先輩はおとこのこ

竜二はどうしたい。「女の子だったらいいのに...」
水族館に行く3人。同じ町内の人がいて...
竜二の家で勉強合宿しよう。
蒼井さんはまことのことが...

みんな闇持ってるやん

ウイッグ貸してくれた子、相手にされないかもと思ってたのを表現するためののっぺらぼうだったんだ。おしゃれな演出や〜！
竜二師匠の立場がもどかしい…！同性なのにドキドキしっぱなし！家に誘って悦に至る…。ちびっ子や他の人がまことの隣にいることにヤキモキしてて、俺が最初に好きだったのにをやってくれてる…。
対してちびっ子の心境が明らかに…。あんなに鼻血出してたりしてたのに、本当はドキドキしてないの？！自分にとっての特別を手に入れるための手段だったのかなぁ…？そうだったとしたらちょっと闇が怖い感じになってくる…！

顔を描写しないのは作画カロリー的な演出だと思っていたけどそう来たか！素敵。
まこと先輩も咲も、身近な大人によって縛られてるのがなんとも……悲しい 悲しいよ俺は

ちびっこ咲ちゃんも闇ありそうだなぁ
のっぺらぼう表現が少しずつ改善していくのは、まことが受け入れられていく度合い的な表現だろうか

前回は目が描かれてなかった姉川さんが、女装したまことに対して似合ってると好意的に受け入れたら目が描かれるようになった。この表現の仕方かなり良いと思う。まこと絡みが一先ず前回で区切りだったから、今回は普段の日常や勉強会を楽しく描きつつ、咲や竜二のまことへの視線・反応にスポットを当ててたように思う。特に咲は、おそらく母親絡みで過去に何かあったんだと思う。3人の人間ドラマにも変化が起きそう。毎回そうだけど、LGBTを扱ってる作品ではあるけど、メッセージ性とかよりかはメイン3人の人間ドラマを中心にしてるっぽいから単純にストーリーが面白いし、堅苦しくないからやっぱり見やすい。勿論何らかのメッセージ自体は込められてると思うし見ている以上はしっかり受け取りたいけど、変にそれを前面に出さず、ストーリーの邪魔をしてない所が個人的に気に入ってる。

ぱいのこってとっても軽快に話を進めていくしわかりやすくサクサクと提示していくのが特徴的なんだけど、いろんな感情が渦巻くことがらもさらっと提示していくのがまるで非常に鋭利なナイフで音もなく切り裂いていくような痛みがある

クラスでまことが受け入れられつつあるね
そして、クジラフラグ

親友抑えきれなくなってきたな。達観した妹だ。後輩ちゃん寂しい人だった。

リュウジの葛藤回？と思ったらそうではなく、咲の本当の感覚は「特別が欲しかった」から好きと言い聞かせてたのかもしれない。では何でまことを選んだのか。そこがポイントだと思う。あとウィッグ貸してくれた女の子の反応……今回でいちばん良かったかも。しかものっぺらぼうに見えていたのはまこと目線だからかな？今回は繊細な描写も多くて良かった。

羽川さんの顔に目が付く演出、まことがようやく羽川さんを外部の人ではなく友人として認識したってこと？
竜二はまことのことを好きだと気づいてしまった、一方で咲はまことのことを本当は好きじゃないんじゃないかと気づいてしまったというダブルミーニングになってるのか
あれだけまことに色々してあげてたのは好きだったからじゃなくて単に咲が優しい子で祖母の期待に応えようとしてたからっていうの悲しすぎる…

え、え、え、え、

皆様お気づきかと思いますが、竜二はやはりBLだったようです。 (妹居たのか! しかもお見通しだし)
咲のひみつか、「好きなのにドキドキしない」のはちょっと… (何処かで聞いたことのあるキャラに似てるなあ…)

(project No.9 制作だし作画面に期待してはいないが、今のところはまあ悪くはなさそう)

クラスメイトの羽川に顔がつくという演出はまことが彼女の事をちゃんと一人の人として認識したからという事なんだろうか、周りが受け入れてくれる事で世界が変わっていく様子が描かれていたなと思った

皆でのお泊まり会の様子も楽しそうだった、昔の竜二が今と大分違った風貌で彼も色々頑張って来たんだろうなと。咲が婆ちゃんっ子で父親とはあまり会っておらず少し特殊な家庭状況というのもわかったけど、雰囲気的に母親はやはり…

可愛いを好きと思う気持ちを諦めない境地に至ったまことの変化は大きいようで
見える姿は以前と同じ。でも心構えが変わった事で見える以上に彼の雰囲気は変わっている。だからか、以前は顔が見えなかった羽川をちゃんと見てやれるようになった
一方でそんな彼の変化に二人の気持ちが…

周囲に受け容れられ、周囲を受け容れ始めたまことは壁を少し無くしたと言える
他方で竜二は気持ちの壁が消えた事で己の感情を理解した。以前はまことの姿に関わらず受け容れてたのに今はまことの性別に悩んでいる
受け容れた事で受け容れられない気持ちに出会ってしまった
けれど、竜二は一応前向きに考えようとはしているのかな？

意外な反応を示したのが咲か…
彼女こそまことの好きを応援していたのに、咲とて好きの応援を欲しているとは思わなんだ
言葉は軽やかに飛び出るのに、言葉と気持ちの間に大きな壁がある。彼女に足りないのは特別か好きなのか。咲の助力で好きを守れたまことがその壁を無くしてやれれば良いのだろうけど……

まことは制服を女子のものに戻したのか。

7.5点

クジラの研究
とくべつなあいをそそげるもの

羽川いいやつじゃん・・・
やっぱりししょーが一番・・・
えっどうした！？
想像のほうがあざといな

小夏ちゃんの達観した性格にはほっこりしつつ、クジラを見て何かを想う蒼井ちゃん、嫌いなものも好きなものないその心の内が気になるところ。