音楽・キャラ・映像・ストーリーどの部分を切り取ってもよかった
こーゆーのあまり見ないから最初ハマらなかったけどキャラが掘り下げられていくあたりからどんどん面白くなる、とにかくキャラの個性が生きてるのがいい
もちろんスパイアクションの部分もかっこよくて激アツ
ただストーリーに関しては、話の内容と世界観設定をつかむのが難しかったのと、最終回はご都合展開が入ってる気がしたのでやや評価は下げた
内容はよく練られているのでもう1度見直したくなるし、そうすれば評価も変わってくるかもしれない
今回は美鈴様と梨璃のレアスキルの秘密が明らかになる。どうやら2人ともレアスキル・カリスマを持っている(持っていた)らしい。まだ匂わせの段階だから確定はしてないけどほぼ確定。しかも、そのレアスキルには上位スキルの存在が予見されてる。それがラプラス。ラプラスには他人に記憶を書き換えることができる能力があるらしい。美鈴様が夢結の脳内に働きかけている描写があった。また、もともとカリスマには周囲のリリィの士気を高める力があり、解釈によっては支配する力でもある。それをヒュージに使ったらしい。美鈴様はなにをしたかったんだろう。もしかしたらヒュージを支配しようとしていたのかもしれない。マギをチャームを介してヒュージに送り込むことができれば可能だろう。それと夢結を強く思う気持ちゆえにその支配の力を使ってでも彼女を自分に引き入れたかったが、それは彼女を傷つけてしまうことになる。そのあとなぜ記憶を書き換えたのかはわからないけど、夢結が幻覚が見えるのはその後遺症みたいなものなのかな。気になるところ。
それと、リリィの命たるチャームがぶっ壊れてたから8割方わかってたけど、墓があるから結梨はやっぱり亡くなってるんだね。
陽太の精神状態が平常じゃないのはわかるし、ひなを取り戻さなきゃと焦る気持ちがあるのもわかる。それにしてもいくつかの行動は違和感を感じざるを得ない。ひながゲームやってるとき、いきなり大きな声出して驚かせるし、わざわざひなのいる部屋で徹夜でゲームやってるしで陽太の行動が理解出来ず感情移入ができない。大きな声出したら驚くのはもう何度もやってるんだからいい加減学習してほしい。ゲームは下準備なら別の部屋でもできるでしょ。そのあたりもまともに考えられない精神状態なんだって無理やり解釈するしかない。
あと完全にモブだと思ってたひなのお目付役みたいな人の過去が掘り下げられるのは驚いた。最終的にその人に陽太は怪しまれて身柄がバレそうになった。ここは次回が気になるところ。どう終わらせるんだろう。
それとあやねるの演技が凄かった。植物状態(?)のひなの演技がリアルだった。