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ララと茉里の人物描写だけで満足できる。何より構成が◎。

ララの "アホさ"に迷惑を被り、ボクシングの件も相まって余裕のなかった茉里。彼女への申し訳なさから家を出ることにしたララだったが、最後はララ自身の "アホさ"が茉里の助けとなるという「逆転」が起こる。終盤の「好きや」にかけて、自然な流れを作り出せていた。

茉里の家に住まわせてもらえるようになったララが今後どのようにして失った光を取り戻すべく動いていくのかとても楽しみだ。





まどかに対するキュウベえ/マミのムーブが、純粋な人を引き込む営業マンすぎる。不穏な空気を漂わせてるなぁと思ったら案の定。

三話で退場したけど、マミの人物描写は上手かったね。その他、構成も良い。



冒頭でサーカスに魅了された原体験を描き、ラストシーンでそれに基づいた「選択」を明示。桜翔への解像度が上がった回だった。

瑞佳の他サーカスメンバーからの"疎外感"と「金でしかサーカスをやらない」という一貫した行動原理を強調して演出。視聴者に対してのわかりやすさの担保と画でみせるキャラ作劇が両立しておりとても好印象。



漫画を純粋に愛する主人公は輝いている。その主人公に魅せられた先生は涙を流す。ーー 先生の過去を ”マグマ"という比喩を用いて描写したことにより、作品への没入感が増した。何より、この関係性がポジティブに描き出している、「自身の好きや情熱に正直な姿」がとにかく美しい。



空の見せ方にシャフトというか新房昭之を感じる。

魔女退治体験コースが始めると、まだ現実世界なのにもかかわらず、まるで異世界に来たような雰囲気を感じたのは演出の上手さなのかな。

主要キャラみんな可愛げがあるのに、常に不穏な空気が漂い続けているので気楽には鑑賞できない感。



登場する建造物や内装のデザインが独特。近未来を描いているらしいのであらかた納得。
にしてもクリエイターの芸術性を上手く昇華していると思う。

主人公の家庭環境は良好で恵まれているということをわかりやすく提示。何気ない日常の楽しさと、迫りくる非日常の存在を上手く演出していた。

ほむらとまどかが渡り廊下で対峙する場面が印象的。ほむらからまどかへの問いかけが重要なものであること、まどかの選択が彼女の今後を大きく左右することを示唆している。



『原論』が奪われた背景を知り失意のどん底に立たされたかと思いきや、ムハンマドの言葉を思い出し、ある種の変貌を遂げるシタラの演出が非常に上手い。等身が低く愛らしいキャラデザながらも、彼女から狂気と色気を感じさせられるのはなぜだろうか。











事前情報皆無で視聴。
(作画が不安なのは大前提として)イマイチ世界観にのめり込めない。子供達らが特殊能力を活かして陣取り合戦をやります!って感じのシナリオ。そこにおいて、作り手の見せたいモノが「かっこいい特殊能力とアクション」だと受け取ったんだけど、アニメーションが単調(見せ方が少なくとも私には刺さらない)なので「うーん…..」という感想しか出てこない。



思わず拍手をしたくなる出来栄え。
鬼夜叉もつ衝動と行動、それにともなう結果、これらの繋がりの納得感/人物描写の秀逸さに感動。



攻殻機動隊は新参。Ghostという概念や他者の脳内へのダイブ、直接対面で撃ち合うといった王道の戦闘スタイルとは異なる戦い方等、「これがジャパニーズサイバーパンクか….」と感動。

はっきりした主線と彩度高めのキャラデザが非常に好み。緻密な世界観設定等とは裏腹に、主人公の草薙少佐の人間味ある可愛さがいい塩梅でギャップを生み出している。好き。



視聴者側への謎の提示による考察ムーブ促進、テンポ感の調整具合の上手さ等、現代的なアニメとしての側面をしっかりもちながら、レベルの高い画面設計とキャラ作劇の引き出しの多さに映像作品としての重厚感や面白みを感じている。

感情の起伏の表現から、視聴者側に対するユーモアの提供まで。幅広く、それでいてバランスも良い。

ララと茉里が初めて面と向かって会話をする場面では、作中でここまで使われてきた、「画面全体の色味を変える」「頭上の貝殻」等の視覚的にわかりやすい心情描写を徹底的に排除している。その代わりに、「静止画の長回し」「セリフの無しの間」を用いた演出によって、ーー感情が高ぶり茉里に八つ当たりをしてしまったララが心を一度落ち着かせ冷静になり、初めて茉里という人間と向き合おうとするーー 繊細な空気感を描き出していた。



波乱万丈の展開続きだった前期があったからこそ細かな日常描写は心に沁みるものがある。

アイシャの有能ながらも天真爛漫な性格、「どこの馬の骨ともわからん男にノルンを、、、」というルーデウスの台詞等、パウロの存在を感じさせられる描写には、彼の死亡という喪失の重さと、「無職転生」という作品が描こうとしている人間模様の一端がみえるのでとても良い。好き。



原作一巻のみ履修済み。なお、五年くらい前なのでほぼ記憶がない状態で鑑賞。

戦争、死が日常であることを序盤で強調し、シーナの持つピュアさと "日常"に対する恐怖や忌避を演出。

また、生徒全員が戦闘員として育成されている存在という揺るぎようのない理不尽な世界観設定には、今後の展開の過酷さを予感させられるとともに、間違いなくハードで濃厚な百合劇をみせてくれるだろう(一話から既にその片鱗をみることができたが)という期待感を持つことができた。



人物の心情を絵で魅せようという気概が感じられた。
最も視覚的にインパクトがあったのは終盤の舞の場面。
「よい」という概念(?)が主人公自身の中に産まれ、拒絶していた舞に対して向き合ってみようという兆しが出てくるきっかけとなるイベントとして機能させる必要がある以上、あの独特な画作りは良かったと感じている。



主人公の横顔が映ったとき、たしかな「キャラ原案:深崎暮人」を感じ、ついつい興奮。
未熟さ・純真さを内包した可愛さのある少女らの絡みには"萌え"を感じずにいられない!
いやあのほんとに、久しぶりですよ、この感覚は。

サーカスを拒絶する主人公が、父親の手のひらの上で踊らされてサーカスをせざるをえない状況になるという一連の流れを自然に作り出していた。
ゾウリムシの指す対象が父親であることが判明するシーン等、登場人物に喋らせすぎずに視聴者に情報を与えられている点から脚本の上手さが垣間見える。



「こんなとき、漫画の主人公ならどうする?」を合言葉に自身を鼓舞しては即行動に移すという相の勢いと輝きにただただ魅了される。
コミティアで☆野0先生のブースに並んでいるシーンは自分が初めてコミケに参戦した時の心情を思い出して、相の抱く期待と緊張を肌で感じ取れた。
いずれにせよ、自分の好きに真っ直ぐな主人公って良いよね。

友達を作れなかった過去回想で取り上げたのが大縄跳び、漫画と出会って夢中になっていく過程の描き方、いずれの演出/キャラ作劇も好きだった。



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