第2話まで視聴しました。
オープニング曲の「なんもねぇ」を聴いた時に気が付いたのですが、この作品には「この世はクソで終わっている。だから、そんな現実で難しく考えるのはやめて、クソでかわいそうなねこを見てみんなで笑って寝よう」という作者の一種の割り切った優しさのような強いメッセージが込められているように感じます(あくまで私個人の意見です)。
現代のリアルな空気感に寄り添ってくれるスルメ作品。これからもめちゃくちゃ応援しています。
「令和に忍者がいたらどうなるんだろう」という疑問に、これでもかと過剰に応えてくれる作品。
他の忍者作品によくある「華麗な忍法や体術で圧倒する」爽快感とは一線を画します。本作はバチバチの殺し屋たちの物語。そのためグロテスクな描写が多く、全体的にダークな雰囲気が漂っています。
ですが、そこに挟まれる独特なシュールさが最高にいいアクセント。
メインヒロインらしき存在は一応いるものの、登場回数が少なく硬派な展開が続きます。
何より世界観の設定が凝っているので、リアルで少しニブいサスペンスが好きな方はぜひご視聴ください。
あまり恋愛要素はないですが、「前世の医療知識で無双する」という点がこの作品の魅力です。
主人公の行く先々で病人が続出してしまうのは、作品のコンセプト上、ご愛嬌といったところ。作中に専門的な医学用語が連発しても異世界側がそれをすんなり認知できたり、医療機器がなぜか完璧に揃っていたりと疑問の残る部分はありますが、ファンタジーですし「まぁいっか」と割り切って楽しめます。
どこかで聞いたことのある医療用語が出てくるたびに、「これってどんな病気なんだろう?」と、ついつい自分で調べてしまうくらいには面白い作品です。