「ひなたの話をよく聞くように」と先生に言われたのに、零はお金の計算をして一人で盛り上がってるように見えた。
あかりが「逃げて欲しかった」と思うのは当然だし、口に出さなかっただけでも上等だと思う。母親代わりのあかりと、父親代わりの爺ちゃんの差だと思う。それより一応胸中を零には打ち明けられたけど、19から母親役で踏ん張ってるあかりが心配。
「承前」は作者が面白いと思ってテンションが上がってるツボが自分とはズレていた。
モモの「パンダちゃ～ん」の声と、あかりが体重のことを気にしてプリプリ怒ってるのが可愛かった。
フォスは足は速くなったけど、岩にコツンとぶつかっただけで顔にヒビが入るし、剣を持ち上げるのもやっとなのに、増長して自分の若さを売りにしてダイヤモンド属とパートナーを組みたがってイイ根性してる。
でも戦いたい動機が「先生が大好きだから助けたい」というピュアピュアで可愛らしい。先生は人間を知ってたり、以前のアバンで月人の不思議な夢を見たり、彼は宝石の子達とは別物なのかな？
ダイヤモンドは年長者のイエローダイヤにお尻フリフリの甘え上手だけど、腹の底ではボルツに対してどす黒い感情を抱いているから怖い。
ダウナーなアメシストがバラバラに砕かれて「嫌ぁ～！」と絶叫するところがイイ感じ。
力を手に入れて欲が出て、実戦に参加してエラい目にあったフォスだけど、次回から少しは変わるんだろうか。
半人半妖のエリアスの寿命の尺度が人間と異なるから、知識の蓄積はあるけど精神的にはまだ子供で、「人間の考えは理解出来るけど共感は出来ない」状態なのかもしれないと思った。お嫁さんは苦労しそう。
ロバに乗ってる妖精の女王のお乳のたゆんたゆんふにょ～んふにょ～んという動きを表現することへの力の入れようが可笑しかった。
人間がちらほら生き残ってるけど共同体を作ろうとすることもなく、法律はないけど食料の略奪をするようなこともなく、皆が生きることにそれほど情熱を持ってなくて、ゆっくりゆっくり死んでいくような世界だと思った。
元気さや健全さを押し付けられない感じが良い。
ユーリの「二人合わせて～」が面白かった。
中村憲由の絵コンテ・演出でテンポも元気も良くて、見ていて楽しい。
お蚕さんだからモスラとシルク・ドゥ・ソレイユ。
ツッコミ不在でボケ倒す不思議な話。
ゆめのSカードにローラの名前が書いてあり、イチャイチャするくだりが良かった。
CM明けのタイトルコールでゆずだけズレてるのと、リリィの猫語が可笑しかった。
こちょこちょの指の動きは良かったけど、S4のこちょこちょプレイを避けたのは良くない。
キタン、男を上げる。
ロシウは非情な決断を下す悲劇のヒーローを気取るのは勝手だけど、他のメンバーの活動にヤイヤイ口を挟むなよという感じ。彼はアークグレンで1年宇宙にフカフカ浮いていても、アンチスパイラルが黙って見逃してくれると思ってるのかな。
シモンを口汚く罵る人間が獣人と仲良く避難してるのが意外だった。
マリア(声変わり)との再会や、野垂れ死にそうだったビエルを拾ったくらいで、話はあまり進展しなかった。
作画が普段よりクセ(イーッとしたラグとか煙草で鼻の頭を焼いたティンプ)があったけど、崩れることもなく人物もメカもよく動いて、空間の奥行きを感じた。
もうレースにはそれほど期待してなくて、女の子達がお弁当選びで揉めるようなどうでもいいイベントの方が楽しみ。
宝塚ペアの喫茶店でのやり取りも楽しい。高垣彩陽の演技が良い。
双子ペアの過去エピソードは、男の人側が双子とは知らずに、同一人物と思い込んで二人と付き合ってしまったということ？2話でアイデンティティの確立の話なんて欲張らなくてもいいのに…。
森子がピュアで世間ずれしてなくて、リアルで会話する度に「上手く話せているだろうか」と精神を削っていて大変そう。
世の中は桜井や小岩井みたいな紳士淑女ばかりではないから、森子は社会人やってた頃にボロボロになってしまったんだろうなと同情する。
桜井は何で一歩引いたんだろう。奥手だから？リリィの正体を隠してることに後ろめたさを感じてる？
ラキたまの魔法が失敗続きで、おシャキ達にボロクソに言われて、すねて不幸自慢の面倒くさい奴になったのが可笑しかった。
最後の空から舞う花びらの魔法はオチで失敗するかと思った。
ガァララは皆とプリパラで遊びたくて、眠らず起き続けるためにパックに夢を集めさせて穴のような場所に放り込んでると思っていたから、プリフェスの妨害をしていて訳が分からなくなった。
ゆいとらぁらのメイドと執事のライブ衣装は、普段より抑えめのデザインで良かった。
