<視聴日>
視聴2024.5.30
<評価:S>
ヴァイオレットシリーズで1番大号泣できるかもしれない
本当に良かった、長編小説を読み終えた気分。
ユリスのシーンの様に今までと同じように泣かせてきたり、ヴァイオレットと少佐の再開で泣かせたり来たりとティッシュが足りなかった。
一方でヴァイオレットの在り方というのも腑に落ちた。同時にアニメEDの「みちしるべ」も最初からヴァイオレットのことを表していたんだなぁと。
一連のシリーズの中で今作は建物を3Dで描いている場面だけ映像的に他の部分から浮いているように感じてしまって冒頭は気がそれてしまったのだけど、終盤はそういうことを忘れて観入ってしまったので良かったです。
★★★★★★★★★★
rated on myani.li
一番泣いた10話の内容が冒頭から入っていて感動...
劇場版の内容もとにかく良すぎてめちゃくちゃ泣いた
ある意味、映画館でみなくてよかったかもしれない。
地上波 (金曜ロードショー) で視聴。
全てを見終えると “ 少佐ってばもう!! ” ( 明確に愛してるのに拒絶して、雨の中ヴァイオレットちゃんをずぶ濡れにして帰したりして ) って気分にもなりつつ、手紙で想いが伝わって本当に良かった。
( 演出として? ) 手紙で最後の1文が読まれていない ( 文字数が合っていない ) と思ったら、“ 私は少佐を愛しています ” みたいで…うぁぁー
電話をいけ好かない機械と言う ⇒ 電話もいいものだと認めるような場面がくる
“ 先生は足が早い ” ⇒ 先生/少佐は足が早いのでめっちゃ走って追いかける、追いつく
…も構成としてお見事。
しかしテレビ版をリアルタイムで追っていなかった自分 ( 再放送で半分ほど見た+1つ前の映画も見た ) でも、原作では元々再開する物語として書かれている ( らしい ) ものを、テレビ版ではほぼ亡くなったような雰囲気で最終回まで描いて劇場版でこういう話にしてくるのはずるいとちょっとだけ思ってしまうし、そこら辺に全くモヤりを感じずに感動した!って言える人の純粋さが羨ましい… (?) 。
本当に本当に良かった。
登場するあらゆるキャラクターが素晴らしく、1つ1つの動きや表情に様々な感情や想いが伝わってきて言葉では言い表せないほど素晴らしいアニメになっていました。
ここまで素晴らしい作品を制作してくれた京都アニメーションに最大の感謝と拍手を。
本当にありがとうございました!!!
あと、ギルベルト少佐とヴァイオレットのイチャラブ同棲エピソードはいつ制作される予定ですか?
映画館で見るべきでした。
後悔先に立たず。
あいしてる
あいしてる
アニメを見てて涙は出ることあるけど止まらないってことは経験したことなかった。
やっぱすごいよ!このアニメ!
BDが発売され家に届いたので、その最初の視聴。劇場含め3回目。
感想は2度に分けて書いているので、今回は割愛。これからも何度か観るだろうから、別の切り口を思いついたら都度書きたい。
後半、多くの涙が描かれている。
ギルベルトとの再会が叶わず灯台で雨宿りをしていた時に、ユリス危篤の報を聞いてヴァイオレットが流した涙。その、床におちた一粒がはっきりと作画されていたのが妙に印象に残った。
注意深く観ていれば劇場でも気付けるだろうけど、あの異空間でそれに気付けるとしたら何度目かの周回のあとだろうな。
10カ月ぶりに映画館で涙がとめどなく溢れた
大切な人だからこそ大切な本音を表に表すのは難しかったりするし、時に真逆のことが口をついて出てしまうこともある
近すぎるからこそ複雑になってしまう関係の中で、あなたを想って遠ざかりたい気持ちとあなたの傍にいたい気持ちが絡み合ってしまって、互いに想い合っているのにすれ違ってしまう
だけどそれを伝えることができる時間は永遠に用意されているわけでない
そして、なかなか伝えづらい素直な想いを伝える手段を手紙は担えるのかもしれない
個人的に感動の度合は10話を軽く超えてきた。
ユリスのシーンは反則
本編も良かったけど(特に10話)、映画でさらに化けた。映画館で号泣したのはほんとに久しぶり。1人で泣きすぎて恥ずかしかった。
展開はベタっちゃベタだけど、美しい作画や巧みな心情描写によって世界観に引き込まれたから、穿った見方もしないで素直に感動できた。
ヴァイオレットエヴァーガーデン劇場版えぐかった。目が痛い。
