サービス開始日: 2016-04-05 (3607日目)
30分枠で一本の短編映画を観たような満足感と余韻をもたらす仕上がりは素晴らし。思い出の断片を辿りながら夏と林貞ふたりの遍歴を明らかにしていくストーリーの形式は、ミステリを観ているように興味が惹かれ楽しめました。ドラマチックで情緒あふれるラストの回収もとっても素敵。
横長の画面比率や背景に映る直線を活かしたカッコいい構図のシーンが多いのも印象的。カメラの無駄なズームやパンが少ないこともあり、ワンカットが単純な画としても映えるので見応えがあるんですよね。そんな点もこの作品に映画のような上質の視聴感をもたらしている気がします。
1話もそうでしたが、上京し成功や豊かさを追い求める中で(郷里に)忘れてしまった何かを描くというテーマは、最近の日本の作品ではあまり見かけない気がしてなんだか新鮮に感じます。この辺り、中国社会が経済的成長期にあることを感じさせる題材な気もしました。
婆ちゃん寂しかったんだな…一人だと食事作るの面倒だよな…と同情しかけたとこで「レジ通すのも面倒くさくて」は笑うw どちらのお話も人が年を重ねていく中で募る苦労や寂しさが身に沁みます。大きな存在だった大人の弱々しい姿に気付いて一歩成長する少年達に心が温かくなりました。
何気なしに見始めたんだけど予想以上に面白かった!現実にありそうなお仕事あるあるネタを、ほのぼのゆる〜い雰囲気の中で面白おかしく料理しちゃうのがなんとも楽しい。カノン君の実写爆破シーンとラストのオチは笑うw あと黒井津さん可愛い。とにかく可愛い。
千佳のアイビスも、ヒュースの代わりをまさに果たした修のハウンドも、そこに辿り着くまでの伏線を積み重ね描いてきただけに決めた時はもう熱さと感慨深さで…。特に千佳。3期ずっとシリアスな顔をしていた彼女がラスト満面の笑顔になって思わず涙腺が緩みました。良かった。
傍若無人な清盛の下で重盛や徳子、祇王のように平家内外の良識ある人々が苦悩しつつ生きる姿が印象に残る。「いつか」「また今度」この先の悲劇を知るだけにとても切なく響く。視聴者として彼らの行く末を黙って見守るしかないだけに、想いの代弁者としてびわの存在が大きく感じます。
控え目な花街のクリスマスの中で一部(ケーキ)だけは過剰にあるのが面白いなと。イチゴとか生クリームとかもうええわとうんざり気味の姉さん達と飢えに飢えているすみれの落差が凄いw フルーツサンド、こういうのはときめきが大事だから断面は拘りたいとこだよね。
寡黙でむっつりしてる健太だけど一人暮らしのおばあちゃんを訪ねて雪かきしたり優しくて男前ね。心の中でいつもキヨを気にかけている様子が微笑ましい。健太に変な「キ」が伝わったように、文章だけでなく書いた人の温もりも一緒に届ける手紙ってロマンチックで素敵。
いやー抜群の会話の面白さ!警察の業務や日常を題材に一本筋の通ったエピソードがきちんとあって、そこに知的にブラックにスパイスを効かせたユーモアを絶妙の匙加減で載せるセンスが最高ですね。原作者さん相当お話練ってるのだろうなと唸りました。藤部長の「ウェーイ↑」は笑うw
夢や目標が遥か遠くでも自分が前進していると感じられるなら頑張れる。けど停滞している時に頑張るのは大変。トラブルの中、土壇場で試された自分の力。「なんだよ、出来たじゃないか」の笑いには3年間ゆっくりでも確かに前進している事を実感した喜びに溢れていて胸が熱くなりました。
久しぶりの再視聴!会話の流れやストーリー進行のテンポの良さが心地良い。所々クスッと笑わせるコメディ調で進行しつつもヒューマンドラマとしてきちっと描いてくるバランスの良さは流石だなと。SFではありますが人間をきちんと描いている作品はやはり面白いなと改めて実感しました。
主人公二人の特殊能力の設定が秀逸。それぞれ役割が完全に分担されているのもバディものとして上手いと思う。劇伴(曲は悪くないけど)の使い方やストーリーの進め方など見せ方があまり上手くない感じだったけど、脚本がハマれば抜群に面白くなるポテンシャルがあるなと思いました。