サービス開始日: 2023-10-09 (791日目)
キャラクターが抱えている問題に対して正解を出さずに解決していき、前進するスタンスは目新しくて、あくまで背中を押すだけで選択は個人に委ねるコンセプトはとても良かったと思う。特に楽曲中の心理描写やキャラクター背景などの演出が凝っていたのは印象的だった。(3話の歌い出しは初見のときこそあまりの論理展開の速さに感情が追い付かなかったものの、あずソロ歌唱開始→全員集合→イントロで変身→抜刀の流れがあまりにもアツすぎて繰り返し見るたびにエグい脳汁出るようになった)
でもラインを越えた発言にはしっかりヘイトが溜まっていくので正直1~7話は苦行に感じる部分が多々あった。また、3話まで見た方が良いとか8話が神回だとか勧められてたが、実際に面白さを感じ始めたのは10話からだったので視聴開始時の期待値からのギャップもあり、かなり待ったなという感想にどうしてもなってしまった。
全体的に話のテンポも早足で、良い意味でも悪い意味でもZ世代向けの作品だなと感じた。