「リリエール!!!」
3次元の女子に興味無し!
漫画研究部部長・奥村は今日も部室でひとり、画面の向こうに映る愛してやまない2次元のキャラクター・リリエルの名を叫んでいた……。
そんな奥村のもとへやってきたのは
「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。
彼女は、漫画の中に登場する女の子のエッチで可愛い「衣装」が大好き。
そして、奥村に負けないくらいリリエルを愛する仲間オタクだった!
奥村に秘密の趣味がコスプレであることを明かしたリリサは、
コスプレの写真や動画が詰め込まれた
「ROM」のコレクションを見せて伝える――。
「私っ……これを作りたいんです!!」
ふたりきりの部室で始まるコスプレ活動!
リリサが変身コスプレしたリリエルは奥村が衝撃を受けるほど本物(リアル)で!?
熱意に押された奥村もカメラを手に!?
真摯に熱くコスプレに向き合う彼らが、
「何かを熱烈に愛している」全てのオタクへ贈る
コスプレ青春ストーリー、開幕!!
もちもちののぴすき
期待値はそこまで高くなかった作品だったが、手のひらを返してスタンディングオベーションせざるをえまい。
もともとジャンプラの作品だということは認知しており、アニメ化がいいきっかけだったので触れてみるか程度の気持ちだったが、ラブコメ要素ゴリ押しではなくジャンプらしい熱い展開があるのが好感度高い。
主人公が熱いオタクだからこそなんだと思う。
リリサを立ち直らせる回と日枯先生に本音をぶつける回、最終回など良かった回をあげればきりがないが、全24話でアニメを届けてくれた運営に感謝しかない。
この冬から原作読んでいこうと思う。
アニメ放送途中から原作を読み始めました。まずは2クールにしてくれた制作陣に感謝。
正直この作品でこれほどまでに感動するとは思ってもいませんでした。特に夏コミ編は本当に素晴らしい。
アニメ化したのも2クールになったのも全ては21話を描くためと言っても過言ではない。
やや巻き気味な部分も所々あったが、重要な部分はしっかり決めてくれていたので良かったです。
2期では更に心情の深い部分まで描かれていくはずなので今から楽しみです。
最初はリリサがどストライクの見た目だったので見てたようなもんだったけどストーリーもとても良かった。
正宗がオタクの鑑っぽい言動で、自身の考えを改めるところもあったりもした。(どことは言わないw
コスプレ界隈は詳しくないので、深いなぁなんてことも思ったりして。
アリア関連の話や、最終話に持ってきた恋愛話なんてのは唸らされた。
2期制作決定とのことで楽しみに待ってます。
89点
奥村という人を中心とした成長の物語。 「2次元しか好きになれない」奥村がだんだんと変わっていくところ、最終話の先生による恋愛論など、ちゃんと考えて練られたシナリオ、萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌えモエアリエロアリでこれ:shibehappy:なアニメ、1期の萌え萌えダンスED、親子の話から作者と読者の関係に至るまで、技のあるアニメだったと感じる。みかり萌え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ だけど、なんというか、、その、、、、、弊がひねくれてしまっているものだから奥村が成長していくところとか最後の先生の恋愛論とかどうしても「それって体制側の理論ですよね?」という逆張りの声がどこか頭に過ってしまってて...... (いや、親子の話と作家作品論の接続は素直に感動したんですけど)、2次元しか から3次元にも目を向ける、正しいし的を得ているが、しかし...... どこかうまく飲み込むことができていない自分がいた
二次元女子しか愛せない男子高校生の奥村正宗がリリエル好きのコスプレイヤーであるヒロインの天乃リリサとの出会いを通して、そこからの人間ドラマや恋愛模様を描いてくれた作品。最初は着せ恋ことその着せ替え人形は恋をすると似たような感じの作品なのかなと思ったけど仲間内の友情をはじめとしてジャンプ作品らしい要素が強くてしっかりと棲み分けというものが出来ていたなと思った、ヒロイン達も一人一人が魅力的で皆推したくなるような存在だったと完走して改めて感じさせられた。リリサ、美花莉、ノノア、アリアの中で一人選べと言われたらやっぱりリリサ、女子でありながらえっちぃ男子向けの漫画も臆する事なく読めて二次元オタクの男子とも話を合わせられる。あとおっきぃππも…こんな女子とのコスプレライフを過ごしたい人生だった。メインのヒロイン以外だったらまゆり先生も捨て難い、自身も元レイヤーであり先生というポジションで色々諭してくれる頼りになる存在で素敵な女性だと思う。こういう人と結婚したい…あのππに顔埋めたい…家庭科教師というのもあって料理にも精通してそうなのも高ポイント
