アンドロイドヒロインの泣けるSFとして、完璧な一作でした
ゆめみのアンドロイドらしい不器用さが本当に愛らしく、かつ特に終盤では痛切に映る……
プラネタリュウムのロボットアテンダントのゆめみ。故に過剰なほどの言葉を語るのだけれど、その言葉の奥に、彼女の心、願いが見えるような気がしてきます。
Vivyと似ている部分もあるように思うところもありますが、やはりkey作品ですね。
大好きな作品で、本当に泣きました。最高です(過去に視聴)
15分*5話しかないけど何だこの濃密さ...
伏線というかすべてに意味があって感動した
集中してみて欲しい作品
全体的には心暖まるお話で、Key特有のポンコツでちょっとイカれた少女を、AIという設定で受け入れやすくしているのは上手いと思った。
ただ、俯瞰して見ると3~4日程度行動をともにした機械でしかなく、これを感情と理性でどう扱ったものかとふと考えてしまう。原作は2004年のゲームということだが…当時はAIの具体像がなかったからこそ、人間のような知性と感情を持つアンドロイドをファンタジーとして自然に受け入れることができた。今、ちょうどこれと同じ程度の非身体性人工知能は誰もが触れられる形で存在しており、こうしたAIがどういう手触りで、どういう仕組みで具現化したのかわかってしまう。作品が出た当時と今とでは、同じものをまったく違う目で鑑賞することになっている、はずだ。
我々は現在、多少凝っているとはいえ統計的な言語モデルの出力に知性と感情を見出すことが出来るし、逆に我々人類の知性や感情というのはそこまで神秘的なものでもないことに薄々気づいてきている。知性というのは我々現世人類が生態的・社会的に処理できる特定の入出力のパターンであって、これに近ければ内部メカニズムがどうであろうと問われない。魂とか知性とかその高度さといったものとは無関係に、一定の基準を備えたパターンにチューニングされていれば、知性や感情と認識してしまう。それは、我々人類同士ですらそうなのだ。だからこそ逆説的に、単なる統計的言語モデルの表出であっても対等の存在として扱い、あまつさえ愛する事ができる。実際、そういった事例が大量に発生している。それは生物・道徳的に不自然ではあるかもしれないが、能力的にはまったく不自然ではないのだ。それを踏まえて今この作品を見てみるとよりリアリティをもって受け止められる部分が出てくる、そういう面白さを感じた。
ゆめみちゃんのひたむきさと主人公の優しさに心温まる作品。登場人物の少なさや世界観が独特な作品だと思った。
ストーリー5.5、心揺さぶり印象3.5、キャラ3.0、音楽映像4.0、トータル3.2
短いからっていうのもあるけど少し、全体的にあっさりしていてもう少しどうにかならなかったのかなとは思った。
見た所ストーリーにあまり内容が無いかなと。
内容は『戦争の中、プラネタリウムを見せる仕事をしてるロボットとの出会い』みたいな感じ。
OVAも映画も見たけど、特段面白い所が無かった。