紀元前、中国西方の秦国。
今は亡き親友・ 漂と夢見た「天下の大将軍」を志す元・下僕の信は、
少年の頃、秦王の座を巡るクーデターに巻き込まれ、第31代秦王・嬴政と運命的に出会った。
秦軍所属の「飛信隊」隊長として戦場に身を置く信は、
嬴政とともに、誰も成し遂げたことのない「中華統一」を目指し、
同世代の将である蒙恬や王賁らと切磋琢磨しながら着実に出世を重ねてゆく。
一方、若くして秦王の座に就いた嬴政もまた、じっくりと宮廷内で力を蓄え、
ついには相国・呂不韋から国の実権を奪還。
これによりいよいよ宿願・中華統一へと本格的に乗り出すこととなる。
中華統一に向けた新たな拠点とするため、趙国にある「黒羊丘」の攻略を狙う秦軍。
信率いる飛信隊も攻略戦に加わるが、この戦いで秦軍の総大将を務めるのは「戦いの天才」と呼ばれ、
勝つためならば非道な手段も厭わない桓騎だった。
対する趙軍総大将は、稀代の天才軍師・李牧から信頼され、「沈黙の狩人」との異名を持つ慶舎。
互いに底知れぬ恐ろしさを秘めた総大将の下、要所・黒羊丘を巡る攻防戦が始まる!
桓騎軍の狡猾さがやっと分かったシーズンになった、かっこよさはあるけど怖さの方が大きすぎる
あの時代で信みたいな奴の方が絶滅危惧種なんだろう
最終話での会談も雰囲気が伝わってくるかのようだった、中華統一はいつの話になるのだろうか
黒羊での戦い。
桓騎の将としての有能さや残虐さ、人となりがだいぶわかったシリーズだったなぁ。
信というか、飛信隊の成長も見て取れた。
慶舎をまさかここで打てるとも思ってなかった。
最後に斉王と会談し、次は李牧ってところで終わったので次の期を早く頼みます。
素晴らしい👍
最終回は、原作(史記?)準拠なんかな。そんな密約があったとは。ヒョッヒョッヒョ。今期はおおむね黒羊戦だったが、桓騎のやばさと理想と現実を見せつけられるという話だったなー。尾平の渡河は、「責任感だ」って声をそろえて言うところがアツかった。
終始地味で局所的な戦いだった。
黒羊に1シーズン使うほどの価値があるのか疑問だったが、桓騎という人間性を理解するためには必要だったのかもしれない。