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サービス開始日: 2021-09-25 (958日目)

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全体
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ストーリー
普通
音楽
良い

総合評価:80/100点
映像は1980年代のアニメのため、2022年(記録時)と比べると年代通りのクオリティ。しかし、後半にかけて絵の綺麗さが上がっていくので細かいポイント点。
キャラクターは割と高得点。現代では複雑な性格面を丁寧に表すことが多く、わかりやすさとは縁遠いキャラクターが多いが、80年代らしく分かりやすい性格とキャラクター(ここでは職種や髪型も含める)であるので良いポイント。
ストーリーは割と普通かなという印象でした。普通と思ってしまったのは、昔のアニメ特有の話の起承転結が乱れる点です。昔は制作の時間も限られていたし、アニメーターも少なかったので不必要な話が入ってくるところが多い点ですね。しかし、話はローテンポ気味で進むので話はよく理解できます。
マクロスはやはり三角関係を描く作品ですので、それがしっかり書き込まれていて起源である所をしっかり感じられました。
シナリオ作家さんが良くなかったのか、理解できないポイントが何点かあり、私が最高の名作と呼べない理由でもあります。
ポイントとしては「リン・ミンメイ」「宇宙戦争」「三角関係の行方」だと思います。まず、リン・ミンメイですが、この作品のヒロインと言って間違いないですが、とにかく身勝手な女の子という印象が強いです。自己中心的な発言や行動がとにかく多いので、それが余計たちの悪さを表現してしまっていて、リン・ミンメイはクズと呼ばれる理由だと思います。(僕はリン・カイフンが一番の原因だと思っています)
2つ目に宇宙戦争です。ゼントラーディと地球の戦いはカルチャーショックによって共生の道を選ぶことになりますが、共生したあとの話が微妙なんですね。何を理由にゼントラーディが地球の暮らしに馴染めないのか理解しきれないところや、戦闘民族であることに逃げていることが深堀されないのが心残りになってしまうというか消化不良でした。
最後に三角関係です。これに関しては徐々に伏線を張りながら三角関係の展開に持っていったと考えていますが、中心となる一条輝が女性の気持ちを考えられない子供であることと、自身の気持ちをはっきりさせないのでイライラしてきます。欲求に素直という点もあり、ミンメイの尻をずっと追いかけているのも視聴者が少しイライラするポイントです。絶対早瀬未沙の方が人の気持ちを理解する姿勢も備えているので悩む理由がないとは思います。
音楽は申し分なく、ロボットアニメらしいOP・ED、挿入歌も昔さながらのアイドルソングですごく良いです。マクロスFを見た人は是非マクロスを見て欲しいです。
全体としては、私は好みのアニメでした。着眼点が面白い(文化という世界観)と思うので、上手く異星人との戦いの中にマッチさせたと思います。
戦闘機もかっこいいです。変形はやはり男のロマンですよ。
マクロスΔ、マクロスF、マクロス7のいずれかを見ているなら必ず見てほしいです。深みが違くなります。



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映像
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良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

13話構成の中に起承転結がしっかりと込められていて良かったです。
吸血鬼になるには恋をしないといけないけどまだ子供なコウくんと、恋愛に奥手で恥ずかしがり屋のナズナが逆に恋をする二人の関係性が画面の派手さや、話としての導入に隠れて進んでいるところがこのアニメの面白いところでした。

うまいこと騙されるといいますか、この漫画の作者さんのうまいところだなと思います。ニッチな笑いを混ぜながらシリアスな部分を立たせる上手さはこの人独特と思えます。

あとは音楽がとにかくいいです。
私はやはり挿入歌が好きですね、夜中に聴きたくなる、夜遊びするためのBGMという気がして本当にいいです。

漫画も読もうと思います。



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映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

