ベルトーチカの影響でアムロは眠りから醒めちまった。
やっぱアムロとシャアはララァの存在でかいね。2人だけだとララァの話ばかり。
アムロの「おちろぉ」。ブランクあっても戦闘のセンスがやばい・・・。カミーユに見せつける。
カミーユが死を覚悟して思い浮かべたのはファ。
百式を宇宙に上げなくてはいけないアーガマの理由とは
タイトルの「白い闇」は霧の事だけでなく、アムロ自身の葛藤のことも指してるのかも。アムロの数少ない理解者、ベルトーチカによって奮い立たされたアムロは前作のような活躍を見せた。視界の失われた霧の中でも敵の位置を当てるのは驚異的。1stではテーマになかった「宇宙へと戻る方法」が主目的になっているのも面白い。
ベルトーチカの愛撫でアムロが戦線復帰。動機が不純なのでカミーユはイライラしたけど、戦闘で格の違いを見せつけられてアムロを見直す。
シャアはアムロにララァへの手向け云々で発破をかけてたけど、「動いている方が怖くなくて良い」というのがシャアの戦い続ける本当の理由だと感じた。
ブランは立場的にそれほど追い込まれてる訳じゃないんだから、あそこは引いても良かったんじゃないかなぁと思った。
女はここまで男を変えてしまうものなのか……
前回、元主人公としては在りえないレベルの醜態を晒していたアムロがベルトーチカという理解者を得たことで輝かしいまでの働きぶり。リック・ディアスでアッシマーに対し圧倒的な戦いを仕掛ける姿は既に全盛期を越えている感すらある
それにしてもベルトーチカという女性はかなり特徴的だね。ガンダムシリーズに登場する女性は精神面が強かな印象があるけれど、ベルトーチカは群を抜いている。ライバルであるシャアですら理解出来なかったアムロの心情を初登場回にして察し、その次の回では不意の口付けと男を奮い立たせる言葉でアムロの恋人ポジションを手に入れてしまうとは。
今でこそこういうタイプはアニメヒロインの中でありふれたタイプではあるけれど、当時としては斬新過ぎたんだろうか?勿体無い
カミーユもアムロの醜態や戦闘中にベルトーチカを心配する姿勢を見て、アムロを軽蔑していたようだけど戦闘が終わった途端に態度豹変。自分には見えない敵を完全に掌握していた姿を見れば当然か。カミーユが素直に大人を讃えている絵って珍しく感じるなぁ。
シャアとカツは宇宙へ上がり、アムロとカミーユは地上に残ることに。カミーユはアムロから多くを学べると良いのだけれど、果たしてどうなるのかな?