人の起源についての話なんだろうけど、話が高尚すぎて頭の上にずっと「?」が浮かんでいる感覚だった。
でも、言葉で表現しきれないほどの凄さがあることだけは分かる。とにかく哲学的。
もし制作者側が「なんか難しそうな表現にしておけば売れるやろ」と思って作ったのだとしたら、まんまと術中にはまってしまいました。お見事です、誇ってください。
初見のフックを「女性(雌)」という要素一本のみに絞り、他のあらゆる要素を限界まで「下等」に仕立て上げる。その物珍しさ・これまで見たことのない描写に釣られて集まる視聴者を、見事に獲得していくスタイルはまさに令和。
全体を通して派手なインパクトこそないものの、「狸は化ける」という特技をフルに活かしたこの脚本は本当に素晴らしい。
狸がストーリーの中心なだけあって、「狸の視点から人間がどう映るのか」が非常によく描かれている。
劇中のラストを締めくくる狸のセリフのように、きっと他の野生動物たちからも、人間は同じように見えているのだろうとしみじみさせられた。
アニメは24話までしか視聴していないペコポン人ですが、知り合いから「評判が悪い」と聞いて、逆に興味を惹かれて観に来ました。
結論から言うと、これが評価されないなら、もうペコポン人は終わりだよ。誇張抜きで。
ネタバレはしたくないので内容は控えますが、言わせてください。
「周りの評判なんて気にするな」
「観たやつだけが分かればいい」
「いいぞ、もっとやれ!」
観終わったあと、いろんな感情や言葉が溢れてくる名作でした。
声を大にして言いたいです。こういった内容がぶっ飛んだ作品がない今の時代だからこそ、この最高の『ケロロ軍曹』というIPを絶対に廃れさせないでほしい。
最後に一言。
「おかえり」