ずっとmeしか居なかったぼっちの内面世界にバンドの皆が住み付き始め、彼女の中にusの意識が芽生え始めてる。それを成長と呼ぶのか分からないけどぼっちが顔を上げて(演奏はまだ下向いてるけどね)より遠くの世界を見始めた瞬間を目にしてジーンとくるものがありました。
あと、「まだぼっちちゃんには秘密だよ」と斜めに傾むきながら身体を弾ませて口元に人差し指を当てる虹夏の仕草めっちゃ可愛かった。
お姉ちゃんの「お前のことちゃんと見てるからな」、ぼっちを励まそうとしたのに実際は1984のビッグブラザーになっててわらた。
プロローグの記憶も薄れ今週もたぬ吉のドタバタ劇場を温かい目で…とすっかり油断して観たところに直撃弾。エラン君の顛末もだけど何より冒頭のプロスペラとベルの会話は衝撃的。某魔法少女アニメとか某探検アニメみたいな修羅場がちらついてビビります。でもこういう展開好き。
ただこの作品、単にシリアス一辺倒に染まる感じでもない気がしますし、もしガンダムに人格があるなら人間とガンダムの恋とかガンダム同士の百合とか新世界の扉を開ける可能性も現実味を帯びてきたんじゃね…と妄想してます。