序盤から秋乃さんが動きまくる映像をぶん投げられてウワァ~~~ってなってた。昨今の3Dと作画を組み合わせたハイパワーアニメーションとはまた別種、どちらかと言えばシンプルで線が少ないけれど「ドタバタ」なアニメーション(パンフレットの板津監督の言葉を引用…)が展開されていて、映像面ではすごい満足した!
一番印象に残ったのは画家のウーリーさんとネコくんまわりのエピソード。バーバリライオンくんのカップルをはじめ、今まで秋乃さんが関わってきた、積み上げてきた関係が全部ここに繋がってきて……少し前のエピソードでコンシェルジュの丸木さんが長年積み上げてきたお客様との信頼関係を軸に香水を探し出して……というお話があったけれど、秋乃さんだってちゃんとお客様との関係を積み上げられているんだぜ……コンシェルジュ失格なんかじゃないんだぜ……!って思ったよね。
ツダケンの震え声で揺さぶられていた感情が一気に決壊してバチボコに涙腺がやられてしまった……
Prodcution I.Gが制作しているらく魔女やこの作品等の、宣伝をバチバチに打つわけでもない、メインキャストは本業声優で占め芸能人を起用しない、とは言えオタク層にマス受けもしないであろう内容の劇場作品、中々ニッチで大受けは難しいんだろうけれど自分はすごく楽しんで観れているので、なんとか今後もこの系統の劇場作品が観れることを願っている……
Aパート、ここなちゃんが飯能をお散歩しているだけとも言えるけれど、それだけで何故こんなにも幻想的な雰囲気を出せるんだろう 一人原画松尾祐輔いつもありがとう……
Bパート、ずっと「でも1期1話でひなたはあおいのこと完全に忘却してたよな……」とか思ってたらオチで回収されて最高に笑顔になれた
通して原画3人で制作したみたい すばらしいね……
いじめ方法がいやに古典的だな…
思ってたのと違う方向に話が広がってきてお?ってなってる 過去の記憶を失ったテラコマリに何があったのか気になるわね
悲しい過去───みたいなノリはバカタレアニメの調和を崩してしまいがちだが、最後の羽香里と唐音に静を紹介するシーンでオチをつけてぶっ飛び空間に戻っていくの鮮やかすぎて最高……
スノードロップグロス回!バディダディ以来に社名を見た
1期からマッド福士班、コロリド、スノードロップとグロス回がめちゃくちゃ豪華ですごいね
Aパート、最初に拠点に凸って捕まえたのと最後に玄関前で待っていたのが対比になっているのか 中々考えさせられる話だった…
コノハの自室のエロゲ棚からゲームが消失してたのって未来を変えてしまったからだったり?
アセンブラやってた人間は多かれ少なかれ守くんみたいな思いを抱いていたんじゃろうか…
メタ的に見たらあの妖精は夜道で襲ってシャルが逃した妖精なんやろなぁ…とは思ってしまうけれどどうなんでしょう
誰かに"見つけて"ほしいブリジット。ペイジ工房の一人娘ではなく1人の女性として扱うアン。良いね。
そしてやっぱりエリオットくんはブリジットに気があるように見えるけれど どうなるんすかね…
OP中山竜コンテ平山寛菜作監なのすごく気合入ってる
平山寛菜キャラデザはその可愛さだけで脚本や演出の拙さを無視できるぐらいのポテンシャルはあると思っているんだけれど、そのためには本人かそれ準ずる上手い人が時間かけて総作監入らないと中々しんどい所があるか…………………がんばれ