1クール一切だれることなく走り抜けた最高のアニメ。
「自分は今、何をしてる? 俺は……最高の瞬間を生きてる!」
最後に試合結果を文字だけで出してきて最高にクールな最終回だった。
何も持っていなかったジョーと全てを捨てたユーリ、二人がメガロボクスの決勝で戦っているというだけで熱くなった。
今期最高クラスの評価をしてきたが、最終話もこれ以上ない出来だった。基本ジョーと勇利の試合を描いていくのみであったが、これまでのチーム番外地の歩みを思い出すようでもありカタルシスを感じた。やはり勇利は最後力石のようにに死んでしまうのか...?でも...と思っていたところそこは不幸なことにはならずニッコリ。最終話が最も純粋で綺麗な試合であったしこの話数単体でもクオリティが高い、ストーリー全体の畳み方としても良い。良い作品に仕上がった。
素晴らしい!熱い戦いだった!!
これが真のTrue Endだと思う!最高!!
本作と「あしたのジョー」の関係は、「本歌取り」と表現するのがよいのではないかと愚考。本歌である「あしたのジョー」の断片を、本歌とは異なる文脈で組み込み、しかし受け手の本歌の記憶を喚起することにより重層化する。こんな方法があったのか、と驚かされた。実に見事な語り直しであったと思う。
線それ自体の表情にこだわった作画や、アニメ版「あしたのジョー」を髣髴とさせるタッチの美術もよかった。
素直に見てよかったと思える作品。
メガロボクス最高だよマジで
最終試合の展開自体は普通だったんだけど、
おっさんが「おめえは誰だ。 忘れちまったのか自分の名前を」ってジョーを奮い立たせるシーン、すげえアガった
勇利とジョーがメガロボクスを通じてそれぞれの生き様を見せてくれたくれたわけだけど、正直ここまで面白くなると思わなかった。それだけに観終わった後の気分がめちゃくちゃいい。
セル画ライクな作風からは1話切りもあるかななんて思ってたけど、めちゃくちゃ面白かった。周りにも勧めたい。
今を鮮烈に生きたのだ…。
ギアレス同士の戦い、攻める勇利・返すジョー。
死闘、1年後番外地ジム設立。
ライバルに出会えた者は幸せだ。この作品から得たのはそういうことだ
ライバルだった二人がラストで仲良くしてるのを見るとグッとくるものがある。
終始熱かった。
メガロボクス第13話。消化不良な最終話だった。あれだけ劣勢だったのになんであんな後半のラウンドまで耐えられたの? いやまあ、ギアを外した手術の影響で体力が低下しているとかはわかるけど、それが理由だとするならようするに「敵が弱くなったから助かりました」というなんとも冴えない話になっちゃうわけで。最後のオチもぬるいオチで残念。振り返ってみると悪くはないけど、ジョーの物語というより南部のおっさんの方が目立っていて、期待したのとは方向性が違っていた作品だった。