はなにか籠ったものがある。何か変わるかもしれない……
ゆうこ先輩との二人の会話もなんというか自我があって良かった。
水着回かと思ったけどのぞみ先輩の独白回でもあった。ここまで思っている人がなぜあすか先輩に拒まれているのか……個人的に一回止めた人だからなのかもしれない。
あんなに知り合いがいるプール、世界は狭い。久美子は失言マシーンというより言っちゃった!みたいなノリの方が多いんだろうな。滝先生と仲の良い女性OBが来た時に麗奈の死んだ目笑ってしもうた。中川先輩もだいぶ奔走していて、この人もいい人。あすか先輩は人間関係的に本心が分からない。
みぞれ先輩もトラウマがありそう。これが人間の違いだ。
星野源のばらばらを思い出してしまった。
金賞を受賞し、順風満帆の中、さらに練習の日々。
そんな中でオーボエのみぞれ先輩、ゆうこ先輩などと同期であるのぞみ先輩が登場、しかし彼女は1回吹奏楽部を辞めていた。あすか先輩の当たり方も少し冷たいが何かあったのかもしれない。いくじのない男はダメだぞ秀一!
人間関係のギスギスと吹奏楽部に厳しさと楽しさが見れる作品。心が痛む場面もあるが青春に打ちのめされる場面もある。主人公黄前久美子を始め様々なキャラの人間模様が本当に面白い。2期も見るぞ!!
もう見送り人としてしっかりみとどけた。おめでとう!北宇治高校吹奏楽部!
いつも長々と書いていたけどここはこれで締めさせていただきます。
2期も見るぞ!
新たなパート追加もあり練習が苛烈になってきた久美子。麗奈にも発破をかけられ、さらに練習。鼻血が出るまでやっていた。麗奈に完全に影響され病気のようになっていた。しかしその練習していた場所も先生の一声で無駄となってしまった。言われた帰りの上手くなりたいとの心の声と地の声。心の叫び。1話である麗奈と重なったこともあり、凄まじいものもあった。
秀一との言い合い、姉との口喧嘩、まさに青春の1ページ。現実だと辛いかもしれないがこの精神性こそ素晴らしい。ユーフォニアムが上手くなりたいバーサーカーがここに誕生。私はユーフォニウムが好き。その言葉だけでも充分な意見だ。麗奈ともう恋人関係みたいになってる。あと、滝先生の最後の言葉「行けますと言った言葉を忘れてはいない……」。彼は挫折だけを与える訳では無いのだ。
ソロパートのオーディション。あのリボンの子も認めてしまう麗奈のソロ部分。音楽はケチをつけれない。ただやはりその子の動きはあまり好きではないかも……麗奈に八百長依頼とかね……オーディションは結局麗奈が勝利した。
個人的意見だが、やっぱりあすか先輩の動きも少し苦手。彼女の動きは人間的では無い。
香織先輩の優しさは逆に優しすぎるのだろう。秀一も上手くなろうとしているしその辺は良かった。
あと久美子と麗奈の2人、ドロドロの百合みたいになってるの笑う。このふたりは……
滝先生と麗奈は知り合いであることに不満を持つ生徒が多数出てきて、てんやわんや。個人的にあの黄色いリボンの生徒の動きも原因である(動きが嫌いなので名前も覚えてない)
香織先輩は単純に納得できないため再オーディション。もちろん自分にだが。再オーディションにてソロの決着が着く。
そこに期待をかけよう。ここで根も葉もない噂を立ててしまった当事者はどうなるやら……
ピリピリしているあすか先輩怖すぎる。そしてオーディション開始。皆のおもいおもいの動きを見ていると非常にこちらも緊張してきた。麗奈と共に頑張ると行ったところで非常にいいなと思った。中川先輩の頑張りに心が打たれた……
そして、麗奈はソロパートまで奪ってしまうとは……すげえな……トランペットパートのあの少しうるさい子が何も思わなければ良いが……
秀一と葉月に恋の匂い。そこに祭りの季節。久美子はそんな気持ちはないようだが、秀一は葉月より久美子が好きみたいだ。幼なじみ最高。久美子のノリも彼にしか見せていないような感じだが、彼女の勘の良さが邪魔をする。そして秀一の気持ち以外を何とかくみ取ったが、麗奈がまさかの乗り気で祭りに……と思ったらそうではなく愛の告白という名の啖呵を久美子に切った。あなたって性格悪いでしょ?とか背徳感とかとにかくパワーのある言葉が駆け巡った。
最後は中学の時の楽曲を2人で合わせて終了。美しき話だった。
先生に対していつまでにできるようになるか、というと葵は退部を決意。そしてそれに呼応してしまい体調を崩してしまった部長の小笠原晴香。副部長のあすか先輩は完璧超人すぎるというのも少しわかるし掴みどころもない。トランペットのかおり先輩は部長と話しながらケアしているのを見ると先輩が感じることというのもあるだろう。
葉月、そういえば合奏をしたことがなかったな。結構基礎の大切さというのをだいぶわかったつもりだったが、そこだけじゃなくてやはり合わせる楽しさを感じることは必要。
3人で合わせて楽しさを知り、駅で恋も知ったかもしれない。彼女たちに春あれ。しかし、そこで不穏な一言を言っているあおいちゃんが気になる。
胸の大きさ気にするタイプの主人公。というかそれよりも気にすること色々あると思いますがね……それは多分身体測定では測れない。サンフェスも開催され、2大マーチング高校に挟まれ自信をなくしていた中で鶴の一声ならぬ鶴の一吹き。
高坂麗奈のメンタル恐るべし。そして先生も背中を押し、上手く爪痕を残せたのではないだろうか。
練習がきつく、泣いてしまう生徒も。このまま崩れてしまうのか……と思ったが、彼らはそれを力に変えることが出来るメンタリティの持ち主であった。何とか形にして、先生を認めさせることが出来た。中川さんの最後の顔、普通にいい人なんだなあ。ここからサンフェスまで駆け抜けろ!
2年生がなぜ居ないのか……というのは理由がわかった。
そして先生の怖さがわかった……と言いたいところだが個人的に音楽を嗜む身としても基礎ができていない状態で人と合わせるのは個人的に吹奏楽では1番タブーな気がする。(軽音楽しかやってないので一概に)、先生は理由を言わないところが微妙だがやってることや言ってることはいい事の方が良い、そんな先生。なんですか、これ。にはゾッとしてしまったが。
謝りたくない気持ちもあれど、やはり多数決の時に麗奈の顔が出てくるのは自分の中に刻み込まれてしまったからだろう。あおいちゃんのアリバイ作りに少しゾッとした。
2話だが、人となりがリアルでとても良い。
黄前久美子はどうやら性格的に難がある訳では無いが、少し思ったことが口に出やすいらしい。それで高坂麗奈ともすこし仲が悪いというか複雑な関係になってしまった。
加藤葉月、川島緑輝と出会い吹奏楽に入ることでどのようにストーリーが動くのか。