──あいしてるってなんですか?
かつて自分に愛を教え、与えてくれようとしてくれた、大切な人。
会いたくても会えない。
永遠に。
手を離してしまった、大切な大切な人。
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。
ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。
ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。
<視聴日>
視聴2024.5.30
<評価:S>
ヴァイオレットシリーズで1番大号泣できるかもしれない
本当に良かった、長編小説を読み終えた気分。
ユリスのシーンの様に今までと同じように泣かせてきたり、ヴァイオレットと少佐の再開で泣かせたり来たりとティッシュが足りなかった。
一方でヴァイオレットの在り方というのも腑に落ちた。同時にアニメEDの「みちしるべ」も最初からヴァイオレットのことを表していたんだなぁと。
一連のシリーズの中で今作は建物を3Dで描いている場面だけ映像的に他の部分から浮いているように感じてしまって冒頭は気がそれてしまったのだけど、終盤はそういうことを忘れて観入ってしまったので良かったです。
★★★★★★★★★★
rated on myani.li
一番泣いた10話の内容が冒頭から入っていて感動...
劇場版の内容もとにかく良すぎてめちゃくちゃ泣いた
ある意味、映画館でみなくてよかったかもしれない。
地上波 (金曜ロードショー) で視聴。
全てを見終えると “ 少佐ってばもう!! ” ( 明確に愛してるのに拒絶して、雨の中ヴァイオレットちゃんをずぶ濡れにして帰したりして ) って気分にもなりつつ、手紙で想いが伝わって本当に良かった。
( 演出として? ) 手紙で最後の1文が読まれていない ( 文字数が合っていない ) と思ったら、“ 私は少佐を愛しています ” みたいで…うぁぁー
電話をいけ好かない機械と言う ⇒ 電話もいいものだと認めるような場面がくる
“ 先生は足が早い ” ⇒ 先生/少佐は足が早いのでめっちゃ走って追いかける、追いつく
…も構成としてお見事。
しかしテレビ版をリアルタイムで追っていなかった自分 ( 再放送で半分ほど見た+1つ前の映画も見た ) でも、原作では元々再開する物語として書かれている ( らしい ) ものを、テレビ版ではほぼ亡くなったような雰囲気で最終回まで描いて劇場版でこういう話にしてくるのはずるいとちょっとだけ思ってしまうし、そこら辺に全くモヤりを感じずに感動した!って言える人の純粋さが羨ましい… (?) 。
本当に本当に良かった。
登場するあらゆるキャラクターが素晴らしく、1つ1つの動きや表情に様々な感情や想いが伝わってきて言葉では言い表せないほど素晴らしいアニメになっていました。
ここまで素晴らしい作品を制作してくれた京都アニメーションに最大の感謝と拍手を。
本当にありがとうございました!!!
あと、ギルベルト少佐とヴァイオレットのイチャラブ同棲エピソードはいつ制作される予定ですか?
映画館で見るべきでした。
後悔先に立たず。
あいしてる
あいしてる
アニメを見てて涙は出ることあるけど止まらないってことは経験したことなかった。
やっぱすごいよ!このアニメ!