ミライさん登場。7年たって母となったミライさんに対し、やはりアムロの変わってなさ、幼さが際立つ。
後半、サイコガンダムとのホンコンシティでの市街地戦。漢字の並ぶビル街での戦闘は迫力があり見どころ。黒く巨大で、ビーム兵器の通用しないサイコガンダムは今までのMk-IIの敵とは違う異質な恐ろしさがあった。
ボディタッチの多いベルトーチカは女を武器にしてる感じ。同性のミライにはキツめの質問をぶつける。生々しいキャラクター。
運用方法のよく分からない巨大MSと強化人間を押しつけられたベン・ウッダーが可哀想に思えたけど、サイコガンダムをホンコンで暴れさせて結構ブッ飛んでるおっさん。大尉くらいに責任が取れる行動なのかな?
ゆっくり変型するサイコガンダム。巨体とIフィールドから来る余裕?頭が見えない状態のMS形態が不気味で良かった。
サイコガンダムがアウドムラに迫って来てる訳でもないのに、Mk-IIやネモを小出しに発進させて街中で戦闘させて、ハヤトが何を考えて指揮してるのかよく分からない。
アムロはまだ本調子じゃないのにカミーユの心配してて優し過ぎる。
今作は女性パイロットが次々に出てくるな。
ミライも登場。ハサウェイも。
アムロも無計画すぎるぞ・・・。
でかすぎMSサイコガンダム。インパクトはある・・・。
いきなり街中で大暴れ。ビームで攻撃するならあの巨体じゃなくてよくね・・・。
カミーユとフォウの感覚はニュータイプ的なあれでいいのかね。
前回アムロを見直したかと思ったらそうでもなかったらしいカミーユ。もしかして前回のアムロ・レイ大佐って呼び方皮肉だったのか?対してアムロの方もカミーユの戦い方に苛ついてしまう状況。
てっきりアムロとともに戦うことでカミーユが戦場の様々を学んでいく展開かと思いきや、そんな展開在りえないのが富野ガンダムか……。終いには宇宙へ帰ることを勧めてくるアムロ。……どうしてカミーユが地上に残る展開になったのかと問い掛けたくなる。むしろカミーユではなくアムロを成長させるための展開なんだろうか?
ミライは母親となりブライトとの確固とした絆を築き7年間の確かな変化を感じさせるというのに、アムロからは戦闘時にはエースパイロットの風格を感じさせるものの、それ以外の場面では少年時代の歪みを引き摺ったままの印象ばかり受ける。
ベルトーチカという心を寄せてくれる相手に出会えたことは貴重ではあるけれど、そのベルトーチカはアムロの居ないところでカミーユにガンダムを譲れと迫っているのだから何とも言えない
そう言えば前作では頑なに軍人であることを否定し続けていたアムロがステファニーに対して軍人だと名乗ったことは少し意外だった
フォウ・ムラサメ登場。軍属でありながら開口一番自分の好きにやらせろと要求するインパクトは絶大
また、前作含めてこれまでのMS同士の戦闘は比較的民間人の少ないエリアで行われていたことを考えると街中で平然と戦い始める姿勢、アムロとカミーユの専売特許であったガンダムに乗っている点など異質さは充分。MSの名前もサイコガンダムと来れば尚の事。