鑑賞から1ヶ月経つのでうろ覚え。
序盤から中盤にかけて、タイプリープを手に入れてからの"上昇と下降"の流れが自然でとても良かった記憶。
青空と積乱雲、河川敷など、その後の細田守作品において目に留まりがちな情景描写も多数あり、彼の原点を感じ取ることができた。
新房監督手掛ける「まどマギ」シリーズに一貫して言えることだが、不確定な要素・謎を序盤で散りばめた後、中盤以降で収束させていくという構成は相変わらず、かつ上手かった。物語の内容もTV版からのひとつの物語として完成されていたと思う。満足です。
希望を追い求め続けることの肯定に強く心打たれる。普通に泣いた。
とにかく完成度がピカイチで、人気ぶりにも納得。
ララと茉里の人物描写だけで満足できる。何より構成が◎。
ララの "アホさ"に迷惑を被り、ボクシングの件も相まって余裕のなかった茉里。彼女への申し訳なさから家を出ることにしたララだったが、最後はララ自身の "アホさ"が茉里の助けとなるという「逆転」が起こる。終盤の「好きや」にかけて、自然な流れを作り出せていた。
茉里の家に住まわせてもらえるようになったララが今後どのようにして失った光を取り戻すべく動いていくのかとても楽しみだ。