お気楽コロコロ展開なのに、「自分とは何か」という難しい問題を突きつける温度感。
アニメーションが良く原作のぷにる達の可愛さを存分に表現していたと思う。最高。
今期は真戸博士の作ったAIスライム、ジュレ(CV:上坂すみれ)とプニル(CV:篠原侑)のコタロー(CV:梅田修一朗)を巡る恋?のバトルでした。ラストはジュレに取り込まれたプニルが、ジュレのコタローを思う気持ちは、自分を好きなだけと喝破。コロコロ原作とは思えないすごい展開でした。
「所詮はホビー」だけど愛おしい。お互いままならない存在のプニルとコタローが、これからどんな関係になっていくのか。ギャグアニメの楽しいストーリーでした。最終話のEDが一期OPなのは良かった。
まさかぷにるでこんなに泣くとは…ジュレの登場もあって二期は中々考えさせられるシナリオ展開が多かった印象。正直到底子供向けとは思えない内容ではあったんだけど、それでも最高だよぷにる👍
★5
すまん途中に関してソシャゲしながらぼけーっと見てたところはあるし、最終話の盛り上がりに向けてちょっと湿っぽくなりすぎだろとも思ったんだけどさすがによかった いままでぷにるのことをクィア・スタディーズ的なものと読み解いていたんだけど、最終話はフェミニズムやクィア理論が近年関心を持ち始めているマテリアル(物質)への話になっていってて、もしかしてこれはエージェンシャル・リアリズム的なシナリオなのではないか?という気づきがあった 「人がホビーで遊ぶように、ホビーだって人のことをホビーとして遊べるんです 人もホビーも同じ 僕たちホビーの仲間だったんですよ~」というセリフは、まさにこの人間中心主義を転回させると同時に、ホビーも人もパフォーマティヴな物質-言説的実践であるということを言っているのではないか、そう思った
原作既読
アニメにするならジュレ編よなぁ
ジュレがキレる夕方のシーンやぷにるを取り込んだジュレのあたりはすごくアニメ映えしてた
1クール目はちょっと長いかもと思ってた変身バンクも2クール目では省略回があったり話の重さ・真剣さとも合ってて気にならなかった
思春期の精神と行動、ホビーの在り方、それらを描くためのエピソード、どれも丁寧で真剣なのが良いところなので、きちんと汲んでアニメにしてくれたのは嬉しかった
評価:A
新キャラ・ジュレも登場し、にぎわい感はさらに増す中で2期は特に
・人間とホビー
・大人と子ども
・友情と恋愛
のテーマを真摯に描いていたと思う。
幼少期にホビー遊びに夢中になっていた自分にとってもグッと胸に響くセリフがいくつもあって、本当に日曜17:30のアニメなのかこれは…。
#ぷにるはかわいいスライム
結局前期末のヒキはなんだったんだ。ジュレなー。ジュレが,うーん(なぜか俺的に不評)。まあそういうデザインのキャラなんだろう。ルンルーンが覚醒したしみんなとなじんでて良かった。最後はぷにるが帰ってきたって感じでよいラストでした。
視聴日:2025/07/14-2025/09/22
総合評価:93.2点
全体:9.5点 /10
映像:9.5点 /10
ストーリー:9.5点 /10
音楽・音声:9.5点 /10
メモ
各話平均:9.21点 /10
互換点:96.0点