その剣が導くのは、復讐か、相愛か――。
舞台は名門キンバリー魔法学校。
ここでは卒業までに2割の生徒が、再起不能や行方知れず、または発狂した末に死に至る。
いわゆる、“魔に呑まれる” という――。
春、キンバリーにオリバー=ホーンが入学する。穏やかで理性的だが、そこはかとなく影が 見え隠れする。そんな彼を中心に、様々な出世や背景を持つ少年・少女たちが集い、魔法使いとなるべく切磋琢磨していく。 希望に胸を躍らせ、学園の門をくぐる魔法使いの卵たち。しかし、魔境と呼ばれるキンバリーの脅威が彼らに牙をむく。
仲間と出会い、魔境に立ち向かう彼を待ち受ける運命とは――。
そして、“七つの魔剣”を巡る物語が、今、始まる。
ダークなハリポタって感じでおもしろかった。主人公の俺TUEEEでもなくハーレムでもなく。
原作全巻既読。
メチャクチャ最高のアニメ化だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オリバーが復讐という目的で入学してるのが明らかになるところからメチャクチャ面白くなってくるの原作どおりだった。
更に、アニメ放送前後くらいのタイミングで原作の10~12巻あたりを読んでて、入学前の話の記憶が新しかったので、余計に話に没頭できたみたいなところもある。
僕がこの作品で好きな部分である、5巻のエンリコへの復讐パートが続編で映像化されてほしいですね。
最初はなんかよくわかんないなぁと思ってたんだけど5話辺りからめちゃめちゃ良くなってきたね(アニメの見方がわかったというか)作品の土台みたいなのがしっかりしてて面白かった こういうのって悪役がシナリオの奴隷になりがちだと思うんだけどそうでなくて、きちんと悪役も自我を持った存在として描いていたのが好きだった
物語の途中であることを開き直った打ち切りみたいな終わり方だった
原作からすると序盤も序盤らしい 試し読みみたい
結構ゆっくりテンポだと思うが情報量が多いので間延び感はない
戦闘シーンはあっさりだけど満足なボリュームで見ごたえがある
殺伐としているのをコミカルなシーンでバランスを取ろうとしないのは高評価
オリバーの優等生と復讐者のギャップが怖い でもキャラクターが破綻しているわけではないのが分かる奥行きがしっかりと感じられた
原作が読みたくなった
陰鬱なハリーポッター。異文化の持ち込みとしてのサムライガールは良き。
イキらずやれやれでもなく柔らかな頼れる主人公を筆頭として、キャラが良かった。
さっぱりとしながらも人懐っこいサムライガール。これまた人格良しで頼りになる金髪碧眼浅黒縦ロールさん。
仲間との関係は意外と青臭かったり、敵対した人とも良好な関係になったり、陰鬱な設定や雰囲気の割にはホッとするシーンも多い。
オリバーの件は全く進まないので本編始まらず終わったという印象ではあるが、アクションもなかなか良かったし、結構面白かった。
OPとEDも大変好みで、夢見クジラさんという方を知れたのは大収穫でした。
るろうに剣心のいるハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校みたいな世界観
ストーリーに大きな意味合いのあるクライマックスというのがなかったとこは少し物足りない感、とはいえ悪くはない
主題歌はOP,EDとても素晴らしかったです
ストーリー?だけ微妙に盛り上がりに欠けてるというか、主人公たちの成長とは違う部分の話で少し物足りなさはあるが、全体的なクオリティは非常に高い。映像、音楽など素晴らしい。
絵的にも良かったし、奥行きを感じさせる話も良かっただけに、ここで終わりとするには半端かなと…
評価:A
キンバリー魔法学校に入学した個性豊かな男女6人の物語を中心とした本格ファンタジー。
個人的に、こういうガチガチの設定と用語が飛び交う電撃文庫✕J.C.STAFFラノベアニメが生き残ってることは嬉しい。
原作を丁寧に映像化するべく全15話という特殊編成にしてるのも大事にされているなぁ…と。
内容の本筋は主人公オリバーの復讐劇っぽいけど、当然ながら尺は足りずそこは曖昧なまま終了。
2期があれば見たいけど、多分ないか…。
ハリポタっぽさを感じて好きな作品(作者も児童文学じゃないハリポタと言っているらしい)。設定やキャラクターが奥深く続きが気になる。ラノベ熱高い頃だったら全巻買い揃えてたかも
剣花団の結成と友情を中心に描いていて個人的にはそこまで進みが遅いとは感じなかったが、おそらく全体のストーリーからするとかなり序盤で終わったので、復讐や魔剣とかに注目していると肩透かしを食らうかも。