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超かぐや姫!

ライブシーンを楽しむもよし、尊い百合を楽しむもよし。
誰が見てもそれなりに楽しめるのではなかろうか。

しかし、本作一番の醍醐味は彩葉の心情・価値観の変化にノることだ。何度も鑑賞する中で私ならではの"酒寄彩葉"の解釈を見出せたことが、本作を好きになる鍵になったと感じている。

ひゃくえむ。

一切妥協のない映像表現は、これでもかと"リアル”を突き付けてくる。高校三年間を陸上競技に捧げた私にはそれが深く刺さった。

しかし、それ以上に「ひゃくえむ。」の持つテーマ性にも魅了された。鬱屈とした日々を照らしてくれる、そんな作品だった。

2.5次元の誘惑

視聴したきっかけこそ「コスプレイヤーが好きだから」という単純な理由だった。しかし、いざ観ていると、情熱をもって自分の「好き」を表現しようとする登場人物らの熱意の高さに引き込まれた。

もっと真っ直ぐに、自分に正直に生きても良いんじゃないかと思わせてくれる、そんな作品だった。

サイバーパンク:エッジランナーズ

後先考えずに突っ走る人間こそが名を残す世界(劇中では「どう死ぬか」と語られる)で、ただただ真っ直ぐに上を目指し続けた男。そんな彼の中に、ナイトシティという退廃した世界での唯一の心の拠り所を見出してしまった女。2話、そして4話ラストの演出が神がかっているのでまずはそこまででも観て欲しい。

10話という短い構成だからこそ描けた濃密な物語。彼の生き様を見届けた先には、悲壮感とはまた違った、、喪失感と虚無感だけが残る。

コードギアス 反逆のルルーシュ

知能犯である主人公のとる行動に興奮を煽られて、ドーパミン的刺激を享受するアニメかと思いきや、全くもってそんな単純な作品ではなかった。政治、戦争、異能、SFといった多種多様で複雑な要素を盛り込みながらも一つの物語として完成されている。

私は決してコードギアスの世界観に惹かれたのではなく、ルルーシュという男の生き様、それを取り巻く人々の心情・行動に魅了された。(だからこそ、「反逆のルルーシュ」が至高だと強く主張したい。)

余談:本作視聴後にM.サンデルの著書「これからの『正義』の話をしよう」を図書館に探しに行ったのを今でも覚えている。

氷菓

ただただ日常に潜む謎を解き明かしていく高校生らの掛け合いだが、郷愁ただよう映像と音楽がそれらを唯一無二の魅力的な物語へと変貌させた。捉え方によっては雰囲気アニメだが、本作ならではの心地良さはもちろん、存在しないはずの記憶を掘り起こされる中で生じる懐かしさと似たようなものを感じることができる(語彙力不足)。シシリエンヌを聴くたび、脳内では喫茶店で言葉を交わす奉えるの姿が浮かんでくるようになるはずだ。

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