Bパート。
人を救う嘘もある。と思ったら、やっぱり物知りじいさんの適当な嘘では、すぐにボロが出た。
ザル人間になったやかん君の魂はどこにあるのか、という疑問はアンパンマンの頭部すげ替えにも通じる所があると思う。
やかん人間が発生する最初の生殖を想像すると、恐ろしくグロテスク。
ポカリンは自分がいても良い場所を探したり、的確だけど空気を読まない意見をしたり、観察力が優れてたり、自己評価がやけに低かったりと、妙にリアルなキャラクターで、モデルになった実在の人物でもいるんじゃないかと思ってしまった。
ライチとショコランシェの「何が良いニオイか」トークがアホっぽくて面白かった(教科書のニオイはちょっと分かるかも~とか)。
論理的な言葉を使う小狼と、感情的な言葉を使う苺鈴のスレ違い。
はっきりした理由も分からぬまま、急遽帰国させられるのはオリジナルキャラの悲しい宿命。
ジロンのエルチ狂いに嫌気が差して船出したブルメに、エルチ救出を手伝えと言うくらいの厚かましさが主人公には必要。
ビエルは外の空気でだいぶ弱ってはいたけど、シビリアン開発の歴史を語って、あっさり死んでしまったのかな?
イノセント単体では生存出来ないのだから、シビリアンは非暴力不服従運動をして、フル・フロンタルのようにイノセント無しでもやっていける経済圏を作ればイイんじゃないかと思ったけど、ジロン達第三世代の新人類は闘争本能を強化されてるから無理?
世界観の設定とキービジュアル作りで力尽きて、まとまりのないストーリーをナレーションで高尚なものであるかのように演出しようとしている。
主要キャラと近しい人が半目で死ねば、とりあえず話が盛り上がると思ってるのかな。
おさらいのような省エネ回だけど、キャラが立ってきたから、宝塚ペアの会話劇も嘘吹替えのお遊びも楽しい。
コーチの顔は「ばくおん‼」の凛父のように秘密だと思ってたから、最後に普通のイケメン顔で登場したのが意外だった。
「地獄はここにあります。頭のなか、脳みそのなかに」
競技中に釘宮が周りのダンサーがモヤモヤちん毛状に見えるのは、周りが下手っぴだから人であると認識してないんだと思っていたけど、視線恐怖症で意図的にモヤモヤにしていたからだった。それでも、上手すぎたり、過去の自分を思い出させる選手は視界に入って来るみたい。
エダチュー先生は悪い人じゃないんだけど、10年以上経って「私は君を本物のダンサーにしてあげられない」は無いわなぁ。でも、そこからリハビリを頑張って、エダチュー先生の正統派のダンスを磨きあげた釘宮は大したモンだと思う。
同じ競技の中で、正統と異端が混ざっていて、目立ったもの勝ちというのは釘宮に不利かもしれない。
マンガを盛り上げるためだからしょうがないんだけど、試行錯誤して自分のダンススタイルを作っていくのは、スタジオでの練習中に済ませておいて欲しい。
兵動の強キャラ感が、そろそろ鬱陶しくなってきた。
初夜。
チセは周りの目を気にして良い子をやってる訳じゃなくて、母の自殺の原因が自分の特異体質にあると考えて、そのために自罰的で自分は楽しいことをしたり幸せになったりしてはいけないと、自分の欲を抑える傾向があるんだと思う。
でもエリアスと過ごす時間が長くなって、欲が出て、今までの彼の嘘混じりの言葉には満足出来なくなり、もっと彼のことが知りたいと思い、そんな自分に困惑してるみたい。
エリアスの方は人の感情をまだ理解出来ておらず、不器用な夫婦だと思った。
チセの夏服が可愛らしかった。
ルツは素直に「愛してる」と言える辺りが、やっぱり犬だなと思った。
エロい女吸血鬼は尻を強調するためなのか、ポージングに少し無理があった。一目惚れした爺さんに寄り添って、目で追いかける所が可愛かった。
相手の気持ちを想像して、「共感している」と妄想するだけ。
魚のお世話ロボットに随分と高いコミュニケーション機能を持たせていた。未来人の考えることは分からない。
魚を助けると言うから、他所に魚を移すのかと思ったら、解体ロボを破壊したので驚いた。
均整の取れた大人の体に、つぶれた饅頭のような顔が載っているのが、シュールというか何というか妙にエロかった。
ユメ目の刺繍を地面に埋めるという封印の儀式が頭おかしくて面白かった。
ミーチルはカップ麺を3人分用意したり、カドが取れて可愛らしくなった。
にのは相変わらず熱血キャラだけどネガティブで、面倒くさい感じが本田未央に似てる。
東郷さんに関する記憶がごっそり消えてる理由が、神樹様の意思なのか、大赦の企みなのか、東郷さん本人の希望なのか分からないから、まだ何とも言えない。
6等分された樹のグロテスク猫ケーキが寄生獣みたいだった。
Aパート。
ダイエット中のサンゴにお菓子の夢を見せるという拷問。
Bパート。
コンクールのための選抜テストがあったり、指導教員が放置気味で、生徒が歌い方で揉めて、マネージャーに八つ当たりしたりと、ちょっとギスギスでフェアリルぽくなかった。
Aパート。
「やかん君のお茶の成分が体液かもしれない」と考えると気持ち悪くなるなんて、カメ吉はお茶愛が足りない。
コジコジは「コジコジはコジコジだよ」と悟っているのに対して、やかん君やジョニーは自分が何者であるかで悩んでしまう。思春期?
