サービス開始日: 2019-01-14 (2141日目)
リュグナーはああ言ったが思いっきり油断して後ろを向くドラート。フリーレンが放ったのは鎌鼬のようなものか? 杖は砲撃のようなものの補助なのだろうか。
「断頭台」らしく首無し兵を従えるアウラ、持物は天秤だが公平の精神があるとは思われない。「裁き」のような意味合いか。
魔術師が飛べる場合、我々の世界よりも大幅に早く防空について考えなければならない訳だが、単身で戦えるほどの魔術師は少ないとか魔力感知があるとかその辺りで均衡があるのかもしれない。
フェルン達を通り過ぎようとしたのはその方が覚悟か決まると思ったから?
捕縛時のフェルンの反応が意外に冷静。
エルフに種の保存の観念が薄いのは実は人造の種だったりするのか?
まるでフリーレンが古い価値観の差別主義者みたいな感じだがそうではなくマジで魔族が人類の敵らしい。
「利己的な遺伝子」の無い知的生命体がいたらどういう社会性を獲得するのかという話は興味深くはある。
ヌマヅって本当に沼津なんだ…から犬喋ってる!からいや普通かと思ったらやっぱりファンタジーなんだ…という感じで独特の味がある。
ダンスシーンってちゃんとしているほど「これで落ちるのおかしいやろ」と思ってしまうところがある。あとライラプスがややオタクの嫌なコメントっぽいのも少々気になる。
何にせよヨハネが非常に分かりやすくて可愛い。
ナチスなどの名称も隠さないことで歴史のIF的なリアリティが非常に強力。
「恐ろしいから」攻撃する。エッカルトの単純な理由はこうしたリアリティを以て差別が描かれることでむしろ強烈な説得力を持つ。
旧アニメのビターな風合いが結晶している名作。
進まない!
遠景気味とはいえ「後は頼みます」の後の虎杖が雑なのは流石に演出に差し障る。
変に壁のアクションを入れた所為で卍蹴りの名シーンも分かりにくくなっている。(真人もまるで無策で突きを撃ったかの様だ。)
前々回とは逆に2期の悪いところを詰め込んだような出来。
ちゃんと動いているので「良くない」とは言わないが…。
背景美術にかなり気合が入っていて、断頭台の金装、壁の装飾やカーテンの文様、廊下や食堂の設計、調度など枚挙に暇がない。完全にフランス革命モチーフの設定だけあって全体的にヴェルサイユを模しているのだろうか。(まぁティーセットだの窓だの動く部分は現代風だが)
断頭台は確かにああ置くと見やすそうだが、基本聞くのは市街の広場であって、城や館の前に広場(人の集まれるところ)を作っても普段使い道がないという事なんだろうか。
アンヌがあまり大した理由を語らないところにむしろ何か良さがある。
表情芝居もやるべきところではちゃんとやっている印象がある。
一話丸ごと魔虚羅戦。都市環境を活かしているのも良いが斬撃の描写が個人的に好きなところ。
夜景の穴として見せるのも原作にない印象的なシーンと言える。
それにしてもアニメだけだと解・捌とか謎そう。
この為に観ていると言っても過言ではない宿儺vs漏瑚。印象的な宿儺の謎めいた「炎」も美しい。
明らかに物理限界を超越している甚爾の戦闘も原作より大幅増量されていて素晴らしい。脱兎の格闘もかわいい。
2期の良いところだけ詰まった様な傑作回。
七海さんが原作の5倍くらい迫力がある。テンポは悪いもののやはり演出は良い。
甚爾については夏油といい「肉体と魂」の話の流れがあるのだろうか。
冥冥が「読みが外れたかな」と言ったのは偽物なら生得術式が使えないはずだからで、術師的にはやはり五条悟の勘には「なんで分かるんだよ」という気持ちになるのだろう。