血を飲めない吸血姫が虚勢で一国を統治するお話。キービジュ見て貰えばわかる通りめちゃくちゃキャラ可愛いので本質は萌えアニメ。
結構ギャグはハマってたり、鮮烈に描くシーンは残虐性を結構前面に押し出してたりと決めるところは決めていた作品だったね。一方で普通に会議中にしれっと主人公サイドがギャグ感覚で人殺してたりと、お前らに大義や正義はないのかと説教したくなる軽いノリもあり…。それがこの作品の本質だよと言われてしまえばそれまでなのだがそのあたりのメリハリはつけて欲しかった。
オープニング曲がクソアニソンらしくていいのと可愛いキャラに免じて赦しましょう。
序盤のすれ違い芸をずっとやるのかと思ったら思いの外すぐに再会。そのあとは割と平凡な展開が続いたのであまり大きくいい印象も悪い印象もない作品…かな。
Sランク冒険者といってもなにが具体的にめちゃくちゃ優れているのかの描写もあまりなく、過去の功績や立場ありきで話が進んでいる感じ。アニメで魅せるならばそのあたりを原作になくとも描写して印象付けてほしかった。
呪術の中でも圧倒的にヤバいパートだ、ということは連載時の評判からも聞いていたけどまさかこんなにバッタンバッタン人が死んでいくとは…。特別熱心なファンじゃないのであまりキャラに愛着がない自分ですらショックだったんだから熱心なファンはどうやって今生きているんだ…。
ずっと面白さやテンションを継続して見れていたかというと正直そんなことはないんだけど、それでもこのクオリティの作品を低評価する理由が自分にはないかな。原作も来年で完結らしいし、この先どういう展開なのか楽しみ。
間違いなく今期で1番好きだったアニメはこの作品。それは断言できる。古のオタクかつエロゲギャルゲも(誇れるほどでは全くないが)プレイしてきた身としてはやはりこの時代にこの手のゲームを題材にしてくれるだけで嬉しいよね。ややドストライクな世代よりは上だったけど。
シナリオ面はやや終盤の展開中心に強引な部分もあったけどそれ含めてなんかエロゲギャルゲっぽさを感じて好きだった。急にちょっと違う世界の要素入る感じとかね。それで最終盤に全員集結するのも良かった。なんかこういう作品もっと増えてほしいなぁと。
それにしてもコノハちゃんがめちゃくちゃえっちな服装してたの、良すぎだよね….。
主人公に据えるウマ娘が違ければ主題となるテーマは異なる。3期のテーマは”ピークを迎えたウマ娘の引き際”だったね。自分は競馬に本当に興味が湧かなくてずっとその知識なしでウマ娘を見てるので基本”スポーツ”としてこの作品を捉えてるんだけど、ピークアウトや全盛期の考え方とかまさにスポーツ選手のそれだなぁと。誰もが自分の思ったように身体が動かなる時はある。それは紛れもない事実だからそこにどう向き合っていくか。華々しい実績は残しているキタサンブラックだからこそ、これまでとは違うアプローチになっていて良かったね。
正直1期や2期のが好きだし面白かったとは思うけど、違った見せ方をしてくれたことに意味があると感じる。
神保町がとんでもないことになってしまった。
「内蔵を売るような作品はちょっと…」←間違いない
ケンシロウには我が地元佐久市をめちゃくちゃ盛り上げてもらってるから俺からは何も言えんわ…! BGMも含めてパロディ満載でエッジ効きまくりで面白かった。
東リベもなんだかんだ長期シリーズになってきたな。天竺編は結構大きく物語が動き、武道が稀崎と対話するところまで進行。稀崎の動機とか神童って自分語りしちゃうところとか小物感半端ないけど…w
シナリオ的には盛り上がりどころなんだけどキャラクターの言動や状況に理解し難い部分が多すぎて少し冷静になってしまった自分がいたね。でもなんか嫌いになれないというか目的に向かっていくのが分かりやすいから完結まで是非見届けたい。
アニサマでアニメに先行してのライブ披露を見てたので縁を感じて視聴。もっとヒプマイとかキンプリみたく馬鹿げた方でぶっ飛んでる系の作品かと思ったら意外と真面目にやるのね…っていうのが正直な感想だった。
結構シリアスなパートが多くて陰惨な過去を持つキャラクターがほとんどだったね。まあラップって反骨精神からくるモノだと思うけどこんな目を覆いたくなるような過去を背負ってたらそれどころでもないような気もする。
全体通してやりたいことは分かるけどどこかシュールさは否めず。
原作未読だったのでどんな物語なのか全く知らなかったんだけど期待を大きく超える面白さだった。しかもそれが予期していない方向に(いや坂本ですがのことを思えば予期できたのだが..)ぶっ飛んでて良かった。シュールギャグも素晴らしいんだけどシリアスパートもよく構成されていて毎回飽きることなく楽しめたね。毎回クスッと笑ってたわ。
あと何と言っても堀江瞬と村瀬歩と2人が同時代に活躍していたからこそのこのクオリティのアフレコだったと思うので最大限のリスペクトを示したい。すごかった。
願わくば作者にこの素晴らしいアニメ化を見届けてほしかったな….。
制作会社のBUG FILMSは今回が元請け初ということで本当に1話が衝撃的だったアニメ。1話のインパクトは圧倒的にNo.1だったかな。 結構この手の作品って2話以降勢いが落ちることが多いけど割とそんなこともなくしっかりと話の展開や演出を入れてきてくれていたと思う。ただ、いかんせん制作の都合や編成の都合で放送を飛ばしすぎ。結局夏クールだと9話までしか放送をしないことになってしまい勿体なかった。 あとはキャラも個人的にあまり刺さらずだったのでそういう意味でも世界観との食い合わせがそんなに好きじゃなかったのでインパクト>面白さとなってしまったかな。制作の気合は凄くいいと思うので最後までの完走に期待します。
—ここまで夏終了時点に書いてた感想
満を辞して年末に残り3話放送。クオリティもしっかり担保されていて面白かった。これがクール内に収まっていたらなぁと思わざるを得ないけど、でもまずは最後まで放送してくれたことに感謝かな。
放送延期してる間にKANA-BOONがとんでもないことになってしまったやんけ…
あんなえっちな格好のお医者さんがいるわけ….いやアニメならもっとすごいのが沢山いるか….。
闇のやりたいことリスト危なすぎる
2クール完走。面白くなりそうだしなんか面白い気もするんだけどなぜかハマれない….という作品だった。やはりキャラクターを魅力に感じることができなかったのが大きな要因かな..。ダークな世界に少しだけコミカルな要素もあるキャラクターっていうのが描きたかったことなんだろうけどあんまりマッチしてるようには感じられなかった。ただそういう要素も相まってなんとなく惰性でこの作品は見てしまった部分もあるので反省…。
ごく普通の刑事とぶっ飛んだ探偵(?)のバディもの。刑事はお飾りで訳ありの探偵のロンが裏で推理する。基本的に女性向けのキャラ萌え作品に仕上がっていた感じかな。推理モノだけどそんなに推理シーンを盛り上げようという緊迫感が薄く、終始緩い雰囲気。特に後半のコーヒーショップで殺人事件起きてるのにめちゃくちゃ淡々と自分達の話だけして解決したのマジで脚本のためだけにキャラ動かしてるんだな…と思ってしまった。
あと設定に文句言いたくはないけど、謎のギアスみたいな要素絶対要らなかったでしょ、とは思う。
温泉の回とかちょいちょい面白い回あったがベース部分が合わなかったかな。