ロボットの代名詞、ガンダムから視聴。

恐らく話の元ネタにしたのはロミオとジュリエットかなと思いました。世間一般では敵国のジオン、地球連邦政府の地上戦を描いた話。
宇宙世紀の中にありながら、スピンオフのような話になっており、陸戦型ガンダムが出てくるのもガンダム=連邦のイメージだと思います(でないと、ガンダムタイプの量産?
ギニアス(お兄様)が体が弱い設定が映像の中では説明不十分ではあったが、持たないものは持っていることを誇示したがる性格という人間の弱いところ(妹であり、女性であるアイナへの態度。軍事的立場。科学者という誇り)がよく現れていて残念な人設定がしっかりとしていました。
アイナは心優しい女性である部分が劇中よく分かります。戦争の中でも必要以上の殺しや、罰を与えない、連邦だからといってシロウを敵として見ていない。お兄様のことも知っているから手足となって行動できるいい女です。シロウとの出会いが彼女を変えていく様子が服装からも窺えてそこが良かったです。
シロウは心に正直というか、死を身近に感じているからこそ行動が生きるに徹していて良かった。アニメ視聴者がこうしたいああしたいが彼には乗り移っているようですごく良かったです。
アニメ終盤のシーンも戦争ってこうなのよね。と思わせてくれるワンシーンで終わってくれたことが良かったです



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良い

マンネリ気味だったのでとりあえず視聴しましたが、とても面白かったです。
結論から言うと魔王軍が「俺らの戦いはこれからだ!」という締りの無い終わりだったので、最後だけ見ると正直微妙という気はします。
しかし、振り返って見てみると話を重ねる毎に何かの違和感を感じる作りになっていてそこに気づき始めるところでこの作品自体良く作られたものだと感じます。(シュタゲほどでは無いですが)
蜘蛛子の爽快無双ぶりと、シュン一行の地道な勇者旅がそれなりのテンポで切り替わるのでそこが注目どころ。蜘蛛子が進化していく過程はポケモンやデジモンで言うワクワク感、シュンが、強くなるのはドラクエ感というふたつ美味しい構成がよく映える。
しかしながら、後半の作画の失速具合にはさすがに笑いました(笑)あそこまで勢いよく作画崩壊が飛んでくると笑いで済んでしまいます。カット割りがあまり良くなかったのもアニメだけでは面白いと言いきれない要素でした。私は全然楽しめたので良かっです。
キャラクターがとても良く、私はソフィアの完成されたビジュアルの虜になってしまいました。種族が吸血鬼、傲慢、少々のツンデレ、ご主人様呼び、完成されすぎて性癖で刺さる人は必ず刺さるんじゃないでしょうか?また、カティア=かなたの心情の変化にも目が離せません。彼はTSヒロインということもあって、心と体の関係、1度死んでからのシュンへの思いは見ててニヤニヤできます。もちろんビジュアルも高貴なお姫様だけど勝気な女という感じもとても良いです。

マンネリしてしまってテンポよく見たいけど、話の内容を求めていないならこの作品を見て欲しいです!



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ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

アニメオタクには義務と言われるので見てみました。
結論、とても面白かったです。私は「君の名は」を見ましたので、ちょっとファンタジーな要素があるのかと期待していましたが、ファンタジー要素は特になく、この作品は小説なんだということに気づきました。
一言で感想を表すとしたら「男ってバカだよな」です。

心理学的に男は過去、女は未来。男は理想、女は現実ってよく言われると思いますがまさにそれを表した作品だと思います。
3部作を1本にまとめた作品ですが、1部では青年の初恋、2部では囚われた心、3部では儚い現実が描かれているという印象を持ちました。

特に私が印象的だったのは2部で、2部ってパッと見意味がわかりづらいなーと思うんですが都会の男の子と田舎の女の子って世間的に成長速度が全然違うと思いますし、都会で恋を知って漠然と目標を持つ男の子に惹かれる女の子という構図は1部と3部を繋ぐのに非常に大事であると思いました。
その結果、3部では過去をずっと追いかけた主人公が儚い現実に負けたという事がわかるんですよね。

1部でもその傾向が非常によく出ていて、少年は過去の事として初恋の子をずっと話していて、永遠がわかったとか理想的な話をしていることがわかりますが、女の子はそんなことを引っ張っていないんですよね。2部でも女の子は今の事に集中しているところも、あえて主人公の未練を引き立てているのがすごく象徴的です。
1部なんて雪で離れ離れになった女の子と会うのにめちゃめちゃ時間がかかってしまうんですが、あれは世の中の厳しさをうまく抽象的に表現しているいい例だと思います。好きな子に1回きり会いに行くためですが、そういう時に限って都合の悪いことばかり起きて会える時間が短くなってしまったなんてことは割とよくある話で、でもとてもロマンチックなんですよね。好きな子に少ないお小遣いで会いに行って、小屋で一晩を明かし、早朝の電車で帰っていますから。
そんなことを若いうちに体験してしまっては夢見がちにもなるのは仕方ないとも思えるよう見せられているわけです。

