若き技術者・沖野鉄郎は、自ら開発した新型ロボット・ブルバスターを携え、
害獣駆除会社の波止工業に出向。
田島が社長を務める波止が対峙しているのは“巨獣” と名付けられた謎の生物だった!
さらに万年金欠の零細企業とあって、
波止には常に経済的な問題がつきまとう……。
ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。
巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、
波止に未来は訪れるのか!?
3.4/5
中小企業の波止工業の奮闘記。世界観的には巨獣やロボットなどのファンタジーみもありつつ、真に描きたいのは企業と人の”リアル”だったね。経費がとか、住民の反対がとか、出向がとか、親会社がとか、描かれる中小企業の実態がめちゃくちゃ現実味があるのが新鮮で良かった。その分物語としてのダイナミズムに欠けた部分は正直あるかもしれないが、やりたいことは常に一貫してたので悪い印象はないかな。決める部分も決めていたとは思う。あと、オープニングとエンディングはめちゃくちゃ良かったね。オープニングはTomH@ckと堀江晶太コンビだし、エンディングのこのみんの曲も曲中次回予告演出も良かった。
いろんなもんの現実に対してこっちも現実とちょっとの理想で立ち向かい続けた印象、なんかこの先泥沼化しそうな気がしなくもないけど、こんなクソッタレな現実に歯向かう意地はみせられたんじゃないだろうか。
キャラクターの描写もしっかりしててるし話はわかりやすい
話数が進むにつれてブルバスターが汚くなっていく描写やなぜかやたらと高い犬周りの解像度など細かな丁寧さがある
それにしても全体にじ、地味すぎる…おもしろくないわけではないが…
リアル路線でやってるが自衛隊があるのに巨獣のことを国に言わないところで見るのやめようかと思った
塩田が隠蔽しようとしてるって話で国に言ってもかぁ…となったけど、小さなちぐはぐさが気になる
OPEDがかなり良い 特にEDに次回予告を入れるのが盛り上がるしテンポが良い
ちょっと地味だった
第三話まで見ました。
正直言うと、会社の営業方針とか真実すぎだけと、なかの人たちはおかしすぎて耐えなられない
「理想」と「現実」も表現したいだが、「現実」の側たくさん描いてるね。
いつもより筆が乗ったのでnoteにお気持ち長文を書きました。よかったらみんなよんでね。
台詞としてはっきり「戦いはこれからだ」と言わせた潔さも含めて地味ながら最後まで面白かった。