原作でも特にお気に入りのかぐや様スマホデビューエピソードが大満足の形でアニメ化されて大喜び。校長役の山本格さんのうさんくさいカメラマン演技に大笑い。古賀葵さんによる、携帯電話が壊れて涙するかぐや様も思わずもらい泣きしそうになる素晴らしさだった。
そして、第一期同様、直前の体育祭シリアスエピソードを台無しにするエピソードで締め。やっぱこうでないと!
かぐや様スマホデビューエピソードで最後に撮った写真をラストカットに持ってきたのも、実に上手い改変で唸らされた。
第一期を見た後に原作を読み、原作既読状態で臨んだ第二期だが、第一期と変わらずとても楽しい三ヶ月を過ごすことができた。スタッフのみなさんに、心から感謝を。
いい最終回だった。そして祝第二期。
本作だけでなく他の悪役令嬢物もアニメで見られるようになるといいな。
あああ、会長が石上の部屋に乗り込むまでに生徒会メンバーがどう動いたかは入らなかったかあ。ラストカットでちょっとだけ描かれたけど。でも、代わりに削れるところがあるかというとないしなあ。
第二期は、今回のエピソードの後に「藤原千花は膨らませたい」をやって締めだと予想してたんだけど、もう1話あるので、最終話はどのエピソードがアニメ化されるか楽しみ。
どう決着するんだろうと最後までドキドキしながら見終えた。面白かった!
さあ、買っておいた原作コミックスを読むぞ。
最終話の希と芳乃の遣り取りなんかは、女子だからこそああいうふうに描けたのではないかと思う。これが男子だと、自分は受け付けられなかったかも。詠深と珠姫の関係もそうかな。
想像以上にがっつりしっかり野球をやっていて、野球というスポーツの面白さも感じられたし、新越谷高校のみんなはもちろん、強キャラ感溢れまくりの梁幽館中田を始めとして、対戦相手も魅力的だった。
作画がもう少し良ければ……というのは正直あるが、それをものともしない確かな面白さがあった。
さすがに今回はもう少し尺があればと思ってしまった。石上の「怖くても戦える奴に僕もなりたい」がカットされたのは惜しい。
ポニテかぐや様おかわいい……。反抗期だけど本当はおにいのことが好きな圭ちゃんかわいい。
特訓前の会長のソーラン節が、想像を超えた動きで大笑い。原作以上のインパクトがあった。大岡越前のシーンが、原作とは違って柏木さん達をキャスティングしていたのは、「この手があったか」と感心。
大好きなツインテールかぐや様をアニメでも見ることができて嬉しい。
今回は「ミコ妄想パート作画」のクレジットが。かぐや様がルーティーンを探すために踊るシーンも、よく動いていて見応えがあった。
今回ちらっと登場した、石上と同じクラスの小野寺さん、出番は多くないけど結構好きなキャラなんじゃよね。
「あーさわった!」のときのかぐや様の表情と声の演技大好き。体育倉庫イベントは、かぐや様の表情勝負なシーンが多いが、とても満足。
原作で大笑いした「まぁもちろんまだまだ現役だけど」が聞けて嬉しい。