ハレハレのジョニーへの歪んだ愛情の描写がやけに丁寧で可笑しい。
Aパート。
おシャキの音痴を聴いてたら、釣られて皆も音痴になってしまいそう。
ラップなら音痴でもOKという超展開。ラッパー協会に訴えられそう。
Bパート。
一人で自由を満喫しても、何となく虚しくなって、やっぱり皆一緒が楽しいという教育的なお話。
ここたま達がどの部屋が一番良いかでワイワイ騒ぐ雰囲気が好き。
千鳥の降伏しない理由クイズがなかなか失礼で面白い。
股間から手裏剣をバラバラ落とす千鳥も、年頃の娘さんなのに恥ずかしげもなく脱ぐ千鳥も可愛かった。
さらし1枚になった千鳥に赤面したり、真剣勝負に戻ったり、忙しい剣豪だった。
Bパート。
メルヘンの国の住民は不死で、星に変身出来るようになったら、空に上がるという素敵なお話。
正月に初日の出になるゲランと星になった人との間にどれくらい違いがあるんだろうとか、頭花君は頭の花が枯れた瞬間に星になるのかとか、人間のジョニーは死ぬのかとか、どうでもいいようなことが気になった。
日馬富士「間違ったら誰かにぶん殴られりゃイイんだ」
ロシウは他人にも自分にも厳しくて、やることが極端だなと思った。
でも、シモンの時は裁判をして(デタラメだったけど)法に従い罰を与えようとしたのに、自分の時は弾丸1発で楽になろうとするのは、筋が通ってないと思う。
シモンには「責任者出せ」と騒いだ市民が、ロシウの責任を追及しないのは少し不思議。
ロシウに駆け寄るキノンの動きがキレイだった。
宇宙に上がってグレン団は新コスチューム。ヨーコの羞恥心の基準が分からない。
100万人のテロリスト国外脱出作戦は、スザクが発砲命令を「出さない」と信じてこその作戦と言ってたけど、「出せない」じゃないの?と思った。1人の死刑執行のサインでも躊躇ってしまうような甘ちゃんの部分を突かれたんだと思う。
中国人武官がゴホッと咳をして吐血してニヤリと笑うのは臭かった。
セシルが頭がおかしいようなスケベドレスを着ていて驚いた。シュナイゼルにモーションをかけてるの?
Aパート。
うめちゃんのオメデタ勘違いコント。女子達が次郎とコロ助をセクハラ野郎扱いすることなく、優しい時代だと思った。
物知りじいさん(昼ドラのラブシーンに興奮する3億歳)が現れず、「そろそろ死んだか」と盛り上がって、不謹慎で可笑しい。
Bパート。
自称良心的な多数派が何となく気持ち良く説教しても、自律的な悪党には効果が無い。
正月君は所帯持ちになってから説教臭くなった。
下剤クッキーで苦しむ天使のルルやペロちゃん、うめちゃんはちょっとそそるね。
零は、ひなたのイジメ問題に「赤の他人」が介入することを頑なに拒むけど、当事者達が内にこもってドロドロやってきた結果が現状なのだから、ここは利害関係や感情的しがらみの無い「赤の他人」である第三者がスパッと解決した方がしこりも残らないじゃないかと思った。零の元担任はかなりブチ切れてるから、もう「赤の他人」ではないと思うけど…。
二海堂は、優しい零を病気に関しては事情を知らない「赤の他人」の位置に置いてくれていたのに、零は自ら首を突っ込んで行った。零は当事者になっても、二海堂を「弱い人間」扱いせず、命を削るようなガチンコ勝負出来るのかな。気を遣って手抜きをするようなことはないと思うけど、キツい道になりそう。
家を出ていった父のことを何でもないように話すあかりを、「彼女は心の納めどころをまだ見つけられてない」みたいに言うけど、自分の中で解決してるからこそ何でもないないように話すんじゃないの?と思った。お茶を入れる仕草が自然でキレイ。
胃弱の島田が普通の食事をとってるのを見ると、何だかホッとする。
バンド解散の話だったけど、今までのあおい個人回のように辛気くさくはならなかった。少しずつ打たれ強くなってるみたい。
アバンの屋外ライブで、あおいの衣装がスゴく寒そうで驚いた。
あおいパパのデザインが、ライオンのイメージに寄せ過ぎで可笑しかった。
ゆかりのナイトキャップが可愛らしかった。
実戦経験の乏しいイノセントがごろつきブレイカーを集めて軍隊ゴッコをしてるけど、ズル賢いブレイカー達に強力な武器が渡ってるだけで、余計に状況が混乱しそう。
ソルト側は、頭でっかちの主義者のカタカムが露骨にアイアンギアの連中を見下していて、意思疏通が出来てない。
ラグがカタカムの手綱を握ってるのかと思っていたけど、彼女の目的がよく分からない。
ジロンはいつの間にかビリンナダとかいう小娘にデレデレ。