本日の夜実況。
例年だったら、各プリキュアの最後の当番回が一巡するところ、プリキュアではないゆいの当番回もある。
ゆいはプリキュアではないからこそ、逆にプリキュアに匹敵する重要なキャラクター。この当番回にはそんな、構成上の意図が込められていそう。
望月ゆめ先生の「花のプリンセス」を読んで、ゆいは絵本作家を、はるかは「花のプリンセス」の様な人物になるほどを夢見た。
その、ゆいにとっては心の師である望月先生は、「描きたいものを描く」ことをゆいに促した。
あらゆる創作に通じる真理というか原則であろうけど、それも描きたいものが見つかってこそ。
「降りてこない」生みの苦しみに、望月先生はどんな助言をするだろうね。
本日の朝実況。なんとゆいの単独当番回。ネタバレあり。
劇中で大きく扱われた非プリキュアのキャラクターは何人かいたけど、本編での扱いが「正規のプリキュアと同格」とまで言い切れるキャラクターは、ゆいだけと思う。
ゆい本人が「プリキュアになりたい」と言ったこともあったが、あくまで「プリキュアではない一般人である」ことに意味があるキャラであるのが面白い。
ゆいが絶望を克服して、ゼツボーグの力を弱めるシーンで、その夢がとても強く大きなものであることを実感する。
のちのち最終局面では、絶望の檻を自力でやぶってプリキュアたちを助けることになるが、その様な力を元々持っていたと説得力を与えている回。
純粋な想いはハッと心を打つことがあるよな~。
しかしゆいちゃん、ゼツボーグと化しすぎて不憫。3回目…?
本日の夜実況。ネタバレ指定。
この終盤に、なんとゆいの単独当番回。メインキャラのひとりとして、プリキュアと同格の扱いであるとよくわかる。
ゆいもまた、プリキュアたちから夢を与えられた。夢を守るだけでなく、夢を与えることもまたプリンセスの資質であると、この回でも再度示される。
描きたい題材がみつからず、技術面から解決しようと迷走するゆいに、「描きたいものを描く」という創作論を以て、望月先生がゆいに助言する。絵本作家の先輩である望月先生の出番いいね。
ゆいが描きたいものは夢の守り手、プリンセスプリキュアたちだった。望月先生も「とっても素敵」とご満足。虹をバックに飛ぶプリキュアたち。夢を与える姿がプリンセスプリキュアの本質と、ゆいは解釈しただろうか。
何度目…って感じやけどトゥインクルが言ってくれた
でも今回はユイ自身も絶望と戦っていたのがよかった。絶望の檻に閉じ込められたサイドの視点、そしてその中で抗う姿はずっと夢のために闘うプリキュアのそばにいるユイだからこそだもんね。
まさかこの段階にきてまでゆいゆい回があるとは。
そしてゼツボーグにされすぎだw
けど今回は自分で抜け出そうとしたりゆいゆいにも成長が見て取れる良い回だった。
あとは今までのエピソードで出てきたサブキャラなんかも顔見せがあったりで嬉しい。
ゆいちゃん3回目の絶望w でも回を追うごとに夢が変化してるんだろな。
(2015/12/2)
ゼツボーグに取り込まれる時も取り込まれた後も、ユイちゃんが抵抗したところがすごい。今回は心なしかユイちゃんがずいぶん魅力的に描かれていた。