個別エピソードとしては夏コミ編のアリアとその家族周りの話が一番印象的だった、キサキ先生とアリアの再会はもちろん漫画のファンであった正宗とキサキ先生が出会って激励する所は漫画やイラストを描いている全世界の人達に見てもらいたいワンシーンだと思う。どんな漫画であれファンは必ずいる、それを忘れてはいけない
正宗やリリサの家庭内での詳しい描写は少なく、まだまだ掘り下げられていない所も多かったりするので最終回で発表された第2期に関しても是非とも期待したい。二次元女子を三次元の世界へと落とし込む「2.5次元」というものは奥が深い、レイヤーと撮影者の共鳴があって本当の「2.5次元」が完成するものなのであると
コスプレを通じた登場人物達の友情、恋愛、家族愛等の人間ドラマが描かれており、非常に見応えのある面白い作品だった。
リリエルというキャラクターを愛する主人公の奥村先輩と、同じくリリエルを愛しリリエルのコスプレを趣味としていたリリサが出会った所から始まった本作は、2人がコスプレイベントを通じて様々な人達と出会い、人間として、加えて奥村先輩はリリアを撮るカメラマンとして、リリサはコスプレイヤーとして、それぞれが成長していく様子、そしてその周りの登場人物達の成長や関係の変化を丁寧に描いていた。キャラクターも皆すごく魅力的で、どのキャラからも自分の好きなものに対する愛や熱意を感じたし、それを原動力にして困難にも立ち向かっていく姿にはすごく感動した。スポーツとは違うものではあるけど、コスプレやその撮影に真剣に打ち込む姿やキャラクター達が仲を深め、共に前に進んでいくという展開は、少年漫画らしい王道展開だったし感動的な青春の物語だった。「四天王」みたいな存在も少年漫画っぽくて個人的に好みだった。
熱い人間ドラマの中では、青春作品らしく恋愛要素も含まれていて、奥村先輩とリリサ、美花莉の恋愛模様がどうなるのかも楽しみな要素だった。現実の女性を信じることができず、それ故恋愛もできないという奥村先輩の不安は、作中でリリサ達と過ごして、最終回で美花莉の想いを知って、そしてまゆり先生の言葉を聞いてある程度緩和されて、奥村先輩なりに恋愛と向き合う準備ができたと思う。2期以降の展開に大いに期待したい。
ストーリーの中でも個人的に特に面白かったと思うのが2クール目の夏コミ編。リリサ、美花莉、そして2クール目から登場したノノアとアリア、4人で天使空挺隊のコスプレのあわせを夏コミで披露するという、1期の集大成のような熱い展開と、アリアと父親であるキサキ先生の再会、家族愛が描かれた素晴らしい章だった。キサキ先生に対する奥村先輩の叫びは、声優の榎木淳弥さんの熱演が最高で、奥村先輩が抱いていた色々な感情、そして作品への愛がすごく伝わってきた。他にも、問題を1人で抱え込みがちだったリリサに対してノノア達が気持ちをぶつけ、4人で協力して最高のコスプレを実現させるという友情のドラマも最高だった。夏コミというイベントの特徴が話の中にうまく落とし込まれていて、ストーリー構成や演出の面でもすごく完成度が高かった。
2期以降も、コスプレを通じたキャラクター達の人間ドラマや熱い展開が見られるのが楽しみ。2期は新キャラ登場や、学園青春モノの定番イベントである文化祭編があるらしいので、この作品の場合はどういう文化祭編になるのかも楽しみにしてる。
ラブコメに苦手意識が芽生え始めて最初見る予定無かったんだけどTLで流行ってたから見始めたのがまさかこんなに面白くなるとは…
特に2クール目から怒涛の追い上げで毎週神回だった
これただのラブコメじゃなくてバトル漫画のような熱い展開になったり、奥村のオタク哲学に感動したり、コスプレイヤー同士の絆があったりと最高のアニメです(もちろん恋愛観などラブコメ要素もあるけど含蓄に富んでいて普通に見れる)
自分はノノアと同じく人付き合い苦手だからノノアにも共感するところ多かったし好きだけど一番はやっぱり1クール目から美花莉が好きだな~、一途な女の子は可愛い
2クールだったことも忘れるくらい中だるみも無く満足度が高い作品だった
正直、視聴前はコスプレといえば「着せ恋」だろうと一歩引いて見始めたが、途中ジャンプ魂が鮮明になった頃から急激に面白くなった
まだまだ紹介されただけのキャラもたくさんいるので今から2期が楽しみだ
☆5