慢心した常識キャラは死ぬ。
猿はこのまま死んだら、鼠の言う通り超ダセェ。何か特殊能力で生き返るのか、本人の生死に関係なく発動する和平案なのか。
虎のビキニは良いから長生きして欲しい。
馬が鼠の言葉で息苦しいと錯覚してるうちに、一酸化炭素中毒で死ぬのは面白かった。
戦闘シーンは多かったけど、何かテンポが悪くて盛り上がらない。
失恋して失意のブルメ。アイアンギアを抜けても、イノセントに戦いを仕掛けたからには、もう自由気ままなサンドラット生活に戻ることなんて出来ないのに足掻いてる。
ペテン師カタカムは兵站活動に専念しとけば良いのに、誇大妄想家だから前に出たがる。ジロンを独裁者とレッテル貼りして、アイアンギア内に敵対関係を作ろうとする手口は嫌な感じ。
本気の競技ダンスでは、なあなあの仲良しゴッコではダメで、ぶつかり合って意識の擦り合わせもしなきゃイケナイし、お金もガンガン使わなきゃイケナイし、生まれつきの美しい体格も必要で、厳しい世界だということが伝わってきた。
明は「好き」をこじらせて大嫌いになってるけど、千夏はでこっぱちショートの小学生の頃よりは明のことを競技者として気にしてると思う。ノンケだから明の「振り向いて欲しい」という気持ちに応えたことにはならないけど。
釘宮さんは多々良達の写真を撮ってあげたりと普通に面倒見が良い。
千夏は小さい頃から千鶴の追っかけでガチだった。
小さい頃の真子がホールドぐにゃぐにゃでもニコニコしながら賀寿と踊っていて可愛らしかった。
バーニィとは関係ないところでジオンによる核攻撃は失敗したし、警察に出頭すれば済む話だったけど、バーニィは「ガンダムと戦いたい」という兵士の本能に従ったというか、ここが自分の命の使いどころと感じて死んでしまった。
若くてまだやりたいこともたくさんあっただろうに、自分が死ぬと分かっていながら、アルと笑いながら作戦の準備をしてる時にどんなことを考えていたんだろうと思った。
ガンダム作品で派手なビーム攻撃でパパパっとMSが爆発してるのも、人それぞれが自分の命を賭けた行為の結果だと思うと見え方が変わってくる。
さすが人間の魂だから、月人は平気で王様との約束を破って強欲。
王様の腕が焼ける臭いで「ゴハンノニオイ」と目覚める弟、スゴいなと思った。
宝石の子達はフォスのことをけちょんけちょんに言うけど、実際のところは手のかかる末っ子で、ヘトヘトになるまで海中を探してくれてた。口の悪いボルツも先生に担いでもらわないとイケナイくらいにバテるまで頑張ってた。
フォス捜索に声をかけてもらうこともなく、岩陰から様子をうかがうだけのシンシャが可哀想だった。ボロボロのフォスだけがシンシャのことを気にかけていた(一応先生も気にはしてるけど)。
フォスが前向きで執着がないのは、非力で無能であるおかげかもしれないと思った。
泥クジラの住人は罪人ではなくて、帝国と思想が異なるというだけだった。
チャクロの希望どーのこーのという月並みな話で、長老会のお爺さんがコロッと考えが揺らいで「えー⁉」という感じ。様々な可能性を吟味した上での集団自決じゃないの？
泥クジラのヌースが感情を吸い取らずに船の動力になるのなら、他のヌースより優秀だと思うけど、他の目に見えないペナルティーがありそう。それが団長が言う「生まれながらに背負っている呪い」という彼の厭世観の源だと思った。
新首長の演説を聞く時のリコスの椅子がエマニエル夫人ぽかった。
多々良覚醒？それともまた元の迷ってる状態に戻るのかな。
千夏が「パートナーはリーダーに合わせておけばOK」的な考えじゃなくて、リーダー歴が長いので多々良にガンガンぶつかってくれるおかげで、多々良の外形がハッキリしてきた感じ。あと多々良のスタミナ問題もいつの間にか解決してた。
兵藤の狂気顔で盛り上がる。
釘宮のパートナーの落武者、大会で化粧をすると印象がガラッと変わる。
中だるみ防止にイベントは必要ではあるけど、自分の作品のキャラに非常に厳しい羽海野。本作ではひなたにでっかい板ガラスが倒れかかって来なくて良かった。
自分の生き方を貫こうとした代償として、下衆な抵抗に遭ったのなら、自力で解決しないとイケナイけど、ひなたはまだ中学生だから家族のサポートが必要だと思う。でも自分のことで手一杯の零が何とかしようというのは、無理というか思い上がりじゃない？
夜道を走るところと食事のシーンの動きが丁寧で良かった。
ひなたの涙は科学の実験で作るスライムみたいだった。
ひなたを抱き締めるあかりのお乳が柔らかそうだった。
イジメっ子がアホのよしこの声で面白かった。