魔法少女(?)お仕事モノ。コンピューターのプログラムの様に魔法を使う魔法を使って怪異を祓う世界。ポテンシャルの高いマジルミエの新卒新人カナが、先輩の仁美を初めとする個性的な社員たちと共に大きく成長していく物語でした。
映像は光や炎、水などのエフェクトでリッチに見える感じでしたがアニメ自体としてはカロリー抑えめの感触。
とはいえ魔法少女(?)の変身シーンは気合が入っていました。だが萌えはない。
1期ラストの12話では他者から研修に来たあかねとの共闘で良いカタルシスがありました。
怪異が育っている理由や大会社アストの社長古賀とマジルミエ社長の重本の因縁など伏線も多く第二期が楽しみ。
ジャンプが創った魔法少女モノ。
怪異がいる世界観で、魔法テクノロジーを持つ企業が業務として退治していくお話。
2期が楽しみ。
今期のながら見枠だったのだが、思いの外面白かった
魔法少女ものということでジャンプラの原作は倦厭していたのだが、ながら見ならアリかと見ることにした
蓋を開けてみると、ジャンプらしい手に汗握る展開・熱さが込められており、イメージしていた魔法少女もの(プリキュア的な)とは異なる作風だった
OPはキャッチーだし、EDは映像まで含めて癖になる感じでよかった
ストーリー的には怪異の秘密だとかアストとの絡みが面白そうなにおいがプンプンしていて2期が楽しみ
総じて期待以上で大満足
☆5
怪異が増え、それに対処するための魔法少女擁する会社が大小様々ある世界…ってのもまたw
カナや越谷さんがキャラとして好きだったなぁ。
リリィさんや槙野さんも好き。
社長はまだ謎w
あの無口で現実主義っぽい魔法少女との絡みをもっとみてみたいので、2期政策決定は嬉しい。
お仕事アニメとしても異質な魔法少女アニメとしても満足度の高い作品だった。変身バンクも凝っていて、でも本家ニチアサみたいに髪の色までは変化させないところがお仕事魔法少女のラインを保っている気がした。
2期も視聴必至
トロピカル~ジュのお二人お疲れ様でした
至極真っ当なお仕事アニメ
https://tver.jp/series/sr73r04ame
https://abema.tv/video/title/19-204
https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=27408
https://ch.nicovideo.jp/magilumiere
https://fod.fujitv.co.jp/title/2031/
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CVKCC73M
https://www.b-ch.com/titles/8831/
https://www.nicovideo.jp/series/489085
…ながら見だったのですが、真っ当に面白かったので、「良い」をつけに来ました。
オープニングが秀逸でした。
キャラクターは少し印象が薄かったです。
『職業系の文脈で描かれる魔法少女』
従来,魔法少女系作品において,一般の魔法少女表象である夢・希望とのギャップ性を描出する手段として,その表象とは対照的な絶望・残虐性・悪徳が用いられてきた.-まどマギ以降の潮流がそれに該当するだろう-本作でも,魔法少女のギャップ性とともに物語世界が構築されるのであるが,今までとは異なる在り方である.それは,魔法少女の職業化である.ファンタジーである魔法少女が,職業という現実的なシンボルに包まれている.そして,自然災害になぞらえた敵,怪異を魔法少女に対する悪として描く.それぞれ,現実的なシステム・現象の中にファンタジーを組み込んでいると言える.この世界では,怪異を捕獲するusbメモリ,雇用される魔法少女,事務的で無機質な魔法詠唱,コンピューティングによる魔法製作,メカ様態の箒など,非現実な事物が現実的な装いを施されて描かれている.また,エキスポ,リクルート,協働業務,出向など,ビジネスシーン上で魔法少女の物語が進行する.このように,本作では物語世界においてファンタジーとリアリティの融和に挑戦しているのだ.これは,鑑賞者である私の没入体験にまで及ぶ.往々にして,魔法少女は世俗から離反した存在である.秘密裡に魔法を使い,世俗で生活する姿とは分離している.だが,本作は異なる.本作の魔法少女は徹底して社会的なのだ.魔法少女を構成する隠匿性,個別性が取り払われている.主人公のカナは,一般社会で魔法少女に変身し,仕事を通じて自己啓発してゆく.そこで,私は反現実的な変身願望を満たすと同時に,現実の自己にかかわる自己発展を体験するのである.この,性質上相反する没入は本作でのみなされるものではないだろうか.