今回は後期に行われる伏線回収からの巻き返しではなくひたすらその前哨戦。故にひたすら重く辛い展開が続きその中に大量の伏線が入っている。ただOPカットやEDカットを繰り返し2クール丸ごと使っても尺が足りないらしく説明不足が目立つ。そこが玉に瑕かな。
魔女たちは思惑あれど全員スバルのことを考えてくれている。嫉妬の魔女ではなくサテラに自分の命を大切にすることを学んだスバルさん。サテラさんの望みはスバルが自信を殺してくれること。それに対してのスバルの言葉は"君を救って見せる"と。とうとうサテラの素顔が明らかに...!ロズワール氏は全ての黒幕、はっきりわかんだね。そしてオットー、三章の際にはどうかと思ったが君はスバルの親友ですね。
超平和バスターズによる第二作目。あの花みたいな感動モノというよりはどちらかと言うと人間ドラマ寄り。大切な人の未来想う感情とと自分の恋と夢が思春期時の痛々しくも青い感情でぐちゃぐちゃになって葛藤しつつも自分の答えを探して行く物語。最終的に得た答えは自分の恋を諦めあかねさんの未来を優先し自分の夢を叶える事。EDでそれが叶っているようで良かった。見て損は決してしない隠れた名作。
コロナウイルスのせいで遅延に延期を繰り返しましたが無事完結。普通に面白かったです。一月からコロナウイルスに振り回されスケジュールがこの有様なのに素晴らしい形で完結できたのには脱帽です。
結局ドッペルゲンガーは物理的には死亡したが操歯涼子の中で共存すると。そんでもって母親の治療に力を傾けると。ドーリーは食蜂と警策と共に水族館を楽しみ、御坂さんは日常へ戻る平和的な最終回でした。
2013年の春に第一期が放送して約七年。2010年代の代表ラブコメ作品と言えるこの作品。本当に素晴らしかったですありがとうございます。当初彼らが会った時は二人共方向性は違えど捻くれて歪んでいた。それから葛藤や衝突を得てすこしずつ成長していった彼ら。最後に比企谷八幡はホンモノを手に入れて自分の望みを叶えた。雪ノ下雪乃は周りに頼りつつも自立し自分の目標を見つけた。由比ヶ浜結衣は歪んでいる彼らを支えて決定的な亀裂がうまれる事を避けた。例え周りから見たら歪んでいるといわれてもよい。何故ならば彼らにとっては間違っている事が正しい道なのだから。だからこそ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」。
最初の5分ほどは八雪のイチャイチャデート。ああもうマジでめんどくさいけどマジでいい...その後終盤にかけてはプロム。最後に雪ノ下さんが直接好きと言って二人共悶えてたのがヤバすぎる。そして「ユキトキ」。最終回だし流してくれないかな~と思ってたらマジで流してくれたから神。しかもフルだし。最後に由比ヶ浜は爆弾を落とす。自分の好きな人が自分にとって一番大切な友達と付き合っているかもしれないと。だからどうすれば良いかと。だからまた春が始まる。だからこそ比企谷八幡は言った。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」と。
そうエキドナさんは感情というものを知らない、ようするに人間でいうところのサイコパスなのです。彼女自身には悪意は一切ない。だからあの独断演説においても彼女がいかに異常なのかも分からない。
開始30分は完全に夫婦のやり取りでこれがあと一時間続くのかと思ったがその後急転直下で一気に雰囲気悪くなると言う...これが原因で相当イライラさせられていた。ただこれ恵さんと不倫理君をくっつけるには必要なことだったのかもしれないっすね。その後二度目の冬コミこそ完全成功で終わってめでたしと思いきやEDの後に安芸は暗い未来を過ごしていた...というネタを突っ込んできおったw実際はめでたくクリエイターとして成功して幸せな夫婦生活を送っていたのでした。めでたしめでたし。尚婚姻届はまだ出していない模様。
原作既読者なので展開は大体覚えていましたがそれでも楽しめさせてもらいました。今期にユナが出てきましたがこれはオリジナル展開なので非常にアツかったです。アスナとアリスも可愛い。今期は前期通して眠っていたキリトが覚醒したので前期と比べて良かったです。やはりSAOにはキリトは必要不可欠と。
原作読んでてもマジで最後の宇宙のシーンは理解が出来ない。尺が中途半端に足りないのか所々足りないし。メールの送り主の正体も飛ばされたのはどうかと思った。ただEDの最後の絵は本当にエモい。あれは原作既読者を殺しにきてますね。
これがJC.STAFFの本気です。って言えるくらいの神作画でした。予算の問題だろうが何故他の作品を今回みたいな素晴らしい出来で作れないのか。それはともかく再三言わせてもらうが素晴らしい出来だった。特に砂鉄とコンクリートでできた魔人もどきの辺り。
何でもかんでも理屈をつけて逃げようとするこの二人組に決着がついた。故に比企谷八幡は直接それを言えず逃げ道を潰した上で決戦に臨んだ。決戦では八幡や雪ノ下はホンモノを一言で言えず「人生をください」だとか「人生歪める権利をくれ」と言ったのがこれまた彼ららしい。そして結末には雨は降らず、雪が降った。
怖い、ホラー回ですかこれは?
