超超超良かった。物語の核心をつき始めてるエピソード、そして夾くんのようやく実感した恋心。決して叶わぬ恋心。「遠く離れるその時までは、側にいたい」というセリフめちゃくちゃ好き
あきとさん一体何者なのかな?夾を幽閉する権限があったり(夾もそれに逆らう気配無いし)、あきとには絶対敵わないというユキのセリフだったり。見た目は若者なのに、なぜそこまでの権力を持ってるのか?正体が気になります。
キョウ君、透母と過去何があったんだ?自分が忘れてるだけ?
好きと気付いたけど透のために飲み込んでしまうの本当に悲しい...
ただへこむだけでなく、透という希望をちゃんと見つけててよかった
あー、透が天使すぎるんじゃ・・・
てか夾くんも透(と今日子さん)と接点あったのか
アキトと夾、好きなことに気づかせたのもそれを捨てさせたのもアキトなんですね
慊人の発する悪意や害意が夾を追い詰めていく様子にはただただ胸が痛む……
猫憑きという只でさえ、幸福を掴みづらいポジションの夾を徹底的に追い詰めていく慊人の言葉はあまりに辛い…
前回小さな試練を乗り越えた由希は慊人に呼ばれ、不安定になり拳を向けた夾の相手をしなかった。夾が向かい合うべきは由希ではなく、慊人であり、慊人が発する己の罪
夾を追い詰める慊人の言葉は決めつけばかりで悪意に満ちていてまるで聞いていると底なし沼に沈んでいくかのよう
けれど、慊人の言葉は夾の中に元々あった疑念や絶望を引き出すもの
夾が見たくない嫌な部分を、小さな声を引き出すもの
母親の死に関する罪の意識、父親から押し付けられた罪、猫憑きとしての罪
それらは夾から生きる意思を奪ってしまうもの。それでも夾が生きずに居られなかったのは師匠が言うようにありとあらゆる全てが自分を拒絶するわけではないと心の何処かでちゃんと知っているから
透は夾の化け物の姿を見ても必死に向かい合おうとした。
透は夾の化け物の姿を見た後も一緒に居てくれた
呪われた在り様を持つ夾にとって決して手放してはいけない大切な存在
それを理解した瞬間に零れ落ちた夾の真意が……
それは夾がこれまで見てこなかった大切な想いであり、生まれたばかりの小さな想い
でも、夾のその小さな想いは小さすぎて慊人の圧に勝つ事は出来ないし、透にも明かすことが出来ない
「希望なんて無い!」と花を踏みつけた夾の前に訪れた透という存在
大切であると認めることは出来た。けれど、大切だと伝えることは諦めてしまった
透は消えかけている夾の小さな想いを拾い上げることは出来るのだろうか…
あきとさんにお呼ばれした夾くん。こわいねえ。
透のこと好きだと自覚する夾くん。
今日子さんでてくると沸くし、好きだよが切ない
由希につづいて、夾も幼年期に透と出会ってました
一般社会>草摩家>十二支>猫>猫第二形態 という階層にいる夾
好きじゃないと言い放ったからこそ、それを願っていた自分に気付いた夾。その願いが叶うといいなぁ。さり気なく透の母親と関係してた描写に、彼女の差し金だったのかなぁと。夾は透が思うよりも透のことを知っているのかもなぁ。