かつて輝かしい実績を築き、名声を欲しいままにした名探偵がいた。
どんな事件も即解決! 彼に解けない謎はない!
高校生探偵、名雲桂一郎!
……だったのは10年以上も前のこと。
腰痛に老眼、知覚過敏。すまほとは?JKとは?
輝いていた高校生名探偵も、今となっては時代に取り残されたおじさんに…
『才能が枯れたんじゃない――ただ少し、若さを失っただけさ。』
そんなある日、名雲探偵事務所に若さあふれる女子高生、
真白が助手になりたいと押しかけてくる。
どうやら探偵を目指しているそうで……!?
おじさん探偵と個性派美少女(自称)JK助手の、
動悸動悸(ドキドキ)が止まらない日常が今、始まる!