ユリスの物語でめちゃくちゃ泣いた。我慢しきれず声が出てしまうほどに。アイリスが代筆をやめて電話を繋ぐ演出が最高。作画が綺麗すぎてえぐい。波打ち際の作画は現実よりも綺麗だった。
とにかく泣いて目が痛い。
最高の映画
絵画のようで、何度も見たくなる。
👍
🙏🙏🙏🙏🙏
う~ん、本当に映像がめちゃくちゃきれいだった…海なんて、実写か?!みたいな。もちろん背景も雰囲気もキャラとあってるし。目の色も、ブローチも、相変わらずきれい。表情もよく動くし、ヴァイオレットの義手も美しい。
声優は安定の声優陣だし全然気になるところなんてなかった。アイリス(戸松遥)の不満そうな演技可愛くて大好き。
ストーリーは、本編に出てきた、病気で亡くなった依頼人クラーラの娘アンの孫娘デイジーがヴァイオレットの足跡をたどりつつ…ヴァイオレットの人間としても、ドールとしても成長した姿が見られる。最後は少佐と再会しハッピーエンド。
途中少佐がうだうだしててイライラしちゃった。。。ヴァイオレットはひたすら健気で可愛いし、素直で、応援したくなるし見守りたくなる。社長の気持ちもわかる~!あとはね~最後の…「愛してる」は繰り返すとなんだか安っぽく感じちゃうんだよね~少佐ほかに言うことないの…?( ˘ω˘ )大佐が一番株上がったわ。(笑)ヴァイオレットは大佐に感謝して(笑)
「強く願えば願いは叶う」「電話は手紙にとって代わる、電話はリアルタイムで気持ちを伝えられる」「でも手紙なら普段言えないことも素直に言える」が伝えたかったことかなぁ。伝えるって、緊張するし、難しいよね。
私は本編のほうが感動したし好きかなぁ…なんかちょっと蛇足感ある。。。少佐は死んでも良かったんじゃ…な~んて、ね。
ところどころ音楽が「泣かせます!!」感がすごくてちょっと涙が引っ込んだりした。
2回目。ネタバレ指定。
「あいしてるも、少しはわかったのです」
「わかっただけ…?」
いつもはクールな優等生のヴァイオレットが、感情むき出しに行動し始める熱さ。
初回の「職業観」とも関係するけど、「伝える」為の所作や小道具が多く登場する。
指切りとサムズアップ(親指)が、重要なシーンで度々使われるけど。また、小粋な小道具としての電話が登場するけれど。伝える力が一番強いと描写されていたのは言葉。とりわけ、口ではまとまらない気持ちをも伝えられる、文章。手紙。
ヴァイオレットに逢わないつもりでいたギルベルトだが、最後に彼の心を動かしたのは、ヴァイオレットからの手紙だった。
こう言ってはなんだが、純粋に情報としてだけ言えば、ギルベルトが全く知らなかった事実は手紙には書かれてなかった。そこに書かれていた「事実以上の何か」が、それがギルベルトの心を動かしたに違いない。
坂を転げ落ち、泥まみれになりつつもヴァイオレットを追うギルベルト。こんなにも彼を突き動かしたのは、言葉。言葉を尽くすということ。ヴァイオレットは無意味だったかもしれないと手紙を残して島を離れたが、意味はあった。あったどころではない。
「黙っていても伝わることもあるけど、それはむしろほんとの例外。
言葉にしなければ、何も伝わらないよ。きみは私に何を伝えたいの?」
以前、自分にそう言った人がいたことを思い出した。
海と波の表現が今まで自分が見みてきたアニメ、CGとかの作品のなかでいちばん綺麗で感情的だった気がする。
1回目は前半で心を持っていかれすぎて2人の物語のパートまで気が回らなかったけど2回めだしちゃんと最後まで見れた。
知らせを聞いて屋根上で呆然とするとことか、孤児院の門のところでため息して座り込むシーンが良かった。
あと監督さん絶対某ゲームやっただろ👍🚡
今まで見たアニメの中で一番泣いたし一番美しい作品だった。
何も言えねえ…
とにかく全てにおいて美しい作品だった。
細やかな表情や感情の動き、映像、ストーリー、何を取っても素晴らしい、そう言いたい。
言いたいけれども、個人的にはヴァイオレットに向けられた「愛してる」、彼女が抱いた「愛してる」は私が思っていたものと異なるものとして描かれていた。
それ故に結末は本当に良かったと思う中で、どこか引っかかりを感じてしまった。
それでも絡まる想い、優しさ、葛藤、全てが涙を誘うとても良い作品だった。
たくさんの困難(という一言にはまとめられないけれど)の中、これだけ素晴らしい作品を作り上げてくださった製作陣に最大限の感謝を。
本当にありがとうございました。
TVアニメが「愛している」をしるストーリーなのであればこの映画は「愛している」を知った彼女のストーリーである。
