本当の悪には手が届かないあたり嫌な現実感があるけどひとまずお疲れ様でした。波止工業いい会社だ。
沖野もやるときはやるよなぁ!?
反抗はするだけやって一矢報いたね。かっこいいわ。成功のため?島のため?そんなことは机上の空論ではなく現場で接してる人が1番わかってるんだよな。最後の田島の語りは響くね。
ようやくなんとか復興へと進み始めた一方で戦いは第2ラウンドと、それでも中小も大手に振り回されてばかりじゃないってとこはみせられただろうか。
いざ最終決戦。流石に最終回だけあってロボットが大活躍…だが、やっぱりアクションは地味で見栄えはしない。大巨獣との戦いが「アンカースタンショックが効かないなんて」の一言で処理されたのはちょっと笑ってしまった。とはいえ、それ以外についてはおおむね満足。
しかし、最後に社長が「みんな我が社の誇れる社員たちだ!」と切ったタンカには疑問。いやいやいや、短気、コミュ障、パワハラは「個性」じゃないでしょ。矯正が必要でしょ。
ラストは完全に社長が主人公だったなぁ・・・とほっこりしつつ、大企業に立ち向かう中小企業の底力、見ていて爽快でした。真の黒幕は捕まっていない辺り、続編とかあればうれしいなぁ。完走お疲れ様でした。
「戦いはこれからだ」エンド