・終わり方ーー!!
・どうしても千束に殺しをさせたいよしさん、自分に人工心臓を埋め込む……狂ってる。実弾を使うしかない状況を作るよしさん……狂ってる。
・「誰かを殺して生きても、それはもう私じゃない」。あくまでも自分の生き方を貫く千束。一方たきなは千束をどうにか生かすことにとらわれて昔の目になってる。
・よしさんを逃したあとの千束とたきなの会話で息が上がってるの自然でいいな。
・ここでようやく出てきたリリベル。話をちょこっと出しててよかった……。出してなかったらぽっと出になってた。
・フキがここで冒頭のたきなとのやり取りを思い出した上で命令違反するのアツい!
・ロボ太たじたじなのかわいいなw ウォールナットの UI かわいいしかっこいい!合成音声それっぽくていいなw
・リコリコのユニフォームの色の希望をフキに聞く千束、和やかな直後に「私の使って」はだめだよ……
・終わり方ーー!!
いよいよ始まった最終決戦。緊迫した状況なのに演出として安易に OP ED を省略しないところにこだわりを感じる!
ウォールナットが完全にオーバーテクノロジー!ロボ太が「ウォールナットに勝った!」とか言ってるのがかわいく聞こえるw
真島のコウモリっぽい能力の説明がかっこよすぎて。舌打ちソナー後の「無音の音」が職人芸。音を入れないより無音。
「弾を避けると防衛対象に弾が当たる。盾で受けるべし」というのをよしさんで実演した後、たきなと合流して盾を失う流れ……。千束の「避けれるけど避けれない」状況が作られてしまった!避ける能力が備わっている時点でこの展開は予想はしてたけど。。どうなるの!
千束の晴れ着😭 そう長くはない千束の成人式のためにこれを用意したミカの気持ちを考えると涙が……。ミカはずっと「吉松との約束」と「我が子の成長」の間で一人で悩んでたんだろうな。千束がいい子に育ってよかった。。
最後のシーン、千束に迷いがないのは本当にたきなを信頼してる証なんだろうな。吉松の元へと向かう決心をした千束とミカの背中がかっこよすぎる!
何だこのしっとりした回は……!終盤に向けて大きく動き出した!
エンディング直前の、冬の匂いまで伝わってきそうな描写が好き。雪を待つ二人、ただ過ぎる時間、黄昏の空。千束はどんなときも千束だった。彼女と一緒に過ごした日々の中で彼女に影響されて変わってきたたきなの別れ際の顔はどこか清々しかった。
打って変わってCパート、よしさんの鞄の中は新しい人工心臓?それを奪いに来た真島。今後この心臓が取引材料にされて二人のリコリスの葛藤の種になる展開しか思い浮かばない……!
ほんとに24分?というくらい色々詰まった回!しかもとっ散らからずにちゃんとまとまってる!
千束とたきながリコリコの外のベンチで話をするシーンが好き。夜の静寂、そこまでのわちゃわちゃやドキドキとの落差、神がかった環境音や効果音、イッヌやハロウィンプレゼントなどのちょっとしたネタのきれいな回収……!たぶん鞄につけたあのイッヌのラバストは今後もどこかで効いてくるに違いない!
あと真島!才能は「バランス」じゃなくて「聴覚」なのかw リコリスと対立する「悪役」だけど千束と映画の趣味が合ったりで一概に憎めない。今後千束がアラン機関の心理的束縛から脱して真の意味での「自分」を手に入れる流れだとすると、同じように「大人」から支援された「子ども」側として真島と共闘したりすることもあるのかな……と妄想したり。
第4話で感じた通り、千束の「千束としての時間」がキーワードの一つになってきた。エンディング前のシーン、千束はやっぱり千束だという描写が好き!たぶんあれは空元気じゃなくて千束の才能なんだと思う。