先生の頑張りが一方通行になっていないのは、指導の手腕もありますが、先生とひかりの人柄によるものが大きいですね。
雪と町の悩みをいち早く察知していたのはおそらくはひかりでしょう。
マイノリティであることを自覚しながらも、先生に頼るだけではない振る舞いを冒頭から続けてきたのもひかりだったように思えます。
11話に至るまでスタンスがまったくぶれていないひかりの、妹との約束についての過去の話についても気になりますね。
社会的マイノリティに対してどう接すべきか、改めて考えさせられる良い回だった。
少し重い話だが、ひかりの明るさが吹き飛ばしてくれてとても見やすかった。
泣けるし癒された。
良いサブタイ回収。
教頭の指摘も確かにそうだったんだけど、そこから黒髪の子の一歩踏み込んだ考え方まで見せるのが素晴らしい。なるほどなと。
ビデオレターは泣いてしまうな、あれは。
佐藤先生、飲みにいけるといいですね!
ドッキリシークレットビデオレター、、
何度もリピートしてしまった。。。泣けるなぁ。
今まで高橋先生が頼りになる様式美だったけれども、
今回は逆パターンでみんなが高橋先生を支えた回でしたね。
海辺のひかりのセリフは、きっと特別なことじゃなくて、
これまで高橋先生が支えてくれたことと同じだと思うんです。
ひかりたち自身もデミとして頑張りたい部分もあったけど、
同じ人間として合わせなきゃという不安感が心の中にあった。
でも、そこで高橋先生が頑張って支えてくれたからこそ、
一人のデミとして、デミを個性として、頑張ることができて、
今のひかりたちがいる。今の関係性がある。
だからこそ、今回のひかりたちのありがとうは、
その頑張りの、関係性の、全肯定だったんだなと。
そして先生自身の頑張りが報われた瞬間だったんだなと。
教頭の指摘したデミちゃん達との接し方の話…確かに、一見すると正論では有るけど、佐竹くん達のその後の会話にもあったけど、結局は「差別意識」と「相互理解不足」が根源にあって、正論であって正論とも言い切れないってことだよね。
高橋先生が頑張っているのは事実だけど「亜人」と言う言葉自体が示す根本的な部分で、歩み寄りの努力が本来必要なのは正論を述べた教頭を含めた「一般的人間」側なのだろう。歩み寄り方は、高橋先生のような学者肌的な好奇心や興味からでも、そこに悪意がなければ良いはずなのだから…
真面目な高橋先生は、教頭の言葉で少なからずショックを受け、悩み、佐竹くん達の危惧した通り拗らせちゃったけど…
様子がおかしい先生の、その状態に至ったであろう理由を「さたっけー」(笑)から聞いたひかりが、早紀江先生を含めたデミちゃん4人で話し合って、ひかり発案のビデオレターを送ってきたけど…
高橋先生の強みは、何事にも真摯に向き合う姿勢であって、教頭の言うような偏った接し方では無いってことだと思う。教頭も教育者としては模範的なのだろうけど、それ以前に一人の人間としての器の違いだと思う。
高橋先生はその点で、ひかりを中心としたデミちゃんズが、校内で浮いた存在になっていないことが証明しているし、高橋先生の行こないは感謝されて然るべきなのだから。
ビデオレター、高橋先生同様にうるっと来る内容だったね。
あと、浜辺のシーンって鎌倉・稲村ヶ崎がモデルだったね^^;
「さたっけー」たち生徒側からのデミちゃん達への積極的な「歩み寄り」が始まったっことで、あの教頭の考えにも変化が起こり、高橋先生への見方の変化も起こった。
これも「相互理解」ってことだよね。
あと、佐竹くんの妄想…雪の「さたけきゅ~ん♪」良かったわwww
教頭、理解ある人だった。
ビデオレター、グッとくるねぇ
教頭が一人の教師が亜人の生徒達に頼られてる状況を好ましくないと言うあたり、出る杭を打つ的な全体主義的な価値観を持ってるのかなと思ったけど、生徒達の様子を見て思い直して高橋先生を再評価したので、教育者として真面目な人なんだなと。
さたっけー始め、亜人ではない生徒達が亜人と同じだと思うのではなく、違いを認識した上でフェアな関係性を構築することが必要だと気づくくだりがよかった。
高橋先生が「違い」に悩み、受け入れられていくのを見て、まるで自分も救われたような気分になった。バンパイアの血もデュラハンの首も雪女の肌も、そして高橋先生の頑張り過ぎも、そのままで、そのまま「違った」ままで良いのだ。いや、違っているからこそいいのだ。
