フォルトナ国城下で孤児として暮らしていたニナは、
星の神のごとき深き青――瑠璃色の瞳を持っていた。
事故で亡くなったフォルトナ国の王女アリシャと同じ色の瞳ゆえ、
第二王子アズールに見出され、ニナは王女に成り代わることを求められる。
身代わりの星の巫女として、王女として、与えられた使命――
それは三月のあと、大国ガルガダの第一王子セトに偽りの花嫁として嫁ぐこと。
運命に翻弄されながらも、誰かに必要とされることに喜びを感じるニナ。
そのまっすぐな瞳が見ているものとは……。
愛する人を守る決意をしたとき、それぞれの運命が大きく動き始める!!
1話冒頭の伏線回収がどうなるのかだけ気になって、6話までたが、ご都合主義のの展開、キャラの掘り下げなく先に進むストーリに我慢ならなくなっていたところ、たまたま1週空いてしまい、そこから先の見る気を完全に失ったので、ここで視聴中止。
すべてが主人公の都合の良い(陳腐な不幸エピソードも含め)ように作られた薄っぺらい展開の数々、とにかく幼稚な主人公、なぜか急に主人公に甘くなるステレオタイプなイケメンたち、わざとらしい演出、幼稚さを強調する演技…男性向けのチーレムを女性向けに作るとこうなりそう、という感じの作品。チーレムは男性向けなこともあるのかつまらなくても不快にまではなりにくいが、これはつまらないだけでなく不快になってくるのがきつい。とにかく私向けではなかった。6話で視聴中断。