久しぶりにストーリーに満足した。
浦島トンネルという大嘘の設定
それ以外は 成り行きも行動も主人公たちの思考も 違和感なく自然。
ご都合主義でないところがとてもいい。
彼女がトンネルに入る理由が無くなったと知るや、直ぐに
一人だけで行動することを決めた主人公。
主人公からのメールを受信した直後、迷わずトンネルに入った彼女。
満点の対応。良いシナリオだ。
迎えにトンネルに入ることで、2人の間の時間差が無くなる。
長い活動休止となった彼女の再スタートにも程よいスタートとなった。
お粗末な宗教アニメ
手塚治虫とタイトルに入れなかったらおそらく見向きもされていない。
高評価もあるが、それは手塚治虫効果によるところも大きいだろう。
本作品では ブッダの教えとしている内容を、
生きとし生けるもの、それぞれの役割を果たせ(つまり精一杯生きろ)
という風に表現しているが、執着をなくせという根本の教えに矛盾する。
宗教アニメにありがちな ラストシーンでの荘厳な合唱風音楽といい、
その直後に流れるエンドロールでのロックギターを利かせたポップスといい、
演出のチグハグさも観るに堪えない。