映画版までを見て私は確認した、この作品が「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のタイトルが一番であると
彼女が日本人であったのであれば、朝ドラや大河ドラマのテーマになっていただろう
ストーリーに目が行きがちだが、映像も素晴らしい部分が多かった、個人的には雨が上がったあとの雫が付いた花の描写が非常に印象に残っている
素晴らしすぎた
中身に関しては深くは触れないがハンカチを持って見に行くことをおススメする
開幕からアンと母の話で泣き、ユリスの手紙と電話で泣き、ヴァイオレットと少佐の再会でも泣き、終始泣きっぱなしの2時間半でした。そしてもう最後の指切りが素敵すぎました。上映中はあちこちから鼻をすする音が聞こえてきて、見ず知らずの人と感動を共有できたような気がして良い経験が出来ました。作画も本当に素晴らしくて、映画館の大画面で見ることが出来て本当に良かったです。
語るより、みろ。
今は胸がいっぱいで言葉にならないけど、胸の中に言葉は溢れてる。
※ネタバレレビューです。
ここ数年増えてきた言い回しに「~しかない」という言葉がある。いわく、「感謝しかない」「感動しかない」「かわいいしかない」など。
本当にそうだろうか? 「~しかない」と言い切れるほど僕たちは言葉を尽くしているだろうか? 人類史上例をみないほどにテキストが溢れている現代に、言葉はどれだけの力を持っているのだろうか?
本作『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、手紙の代書屋である主人公ヴァイオレット・エヴァーガーデンが言葉を尽くした先の物語だ。
開始早々、映像やレイアウトの素晴らしさや、日本のアニメ界ではおそらく最高のオーケストラ曲を書くEvan Callによるストリングスを主体とした美しい、映像によりそう音楽に心を奪われつつも、TV版をみていた人なら何かおかしいことに気づく。開始5分も経たないうちにもう泣けてきてしまうのだ。
例えばハリウッド映画などは、何分何秒あたりに主人公の危機が訪れ、何分何秒あたりでクライマックスを迎えるといったテンプレートがあるらしい。そのような映画を見慣れた僕らは、本作の「感動の設計」のセオリーから逸脱した——今風に言うなら「バグってる」——物語の進行に心をかき乱され続ける。
物語は、曾祖母がヴァイオレットに手紙を代書してもらっていた若い女性がヴァイオレットに興味を持ち、その足跡をたどるエピソードと、代書屋をしていた時代にヴァイオレットが病気で入院している少年ユリスの代書を頼まれるエピソードと、その数年前、ヴァイオレットが「戦争の道具」としてジルベルトに使われていた時代のエピソードで展開される。それらに加えて物語をみる僕たちの時代、と時代は重層的な構造になっている。電話、手紙、対面、インターネットと時代や手段は違えど通底しているのは「伝達」だ。物語内では、手紙(文字)、電話、灯台、モールス信号、電波塔、葡萄運びのロープウェイ(で送られる手紙)など、伝達手段のモチーフが色々出てきて、うつろいゆく時代を描く舞台装置としても効果的に使われている。
テクノロジー賛歌……とまではいかなくても、文明の発展をポジティブにとらえている側面が本作にはある。危篤に陥ったユリスのためにアイリスとベネディクトが車を飛ばして病院に急ぐシーンもその一例だろう(ところで、アイリスとベネディクトはとても京アニらしいキャラクターで、見ていて思わずにやけてしまう)。その観点から、技術職の方々はより違った見方ができるかも知れない。また、物語の中では電話が普及することで代書屋の仕事がなくなってしまうと憂うエピソードがあり、これなどは近年人間の仕事がAIに取って代わられるなどと喧伝されている現代にも通じるだろう。
本作のテーマはどストレートに「愛」であり、さまざまな愛の形が描かれる。ヴァイオレットのギルベルトを思う気持ち、ホッジンズがヴァイオレットを思う気持ち、親が子を、子が親を、人が友人を思う気持ち。その中でも、ギルベルトの兄ディートフリートのキャラクターが実にいい。TV版ではギルベルトやホッジンズに対して強硬な態度をとっていたディートフリートだが、本作では彼らに不器用ながらも謝る姿が描かれる。
そして不器用なのは兄だけでなく弟ジルベルトも同じだ。同じ経験を共有し、同じ思いを抱いていながらも、ヴァイオレットとジルベルトの行動は真逆だ。