優しい世界だ。真っ直ぐな姿勢を見ていて少し気恥ずかしくなったけど、とても感化される。みんな良い子達だなあ。
教頭先生に高橋先生が注意されちゃう話。
結構あるある問題な感じする。
でも高橋先生は過保護っていうより興味で接しているところがあるから(それはそれで問題)
個人個人が改めて考えるいい機会になって、同級生とも親密度上がって結果よかった~優しい世界
ビデオレター送って、とどめに会いに来るひかりマジ正妻
まだ夏じゃないのか。先生独りに集中してるのが良くないか。差別と違いの微妙な感覚。みんなが無関心過ぎるため。悩みだした先生。雪鋭い。みんなデュラハンに興味を持ってないなぁ。佐藤先生社会人。いい話だなー。光がいい子過ぎる。救われたな
鉄男は教頭の発言から悩み出してしまったわけだけど、これまで語り合いによる理解を重視していた彼らしからぬ行動。ひかりたちから距離をとるために準備室のドアを閉めるシーンなどはそれが顕著になっている。
対してデミの事を理解するためにまずはお互いの考えを話し始めた佐竹達、事情を理解するため早紀絵に話を聞きに行こうとひかりが屋上のドアを開けたシーンの差は何ともこの作品らしいなぁと思える描写だった
特に佐竹達なんて特別にデミの事を理解しているわけでもないし、これまでひかりたちの問題に関わっても来なかった。そんな彼らが教頭の発言からこうして話し合ってデミを理解し直そうとしたのは、やはり鉄男による頑張りの影響が大きいんじゃないかなと思えた。鉄男を慕う佐竹と太田、雪と和解できた木村と井森。鉄男が居なかったらあのメンツで話し合うなんてありえないことだったろうし
井森の「あいつらのこと全然知らない」なんて発言は裏を返せばもっと知りたいの意味になるし
ドアを閉め生徒たちに壁を感じていた鉄男の心をこじ開けるのが動画メッセージだったことはちょっと面白い。雪たちから日頃の感謝を伝えられ、更にはひかりが鉄男の頑張りを肯定する言葉を直接送ってくれるとは。ここまでされるのは教師冥利に尽きるってもんだろうね
また、教頭は賑やかに話し合うひかりたちを見て考えを保留に。そもそもこの人って当人からの相談もないのに悪影響があるのではと心配したり、デミの事を亜人と呼んでたりとデミに対する理解がないのは明白。発想そのものは間違ってはいないんだけど、ひかりたちにとっての最善ではない。
そんな教頭の心を動かした生徒たちの行動はやはり素晴らしいとしか言いようがない
ヒカリが言ったことがそのままで、全てな気がする。頑張るに過ぎるなんてことはないんだと思う。誰かのために、自分のために頑張るそれはどう転ぼうと自分の選択で、絶対的な意思があるから過ぎるなんてことはない。
確かに高橋先生がレールを敷いて上げなくても、デミちゃんたちはそれぞれの答えにたどり着いたと思う。でもそれは、あの高校生活という一生に一度しかない舞台で迎えられたかどうかはまた別の話だとも思う。ああやって大きな財産でもある、友情や青春を手に入れることが出来たのは少なからずというか、大きく高橋先生が居たからこそなのだろうと彼女たちの振る舞いを見て強く感じた。
頑張るにきっと過ぎることがあるとすれば、それは自分の崩壊が始まった時で、きっとそれは頑張るではなくいつの間にかの強制意識へと変わっていってしまうことだから、デミちゃんたちを強く知りたいひいては語りたいと望む高橋先生は、対話をやめないし、彼女たちのレールを敷いていくことを頑張るんだと思う。
やめてくれ、そのビデオレターは俺に効く。やめてくれ(´・ω・`)
コメンテーター人間の教頭に対して思ったことはひかりが言ってくれてスッキリした。
高校生でも皆落ち着いてて考えがしっかりしてるね。
ひかりめっちゃイイ子。明るくて周りに元気を与えられる。あんなん泣いてしまう。
さたっけーゆっきーで妄想したりあだ名付けられて喜んだりザ・男子高校生。
同じ人間だと妄信しているだけで現実に存在している差異を知らないってのは、ご立派なスローガンを唱えるだけで現実を知らないってことか。ひかるは明るいなあ。
ひかりは正妻!
普通の人と暮らす上での話がちゃんと出てきた
周りの環境をよく考えてるなぁ
ビデオレターでちゃんと波の音が流れてるのいい
少し間が開いたけどすごくよかった
今までの「亜人ちゃんは語りたい」の伝えたいことというか良さを一話にまとめた感じ
周囲の環境の変化もすごくよかった
次話はovaとかにありがちなのほほんとした感じの話かな