暫定10位。オノ・ナツメ漫画の静かでお洒落な雰囲気がちゃんと出てる。物語が進むにつれて重厚さが増す。
見終わったら『アフリカのサラリーマン』での下野さんと津田さんコンビも見てほしい。
暫定13位。姿はそのままにゲームの世界に半ば無理矢理転生させられた主人公。
見た目だけの、酒乱ダ女神・マゾ騎士・一発屋魔法使いが仲間のハーレムアニメ。
ハーレムと言って良いのか疑問だが、可愛い(だけの)女の子に囲まれて、結構世知辛い世界で奮闘する主人公は応援したくなる。
主人公がとぼけないので、今までのハーレムアニメのモヤモヤを感じない、新感覚アニメ!
しかし、私がおすすめするのはアニメ2期まで!(映画やOVAはちょっと媚び過ぎていると思うので)
暫定18位。今までは設定やキャラクターが先行してアニメはオリジナルが多かったが、原作の話が良くなってきたので、原作に忠実路線で作られた3期。
サーカス編。
というか、原作がここまで面白くなるとは思ってもみなかったので、アニメ制作陣も困っただろうな。
毎話違う人生を歩む主人公だと気づくのに時間がかかった。
でも出会う人は大体一緒。運命というやつか。腐れ縁というやつか。
当時は珍しいアニメの作りで新鮮だった。
森見登美彦×中村佑介とキャラ画だけ提供する作品を初めて見てこういうのも有りだなと思った。
絵本のような絵柄とは裏腹になかなかシビアなストーリー。
正直、ハンデを背負った主人公と聞いて説教がましい話だったらどうしようと思ってたけど、あっという間に主人公に感情移入して2話で号泣。
一緒に頑張っている感じ。
主人公と思われるライオスが主人公っぽく無い、突っ込み役はエルフの女の子。初めこそセオリーに反していてムズムズしていたが、話が進むにつれてこのアニメのオリジナリティにハマる。
料理漫画かと思ったら、ちゃんと妹を助けるというストーリーがあって冒険もある。でもやっぱり魔物食が現代の食料でいうとあれか~って分かるとこが面白い。