ヴァイオレットに言った「心から、あいしてる」というギルベルトの言葉は、ヴァイオレットにとっていつかギルベルトに会えるという祈りの言葉になるが、ギルベルトにとってはヴァイオレットを戦争の道具にした後悔を増幅させる呪いの言葉になる。その後悔から、会いに来たヴァイオレットと頑なに会おうとしないギルベルトだが、兄の助言で会おうと決心し、ヴァイオレットの乗る船へと向かう。
何度もさざ波のように感動がよせてはかえす「バグってる」物語は、このクライマックスで文字通り最高潮を迎える。
丘の上からヴァイオレットを呼ぶギルベルトの声を聞いた途端、ヴァイオレットは躊躇なく船から海に飛び降りる。元兵士(戦争の道具)だった能力がここではポジティブに描かれている。
ようやく対面するふたり。しかし、代書屋として言葉を紡ぐのが上手になってきたヴァイオレットでも「私……。私……」しか言葉が出てこず、自分でももどかしいのか太ももを何度もこぶしでたたく。ここで物語は言葉を超える。140分の映画でアルバム3枚になるほど多くの劇伴が流れる本作で、それまで流れていた音楽がなくなることがより一層ヴァイオレットの気持ちを際立たせる。そこからのTV版エンディングテーマ『みちしるべ』の回収、映画のエンディングと(完結編と銘打ってはいないものの)これ以上ない内容で映画は完結する。
「あいしてる」も少しはわかるようになったヴァイオレット。
紫の菫の花言葉は「愛」。
私事だが、僕の母は数年前から病気で病院に寝たきりになっており、もう僕が誰なのかもわからない(のかわかってるのかこちらにはわからない)状態になっている。COVID-19がなんらかの収束を迎えるまでは面会もできない。そうなる前に僕は母に「生んでくれてありがとう」と言えたのを、とても良かったと思っている。不確かなものが多いこの時代に確固たる自信をもって、やって良かったと思えることはそう多くない。優等生っぽく説教くさくていやだけど、これを読んだ方々が大切な人に本当に「~しかない」言葉を送れたらいいなと思う。
ネタバレはここではしませんが...これだけを伝えておく。
「とても感動的で素晴らしい結末」だったと...
初回を泣きながら観て、帰ってきたところ。以後、当然ネタバレ指定。
上映期間中、自分の中で納得がゆくまで観るつもり。少なくとも、近々2回目を観ることは確定。
吉田玲子さんは、またもや伝説を作ってしまった。
思えば、成人後に再び自分をアニメに引き込んだ作品はカレイドスター。以降、脚本やシリーズ構成に吉田玲子の名前を見かけたらフォローできる範囲で極力観ていたし、吉田玲子作品とは長いお付き合いをさせて頂いている。
純粋に作品のことではない話をさせて頂くのは大変恐縮だけど、あの事件には触れなければいけない。というのは、あの事件こそが、そもそもこの作品のTV本編を観た動機だったから。アニメをわずかでも嗜む者が、京アニの代表作と言ってよい作品を未見とは、なんたることという思いから。
不謹慎は重々承知だが、事件の影響が何かしらの形で現れるとしたら、どうしようもないことだけど作画品質であろうと思っていた。ネットには「京アニ」それ自体が失われ、もう決して元に戻らないと悲観する声も多かった。
しかしそれは杞憂であり、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界観を表現する上で、技術面でなんら棄損がなかったと、強く申し上げておく。
本題に入るけど、ヴァイオレットの当初からの目的は「愛しているを知る」こと。彼女自身の物語の結末が、遂に描かれたことを喜びたい。
作品最大のこのテーマは次回に残し、今回は初見分として、この作品の職業観について感じたところを書きたい。ヴァイオレットは「愛しているを知る」ことが出来たけど、それは自動手記人形(ドール)という職業を通してこそ。
職業を描くことも重視したという、吉田玲子さんの言葉を見つけたこともありw
冒頭でエリカが出てきたのはうれしかった。
エリカは、TV本編でヴァイオレットと強く関わった、最初の同僚だったと記憶する。彼女は小説家になるという夢をまっすぐに追い、日々成長していた。ドールとしての職歴が、小説家としての彼女を助けていたのは間違いないと思う。
それだけ、人の心に寄り添わなければいけないのが、ドールという仕事。
ユリス危篤の報で、ヴァイオレットが社に戻るという判断をしたときは驚いた。彼女は、最も優先される目的で訪問していたところだっただろうに。
