サービス開始日: 2021-03-01 (1944日目)
想像以上に誠実なラブコメで個人的にはかなり好きだった
クラスで二番目に可愛い(とされている)朝凪海さんと、友達のいない主人公の真樹が徐々に心を通わせて友達関係に、また恋人関係になっていく描写が非常に丁寧かつ切実だったのが良かった
具体的には、朝凪さんが「一番可愛い」とされるヒロインや過去の友人との関係に複雑な心境の中苦悩するところや、なにより真樹の家族に対する葛藤が表面に出てそれと向き合おうとするところがとてもよかったな
こういう家族の問題ってだれか明確に悪い人がいて、それを諸悪の根源とみなして解決する描写も少なくないんだけど、個人的には「誰が悪いとも言えない」という状況の中、誰かを悪者にしようとすることなく、それでいて「状況が好転してほしい」という思いは持ち続けたまま主人公は主人公にできることをするというのがすごく描写として納得感があった
家族と向き合うこと、そして恋人である朝凪さんに向き合うことから逃げずに真っすぐぶつかっていく真樹は立派だったと思う
そのことはヒロインの朝凪さんも同様で、時に真樹の手も借りながら、自分の過去や元友人とも必死で向き合い続けていたね
1クールでちょうど作中では一年が過ぎ、真樹にとっても朝凪さんにとっても色々あった一年の中で、少しずつ自分たちの関係性や居場所を確立していき、それらを愛することができるようになっていったのには感慨深さを感じたな……
総じて、朝凪海さんというヒロインの可愛さが最大の魅力であると思う本作だけど、前述の通りストーリーの縦軸もとても誠実で好印象でした
バレンタインデーで手作りのガトーショコラを作ろうと思うもののなかなかうまくいかない中で、真樹のアドバイスも含めて二人の力で納得いくものを作ろうというシチュエーションいいね
バレンタインだからといって女性だけが独力で頑張る必要はないし、付き合っている以上こういうときも支え合って二人で楽しんでいきたいね
ホワイトデーに誕生日と真樹から海に手渡したものすべてに恋人だからこそという思いがこもっていて良かった
嫌いだったはずの春が今年は少し楽しみというのも、一年を通して色々な経験をしてきた中で真樹が今の関係性や居場所を築くことができたからで、1話から考えるとなんだか感慨深い
完走お疲れさまでした
ここにきて記憶失うのキツすぎる……
初期スバルじゃエルザをなんとかするのもあれだけ苦労したというのに、一体何回死ぬことやら……クソゲーすぎる