ヤン・ウェンリーの回は前回と違って旧作に遜色ない良い描写がたくさんあった。
「手ぶらのヤン」時代のヤンは非常に細かく描写されていて面白い。
ジェシカやラップの存在感も凄く良くって、旧作より深く描かれている。
このころのヤンは政治にも希望をもっていた。
キャゼルヌ先輩が目をかけてくれていて、ラップもいて、ヤンの活き活きとした士官学校時代が描かれ、ジェシカの意思の強さもここで描かれていて見ごたえがあった。
声の印象は旧作のヤンはおっさんすぎた(その良さもあったが)
鈴村さんがヤンを最初からフレッシュなイメージで演じていてキャラクターを非常によく掴んでいる。
エルファシルの英雄と呼ばれることとなった発端の事件も扱ってくれていてヤンの過去編としては申し分ない。
フレデリカの出会いの話も綺麗に挿入されている。
気持ちいいくらい出世していくヤン。
トラバース法の説明も旧作よりたっぷり尺がとってあり、養子をとるという選択肢が自然だ。
部屋が散らかってるところにユリアンがやってくる流れが自然で面白かった。
どうしてラインハルトサイドの方はショートカットしまくりな癖に、ヤンサイドはこんなに丁寧にやってくれるのか力の入れ加減が全くもっておかしい。
この回みたいに両方しっかり作ってくれ!!
外伝だったけど重要すぎるエルファシルを本編にねじ込むとか神改変では!?
ジェシカの方も改変されてるのか。とりあえずこの話とても良い
ヤンは紛れもなく秀才だが、どこか庶民的で親しみやすいキャラだな。ラインハルトの実力が天性の才能なら、ヤンのは読書量に起因した後天的なものに見える。
これは、過去作よりしっかりしてるね
ヤン側の過去回。
戻ってきたら結婚とかいう伝統的なフラグ……
ヤン側の描写は意外としっかりしている。歴史に興味があって戦争には興味なし、でも軍人になって昇進していってしまったヤンらしさがエルファシルも含めて描かれた。キャラの登場のさせ方も良い。ユリアンは引きで名乗るくらいはしてほしかった。
ヤン・ウェンリーのストーリーは結構良い感じだったと思う。表情なんかもらしかった。他、印象的だったのは、ジェシカ・エドワーズ女史がより美人になってた。そしてフレデリカが長髪。
ジェシカ。
ルドルフが独裁者になれた理由「民衆が楽をしたかったから」が深い。
ふくれフレデリカたんかわいい
ヤン・ウェンリー役の鈴村さんもさすがですね。きっと前作を研究されたのだと思いますが、とてもヤンらしい雰囲気が出ていたと思います。前作は「外伝」(一部を除く)で、富山敬さんが亡くなられていたことにより別の方が演じられていたのですが、どうしても違和感がありました(これはどうしようもないレベルの小さな違和感だったと思いますが)。しかし今作のヤン・ウェンリーは違和感を全く感じなかったです。
それよりもお父さんのヤン・タイロンを前作でジャン・ロベール・ラップ役をされていた田中秀幸さんがされていたことに驚きました。
ヤンのキャラデザは今風にイケメンになっているが、とても良くあっていると思う。
すごいスピードで話が進んで行くので、物語を知っている身としてはじれったくなくて良い。
ジェシカってもっとキツそうな印象だったけど、こんなんか。
ヤンの過去か。
三角関係とか思ったけどそうでもなかった。けど幼馴染は盛大にフラグ立ててるんですけど。
最後に来たのが養子かな?
ヤンづくし。ヤンパパもヤンも、声好き。キャゼルヌさんの顔がなんか残念。
銀英伝は戦争より歴史論が面白いよね
同盟軍。司令官。学生時代。
前回がラインハルトの過去話でしたが、今回はヤンの過去話。
正直、2人の過去話だけで1クール行けるんじゃない?って感じですが、旧アニメはどうだったのかしら?
しかし、過去話で重要なキャラが1話で死ぬのか……
銀河英雄伝説 Die Neue These 第4話。ヤンの過去編。ルドルフに関する父のやりとりを見ると、ラインハルトを優れた指導者と認めながらも最後まで抵抗をやめなかった理由もわかる気がするな。傑出した一人の人物に頼りっきりになってはダメという考えが根底にあったのね。最後にユリアンがやってきたものの出会いまではいかなかったのが残念。どんなやりとりを経て養子として迎え入れたのだろう。
手ぶらで士官学校の寮へ入ったヤンが、昇進を重ねてダンボールの山というのは、経験の表現なんですかね。
索敵範囲が不明なのですが、戦闘に入る前に補給関係は安全圏へ切り離すのは当たり前。首席に放置させるほどの小規模戦力だったのなら、ヤンの手腕と思いますけど。