ちいかわミリしら勢。
鑑賞後のザワザワ感が止まらない作品。
途中まではほのぼの作品かと思ったら,終盤から最後のエンドロール後までの作りに,何も言えなくなった。
そもそもセイレーンという名前だけで不穏な感じがしてた
(そのセイレーンも最初はかわいくなかったが,徐々にかわいく見えてきて困った)。
「○○を食べると××××の△△△が得られる」シーンの描き方がスゴかった。
そして××××の△△△のギミックに草生えたが「ああ,なるほどな」とも。
映画ドットコムには酷評が散見される。この作品を観て何も思わないのは残念。
これまでの文学史からさらに飛躍した作品を期待しててがっかりしたのか,ふだんから本を読まない生活で子供だましに思えたのかはわからない。
でも,後者だとしたらかわいそうな人生だと思う。
ラ!は無印からえいがさき第2章まで,蓮以外は観てきたからすんなり世界に入れた。
予告編にあるとおり,103期3年生の最後の1日をけっこう濃密に描いていたのだと思う。
それまでのエピソードもちゃんと描いていたから,ミリしら勢にも優しい作りだったと思う。
日野下花帆は魅力的なキャラクターだと思った。
映画ドットコムのレビュー見てみると,私みたいな蓮以外は見てきた人が低評価してる。
わたしは「ああ,こういうことがあったんだな」と脳内補完しつつ,十分に楽しめたよ?
そういう低評価する人は実にかわいそうな人だと思ったわ。想像力の欠如としか言いようがない。
大きな期待を持たずに観たが,思いのほか良かった。
まさか,ゲームウォッチのキャラクターが出てくるとはな!
上映前に緑黄色社会「風に乗る」コラボレーションミュージックビデオが流れ,一気に期待が高まった。
この曲はとても高まる。
予告編を何度も見て,フジコのストーリーだと思ったが,千鶴の物語だったと解釈。
タイトルの意味も最後に判り,最後までいい出来だった。
終始いい作品だったけど,せっかくパリが舞台なのだから挨拶くらいはフランス語セリフを入れて欲しかったなあ(できればもっと多く)。