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良い


良い


骨折さん健気で可愛い。朝風のことを本気で心配して希を連れてくるあたりとてもいじらしい。朝風の希に対する恋は憧れも多分に含まれていたよう。性格悪い所もあるけどちゃんと振られてもう追いかけない自分の道を行くと心に決めた姿には男気を感じ一歩成長したようにみえました。

そう思った矢先、魔が刺したように突然の出来事。能力遺物となったピストルを握って深層心理にあった攻撃性が具現してしまったとか?? 心の奥底は自分でもわからない。骨折さんが聞いていたのも心の表層意識部分だけだったということかな。

それにしても今話はよくわからないシーンが多かった。特に謎なのが突然ウインナー?が映されたシーン。これは一体なんだろ。ニワトリを絞めるシーンもよく分からなかった。次回への布石なのかもしれませんが。



良い


良い


とても良い


良い


良い


良い


水族館に籠城するまでに追い詰められたくくる。彼女に風花がいて良かった。突然やってきて出会った風花が”過去”を必死に守ろうとするくくるに寄り添い、ここぞの所で支えていた姿を見ると、彼女はくくるに”未来”をもたらすための使者だったでは、とそんな気がしました。

今回最も印象的だったのが、決して自分の都合を押し付けずくくるを見守り続けたおじいの海のように大きな優しさです。これまでずっと何故おじいはくくるを説得にかからないのか疑問でした。既に決断しているなら希望がないのに足掻くくくるの姿を観るのはおじいも辛いのではと。しかし、おじいはこう考えていたのかもしれません。仮にくくるが説得されて閉館を受け入れたとして、両親を亡くした喪失のトラウマは彼女の中に残り続けてしまうと。彼女はここでトラウマに対峙し自ら閉館を受け入れる必要があった。今回初めてその事がわかった気がします。

それから、台風の襲来から一過の晴れ渡った青空までの描写とくくるの心情の重ね合わせは、ベタであるかもしれませんが心情の移り変わりとドラマにメリハリが効いて良かったです。現実の季節と丁度重なって、一層リアリティを感じられたのもまた効果的だったかもしれません。



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