ベアトリスは自身の消滅を望む。
ロズワールは全てを操る人間卒業したナニカ。
エミリアはパックに加えスバルも消えて壊れる。
ラムとガーフはロズ氏に殺され、村人たちはエルザに殺される。
スバルにとって救いのなさすぎる回。
尺案外足りましたね、原作のストックここで切らすんじゃないかと心配していたが無事だった。前半は人工フラクトライトの人権問題。そりゃこれを大量生産した後産業とかにつかせれば無限の人材がタダ同然で手に入って日本の国威は爆上げされるでしょうし利益と人権、どちらを世論は選ぶか...。まああのアリスさんの様子を見たからにはそうなるんでしょうが...。後半はキリトのユージオシック。彼が居ないが故に泣くと言う展開に...。ていうか何気にアスナさんのツインテールとか初めて見ましたね...
前回一方通行さんにフルボッコにされたトラウマのせいか対立じゃなくて利用するというさすがに学んでいる人達、目論見成功しましたね。詐欺商法のようなゴリ押しで任務にも成功と。
陽乃さんも随分と拗れていますね...奉仕部三人組の事を心配しているのだろうが。多分これまで何故居るのか分からなかった雪ノ下陽乃の意味がこのエピソードで何となく分かった。多分彼女は比企谷がもしも雪ノ下や由比ヶ浜と出会わなかった場合の写し鏡なんだと思う。比企谷に似ているからこそ共依存と言う言葉でしか彼らの関係性を妙な方向性で見てしまうのだと思う。故に比企谷は彼女によって自分の歪みに対して逐一気づかされていた。
雪ノ下陽乃が"酔えない"結末としての比企谷への教えなら平塚先生は反対の"正しい"としての比企谷への教え。正しい面から見るからこそ彼らの関係性は共依存という一言で括れない。そうやって先生は比企谷に対して常に何が正しいのかを教え続けてきた。比企谷はこれまで常に何かを決定的に確定させてしまうような言い草は避けてきた。だが平塚先生の後押しにより踏み出せてきた。
雪ノ下雪乃は何かを比企谷に伝えようとしていた、だが言えなかった。比企谷も物事を決定づけてしまう事を恐れ雪ノ下陽乃が言うようにまた逃げてしまった。彼女自身もそれを恐れて言えなかった。正反対だが妙に似ている歪みを抱えている二人組。だが次には全ての決着がつく。
今回も、雪ノ下陽乃という歪みと正しい平塚先生、そして雪ノ下雪乃によって比企谷はまた動く。―――もう直ぐ春が、やって来る―――。
余談だがいろはすが物凄くあざと可愛いかった。
スバルの眼に覚悟が刻んでありますね、「地獄なら知っている」と。癇癪持ちのガーフさんを黙らせるとは...。今回では久々のエミリア/スバルで二人きりの会話。過去2~3週間の内容が余りにも濃かった為に今回はある意味では平和だった。
UW大戦完全に終戦。SAO名物顔芸×2で笑った。そして何年振りかさえ覚えていない茅場さんが再登場。今回はリアルメインで日米のスAI争奪戦にも終末。全体的に良い構成だった。ただこのタイミングでまたOPの映像変えるのはどうかと思う。あと何故にPoHは消えたのか。ED後にはキリアスのやり取りが。このバカ夫婦め、これから200年末永く爆発しろ!
由比ヶ浜さんとひたすらイチャイチャする回。とにかく由比ヶ浜さんがひたすら可愛いだけの回。いろはすが久々に出てきたがそれだけだった、あざと可愛い要素は出て来ず。最後には卒業式。比企谷の号泣には引いた。
"SATELLA"による「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」、これが嫉妬深いヤンデレちゃんに隠れて秘密を明かした代償でございます。当たり前ですよそりゃ。エキドナが外を見れるならその逆も然り、嫉妬がそれを出来ない訳が無い。ロズワール氏はスバルが戻れる事を知っているからこそ信頼していた訳ですしね。