「愛しているを知る」ことが出来たことにつながった自身の職業、大切な顧客に「こども料金」で寄り添う行為、それは彼女にとって本来の目的以上に優先される大切なものでもあった。
既に電話が現れはじめていた時代背景で、アイリスが危機感を持っていたのが面白かった。電話と手紙が対立軸として描かれるのはどうなんだろう?と思っていたけど、そんな話ではないと知って安心した。
肉筆の手紙も、タイプライターで書いた手紙も、生身の手と義手の間での指切りも、そして電話での会話も。心を伝えるという行為に、本質的な違いはない。
最後に少し余談。学生時代に法科に行った旧友が、「コンピュータに心はあるか」と私に意見を求めたことを思い出した。心が「ある」「ない」、どちらも正しいといえる。
道具自体に心があるわけはないけど、その道具を使っているのは人。道具や技術は、それを扱う者は結局は心を持っており、最終的には何らかの形で人を幸せにすることを目的としたもの。まぁ、同業者に聞けば、大抵はこんな回答を返すのではないか。
それは、電話より更に新しい道具であるコンピュータであっても同じこと。
うつくしい
たぶん劇場内で一番泣いたんじゃないかってくらい泣いちゃいました。最近涙を流してなかったからか、その分まで本当にグシャグシャになりました。
2018年冬に放送されていたアニメ本編見た後の感想としては「本筋とは関係ない一話完結型のストーリーはむちゃくちゃ良いけど、本筋は正直イマイチだな…」と思っていたのですが、これはこの映画のための伏線でしたね…。
まず開始5分で泣いてしまいました。こんなのまだまだ序の口、まだこれから展開がある、今泣くべきではないと思いながらも、もう涙が抑えられませんでした。10話の話をされるともう無条件で泣いてしまうわ。
あー変なとこで泣いちゃったな〜もう涙枯れ果てちゃったかもな〜と思ってましたが、後半でももうボロクソに泣きました。
話の本筋であるギルベルト少佐とヴァイオレットの関係を深く描いた映画で(おそらく)これで話が完結。少佐から教えてもらった「あいしてる」という言葉を、手紙で、言葉で伝える。考えうる限り最高の結末だったと思います。ヴァイオレットだけでなく、ギルベルトも救われた。最後の指切りシーンは「ああ、よかった。本当によかった」となりました。
ギルベルトがやけにヘタレだなとも思いましたけど、パンフレットを見て、今まで見てきたギルベルトはヴァイオレットの思い出の中のギルベルトだということも知り、すごく腑に落ちました。脚本がしっかりしてる。本当にストーリーが素晴らしい作品でした。
この作品のテーマでもある「大切な人に想いを伝える」というのもものすごく心に響いて、エンドロールで自分の人生を振り返ってまたうるうるしてしまったり。
家族、特に老い先長くないであろうばあちゃんには手紙書きたいなと思いました。急に手紙なんか出したらびっくりするだろうけど
本当に素晴らしい作品でした。ヴァイオレット・エヴァーガーデンという作品に出会えてよかったです。この作品に携わってくれた全ての人に「ありがとう」と伝えたい
これが最後の話となるのかな?
話の流れはいつも通り依頼の事と今回は自分の事
とても綺麗に終わって感動もしてよかった。
絵の作りがめちゃめちゃよかった
最初の市長さんと話してる時の途中日の丸構図から軍の話になったら横にずれて
今は真ん中だけど本当はそんなに真ん中にいられる訳じゃないんだみたいなのとか
あと最後のとこがほんと好き
待ちに待った劇場版。
ヴァイオレットがどう感じ、どう生きたかの物語。
第三者がその軌跡からヴァイオレットの足跡を辿ってゆく話が凄く良かった。
連絡手段が手紙から電話へ移っていく中で、今までは手紙の良さを描いたけど、電話の良さも描かれたのも良かった。
再開のシーンでは今まで感情をあまり出さなかったヴァイオレットが、あんなにも泣いたシーンはヴァイオレットの一番の変化を感じられて感情がとても揺さぶられた…。
兄貴のセリフで「皆正直じゃない」と言ってたけど本当にそうですね。悲しい事はあったけど、皆最後は手紙や電話を通じて正直になれて本当に良かった終わり方でした。👍
アニメのエピソードが今のヴァイオレットに繋がって、そのヴァイオレットが残した手紙が世代を超えて人の心を動かして、とても感動的だった。
ヴァイオレット幸せになれてよかったなあ。
序盤のカット割りで胸が詰まってしまった
タイプライターのCGがバチクソかっこよかった
ED1000回は聞くと思う👍