菜子の気持ちに結構共感出来るからこそ女将さんの言葉が嬉しかった
認めてくれる人がいれば頑張れるよね
なこちー
ふふっとなるところもあれば、しっかりとなこちの成長物語もやる。
都会へ出てきて、試しに買ってみた派手めの服の重さと、期待の重さ。
普段とは違うように感じる喜翠荘の自分もまた、自分の一つだと。
だいぶ前から張っていたなこちの海好きの伏線をここにきて回収し、EDまで綺麗に持っていく秀逸さ。
申し分がないですね。
菜子の物語
喜翆荘や外では口下手で照れ屋な菜子だけど、家では実は甲斐甲斐しく世話を焼くような明るい子で、それこそが自分らしい菜子の姿。だから、そんなギャップに菜子は自分で納得できずにいて、余計に自信のなさを募らせてしまっていた。
そして、どんなに変わろうとしても変われない自分に、菜子は女将からの給料アップという評価も自分の不甲斐なさの裏返しと捉えてしまっていた。そんな菜子はもう、自分らしさを求めるあまりに、逆に自分らしさを失ってしまっているようだった。
だから、女将の一言が菜子に響いたのだと思う。「仕事にはもっと頑張りなさいと言うために給料アップをする余裕なんてない。菜子らしい気遣いを認めているんだ」という女将の言葉は、菜子に自分らしさを改めて気づかせるものだったように聞こえていた。
それは、決して自分の家で見せるような菜子らしさとは違うけれど、喜翆荘での菜子らしさというのも確かに自分らしさ。そうして自分に自信を持つことができた後の菜子は、今まで秘められていた気遣いの魅力も、可愛さの魅力もいっそう輝き出しそうに見えていた。
なこちもカワイイ。
家でのなこちもいいね!
なこの家。子沢山で母親代わり。両親ともに教師。
引っ込み思案な性格をなおしたいと試行錯誤。
なこ、意外と毒舌だった。
なこの才能に気づく女将有能。
きなこもちときもなこちは似てるよね。いいセリフだな。大変語感がよろしいから思わずにやけてしまった。
なこの両親は子育て投げっぱなしジャーマンじゃないかなーと不安になりつつも、なこ自身が家での自分を良しとしているからいいのかなと納得はした。にしても働いて家事してって自分の時間がほぼゼロのなんだけど自我が崩壊しないか心配になってしまう.....
職場というか自分が思ってる自分らしさって実は不明瞭で不明確だったりするんだよなーと少しだけ考えさせられた。他人の意見に流されてたり頑固になってみたり、案外自分らしさってすごく流動的だからあんまり考えないようにしてその瞬間、自分がそうしたいと思うことを選択するように心がけてる
ブラックだね~。
いくら物が壊れたからといって、責任の一端を
給料の減額で背負わせるとは。
本来、事故で壊れた場合の備えを保険などで
カバーすべき話。
ちなみに本事案は例え全額の弁償を求めたもの
でなくとも、労基法の「賃金総額の10分の1を
超えてはならない」に違反している。
そもそも賃金の天引きなどの計算書が無いのも、
額が(おそらく)低すぎるのも問題だと思う。
住み込みのアルバイトでも手渡してるのが5千円
って、日給並みの金額。
なこちちゃん割と毒舌キャラよねぇ~(笑)
キモなこちときなこもち....