最後の最後のシーンも男の見目見がちな理想論的な妄想がよく描かれている部分です。はっきり言えば、普通の恋愛ドラマ・映画・アニメ・漫画ではあそこは女の子がいるのが当然です。その方がドラマチックで感動的だからです。でも、いない。これがこの映画の伝えたい事というのがはっきりわかります。

ここまでの感想は古(いにしえ)の作品ですし、いろんな方が考察も、感想をまとめてもいらっしゃると思いますので私だけの感想ではないと思いますが、1時間程度で見れますし、いっつも見ているアニメの恋愛に飽きたら見るのがいいと思います。

ー以上ー



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キャラクター
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ストーリー
良い
音楽
良い

CLANNADは人生ということで視聴しました。
Key作品はリトルバスターズ、エンジェルビーツと見てきましたのである程度の耐性や、key独自のやり方は予習済みでの感想をまとめます。
ギャルゲ原作のアニメーションなのでとにかくキャラが多い!覚えるのが大変でしたが、回を重ねる毎に覚えられたと思うので良かったです。

全体としては個々キャラの掘り下げがあり、個人個人に暗いストーリーがあるのはkey御用達の方ならある程度理解されている方も多いと思います。
ことみちゃんのストーリーに関しては読めていましたが、アニメに馴染んでいない時であれば絶対泣いていました。
キャッシュケースが誕生日に届いたっていうのは卑怯です。何かと死に関して絡めてくるのがkeyだなーって感じがしました。

朋也の親子関係と、渚の親子関係が対比になっていて古川夫妻を見ているとなんとなく朋也と渚に近いものを感じずにはいられないストーリーになっているのが結構惹かれる部分でした。

映像は京都アニメーションということでやはり安定感のある作画、テンポ感、原作をリスペクトした構成。文句なしです。
キャラクターはちょっとだけ区別しづらさがありましたが、当初の年代によくあるキャラクター構成で良さを感じました。

音楽に関してはギャルゲということもあって、青春、切なさ、楽しさを感じるものがしっかりと使われており、歌のインストverも挿入歌で流れるのでこれも良いと言えました。

22話をかけて二人が付き合うまでを描いているのは途中で気づきましたが、これからアフターストーリーを見るのが楽しみです。



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アニメ制作を題材とした漫画を原作とするアニメです。
第一印象はキャラが濃い!アニメ制作となると、技法や、裏話、線の書き方に集中して描きたくなると思うのですが、この話の作り方はさすが漫画家の先生だなと思う作り込み方でした。まずは世界観に溶け込ませるために、あえて世界観の説明などせずにキャラで分からせてきた所が私は美点だと思いました。
最近ですとナレーションや、説明役がいて世界観の説明をしてくれるので正直うんざりしていました。
しかし、この作品ではまず「こういうキャラクター達がこの世界の中心だよ!」と教えてくれます。やはりアニメーションを題材にするだけあって、こだわりを感じます。その中で彼女たちはアニメーションを作ることを知るわけです。
キャラクターから作品の内容まで目で、話で、流れで説明してくれる。それだけではありません。
作中ではリアリティのある動き、設定、背景などクリエイターのこだわりの話が出てきます。設定資料集を読むのが好きな人は、言葉は分からなくてもオタクが早口で色んなことを楽しそうに語っている浅草を見て飽きを感じないとおもいますが、私個人の見所は金森氏です。
世の中に切って切れない「金」の価値や、金を生み出し、払うこと、どうやって捻出するのかを上手くまとめてくれるのが金森氏。映像研の監督・取りまとめ役として裏方で仕事をする姿にはとても魅力を感じました。アニメの世界だからこそできることもあると思いますが、金森氏がいるおかげでどことなくリアリティを捨てきれない、感じずにはいられないです。
作中もしっかりと語った設定や、人の動き、アニメーションとは、効果音は大事などなど伏線もしっかりと回収されるのが納得感もあり、とても良い作品を見たと感じました。



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